酒粕のアルコール飛ばし方 時間は?甘酒が簡単にできるレシピ




酒粕から作るにはアルコールの飛ばし方次第で、子供や妊婦さん授乳中、アルコールに弱い方でも酒粕から作るととても美味しくできますよね。

あなたも冬になると、甘酒が恋しくなるのではないでしょうか。

アルコールを飛ばして安心して飲みたいですよね。

今回は、害のない飛ばし方や、簡単に甘酒ができる!などレシピと一緒に紹介します。

スポンサーリンク



 

酒粕のアルコールの飛ばし方は?

酒粕のアルコールの飛ばし方にはいくつかの方法があります。

・酒粕と日本酒などと一緒に、沸騰させた後ライターで火を点けてフランペにする。
・強火で沸騰させる。
・中火でコトコト煮る。
・細かくちぎって蒸す。
・弱火で長時間煮る。

などがありますが、どの方法をとるかはあなたの時間の都合にも関係してきます。

プラス、どの程度アルコールが飛ばせるかなどでも変わってくるでしょう。

 

実はアルコールは100%飛ばすことはできません

少しでも残ってしまうのが実際の話なので、飛ばし方によって子供や妊婦さん授乳中、アルコールに弱い方は特に気を付けましょう。

 

気になる栄養素ですが、酵母は40度、酵素は60度加熱すると失われます。ビタミン類も熱に弱いことがいえますね。

ただプロテインやミネラル、食物繊維などは失われないのできちんとアルコールを飛ばしても問題ないですよ。

 

酒粕のアルコールを飛ばす時間は?

先ほどの酒粕のアルコールの飛ばす方法を例に、時間の説明をしますね。

・酒粕と日本酒などと一緒に、沸騰させた後ライターで火を点けてフランペ「3〜4分」
・強火で沸騰させる「7〜8分」
・中火でコトコト煮る「15分くらい」
・細かくちぎって蒸す「30分くらい」
・弱火で長時間煮る「1時間半〜2時間ほど」

と方法によって時間は変わります。

因みに私は7〜8分ほど沸騰させる方法をとりました。

 

ここで注意なのは時間が短いほど、アルコールは飛びにくいということですね。特にフランぺでは、アルコール臭は消えたかのように見えますが成分は残っています。

アルコール成分を避けたい方は、きちんと80度以上に沸騰させることが一番!

それでも100%なくならないのですが、徐々に成分は低くなっていくので安心ですね。

スポンサーリンク



 

酒粕のアルコールを飛ばし甘酒を簡単に作るレシピ!

酒粕のアルコールの飛ばし方を説明しましたが、どのように簡単に甘酒を作るかですね。私が子供と飲むために作った作り方をご紹介しますね。

材料:2人分
酒粕は50g〜60g
水は300mlぐらい
砂糖は好みですが、大さじ2杯くらい
すりおろし生姜は好みですが、大さじ1ほどが決め手!

酒粕を細かくし、水を入れて7〜8分沸騰させます。
火を止めてから5分ほどしてから、砂糖大さじ2杯くらいをいれ7〜8分ほど煮込む。
ザルなどでこしてから、すりおろし生姜大さじ1ほどを加えます。

 

自己流の説明でしたが、子供もアルコールの苦手な私も平気でしたね。この方法は簡単に作れるレシピですが、参考になれば幸いです。

 

ただし、念のためすぐには運転することを避けました。あなたも念には念を入れて運転を避けることは大切ですよ。

 

酒粕のアルコール飛ばし方まとめ

酒粕のアルコールの飛ばし方にはいくつか方法があります。あなたもアルコールを無事飛ばして、美味しい甘酒を作りたいですが、必ずしも100%飛ばすことができないアルコール。

お酒類が苦手な方は、まず沸騰させることや煮込むことが大切です。時間が短いといけないわけではありませんが、時間によって変わることもあるでしょう。

30分〜1時間、1時間〜2時間と煮込むに連れ、徐々に度数は減りますので、子供や妊婦さん授乳中、アルコールに弱い方にも大丈夫なくらいにしてから飲みましょう。

 

一口だけ口にする程度なら、と思ってゴクゴク飲んでしまうこともある美味しい甘酒。

甘酒を作るにも、きちんとアルコールを飛ばしてから安心して甘酒を飲みたいですね。

酒粕に関する記事

酒粕の保存は常温,冷凍?解凍方法と何日以内が理想?

こちらもよく読まれています!