生おからと違って保存期間が長いとされる、おからパウダー。とか言っても、あなたもおからパウダーの保存方法に困ったことはありませんか。
当然、常温・冷蔵・冷凍などが浮かぶかもしれません。
たくさんの栄養素が入っているおからパウダーは、調理方法も様々です。一番適している方法はどれか、また賞味期限や容器などについて細かく見てみましょう。
おからパウダーの保存方法
おからパウダーの保存方法は、生のおからと違ってどうなんでしょうか。
実はおからパウダーの保存方法は、常温保存で問題ありません。パウダー状になっているので、生のおからとは違い長持ちもします。
常温保存でも、冷蔵保存、冷凍保存でもOK!
夏や梅雨など湿度が多いと虫がついてしまうときには、常温保存は避けたほうがいいです。
他の小麦粉などの粉ものの保存を行うと常温保存ではダニがつき、アレルギー反応がでることがあります。
おからパウダーも粉ものと考えれば、冷蔵や冷凍保存がお勧めです。
生のおからよりも栄養価が高いおからパウダーには、タンパク質、炭水化物、カルシウム、カリウムが豊富に含まれています。
美容にもとても良いので注目度は更に上がっていますね。
最近注目されている食材の一つといって良いでしょう。また食物繊維が豊富なので、腸内を綺麗にする働きもあります。
更に満腹感を得られるので、食べ過ぎない傾向にあるのでダイエットに最適ですよ。
私はおからパウダーを作ったことがあります。おからパウダーというおしゃれな名前では呼んでいませんでしたが、当時子供にハンバーグを作りましたね。
父(子供とっておじいちゃん)が豆腐屋勤務だったので、たまたま作ったことがあります。
量は多く作りませんでしたが、なんだか懐かしい思い出です。
おからパウダーの量は、水にさらすと4〜5倍に膨らみますのでお手頃ですよね。
たくさんおからパウダーがある場合は、是非常温保存をおすすめします。
おからパウダーの保存期間と賞味期限
おからパウダーの保存方法でしたが、保存期間はどれくらいでしょうか。
意外に長持ちするとはいえ食材です。
保存期間は未開封であれば半年ですが、いざ袋から開封してしまうと、
- 常温で2か月
- 冷蔵や冷凍で2か月
長持ちする食材であることは間違いありませんが、保存場所や容器によって期間は変わります。他の調味料同様、虫が湧く可能性が高いです。
特に注意したいのが梅雨などの季節。保存期間は目安であって、様子を見ながら使うことをおすすめします。
賞味期限自体は半年ほどですが、夏場や湿気の季節にはもっと短くなります。保存期間内であっても、開封してしまったら1か月か2か月以内には使い切るようにしましょう。
水に戻してしまったら、生のおからと変わりません。早く食べてしまった方が良く、2〜3日以内には食べ切ってください。
水で戻したおからを使い切れないときは、冷蔵保存で10日が目安です。
水に触れない状態のおからパウダーと、生のおからは保存方法も期間も違うので注意したいですね。
おからパウダーの保存容器
おからパウダーの保存には容器が必要になります。そのまま放置しておくと、虫がついてしまうことも。
瓶や密封した容器で保存したい場合は、乾燥剤を入れておくとより長持ちしますし湿気からも守ってくれます。
冷凍などの場合には、ジッパー付きの袋で大丈夫です。
おからパウダーの量が多くて、ひとまず小分けして保存するときには、蓋がしっかりしまる密閉容器や保存袋で保存し、常温ではなく冷蔵保存しましょう。
ダイエットで毎食食べるときや料理に使うときには、小さめの容器に入れてたり、計量器付きやふりかけで使用できるタイプの容器などが便利です。
スーパーなどで購入することもできますが、レンジやフライパンで簡単に作ることもできるおからパウダーを次ではご紹介します。
おからパウダーの作り方
おからパウダーはご自宅で作ることもできます。
おからパウダーが手に入らないときには、生おからを購入し作ってみてください。その代わり、あまり日持ちはしません。
材料
- 生おから 200g
- ラップ
- 冷凍用保存袋
作り方
- 生おからを耐熱皿にのせてレンジに2分かける(600W)
- 加熱したら一度取り出し、皿の上でかき混ぜる
- 1と2の作業を4.5回繰り返す
- パラパラになったら完成!
- 粗熱が取れたら保存容器に入れて冷蔵庫で保存
一度にたくさんの量をレンジにかけると、水分を飛ばすことができないので少量がお勧め。
おからパウダーの保存方法 まとめ
おからパウダーの保存方法でしたが、以前は乾燥おからと呼んでいたような気がします。
もしかしたら、私が勝手につけたネーミングだったのでしょうか…今では健康にも美容にも良いおからパウダーは、再び人気を集めています。
常温保存が可能き、調味料入れなどの容器にも簡単に保存できるので便利です。買ってきた、またはあなた自身が作ったおからパウダーで美味しい料理を作りましょう。
何にでもいえますが、まずは保存をしっかりすることが大切です。
「長持ちだから」と決して忘れず、できるだけ期間内に食べておきたいのがおからパウダーではないでしょうか。
安心して口にしたいからこそ、保存方法・保存期間・賞味期限は知っておいて損はないですよね。