酒粕の保存方法や期間 容器はラップでOK?賞味期限やペーストは?




冬場には芯から温まる食材のひとつ、大切な酒粕。あなたがいただいた酒粕の保存方法や、未開封・開封後の期間でお悩みではないでしょうか。

容器は何を使ったら大丈夫か、タッパかラップかも気になりますよね。
大切な酒粕だからこそ、しっかりと保存方法や期間は知っておいて損はありません。

どうしたら良いか…と迷ったときの参考になれれば幸いです。

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酒粕の保存方法は?

これから酒粕の保存方法を考えたとき、3つの保存方法があります。

まず、市販で購入された場合は、市販で包まれているビニール袋には、小さな穴が開いており、酒粕の中にいる微生物が呼吸するためのものです。

 

常温保存、冷蔵保存、冷凍保存の3つのパターンです。

・常温保存では、タッパに入れて空気を防ぎ、直射日光に当てないようにします。
・冷蔵保存では、タッパの中にビニール、ラップでは2重にしてどちらも空気を抜く。
・冷凍保存では、小分けにしてラップを2重にし、ジッパー付きの袋に入れる方法です。

酒粕の保存方法にはこの3つのパターンがあり、すぐにでも調理できるような常温保存も良いですが、一番は冷蔵保存することですね。

多い量の場合は小分けにして、冷凍保存も良いですが同時に風味も損なわれてしまうからです。

 

甘酒にするなら、風味を損なわない冷凍保存がおススメです。

冷凍保存は季節が関係なく長持ちできる、と考えてしまっても期間があるのできちんとチェックしましょう。

 

酒粕の保存期間は?

酒粕の保存方法を説明しましたが、未開封・開封後の期間はどのようになっているか気になりますよね。

ずっとは保存できないので、未開封・開封後の期間はどうなっているいるのでしょうか。

・常温保存・・おおよそ2週間(未開封期間1ヶ月〜3ヶ月(季節により6ヶ月)
・冷蔵保存・・おおよそ6ヶ月(未開封期間3ヶ月〜6ヶ月)
・冷凍保存・・おおよそ1年間(未開封期間半年〜1年)

きちんとした保存方法によって、または季節に関係してこのように異なります。

あくまで目安なので、季節だけに捉われず地域によっても違いがあることは確かですね。

 

長期保存すると、熟成が始まり、酒粕の色が変化します。茶色っぽくなるのは熟成している証拠です。

 

また参考までに、ペースト状(練った状態)で小分けにし冷凍保存しておくと、いざこれから使うといった場合便利に調理できますよ。

例えば「奈良漬」のように、漬物にすると2年〜3年は持つこともあるので便利ですね。

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保存するときの容器は?

酒粕の保存方法や未開封・開封後が分かっても、容器に悩むこともあるでしょう。何に入れて保存することが一番適しているかなど様々です。

そこでベストな方法はこちらになります。

・常温保存では、酒粕をラップに包み、タッパの中に入れてフタをすれば大丈夫です。
・冷蔵保存では、酒粕をラップに2重に包み、袋やタッパに入れておくとベストでしょう。
・冷凍保存では、酒粕を小分けにラップに2重に包み、ジッパー付きの袋に入れればOK。

 

ここで大切なのは、容器に収めるとき空気に触れないようにすることです

一番適している冷蔵保存でも、容器に入れる時に空気に触れれば乾燥してしまいます。冷蔵保存では、ドアを開け閉めすることが多いので特に気を付けたいですね。

 

そして、直射日光、空気、涼しい場所に置くことはとても大切なので、注意して保存しましょう。

また、どの容器が一番向いているかで保存の仕方も変わります。タッパやジッパー付きの袋は、結構安く売っているので安心して購入できますよね。

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酒粕保存方法期間まとめ

甘酒は美味しいですよね。冬場にはついつい温まりたくなってたくさん調理をすることでしょう。

少ない量で常温保存することより、一番適しているのが冷蔵保存。ただし、常温保存や冷凍保存がダメということではありません。

量や季節、地域によっても違いはあります。

 

また、目的によっても保存方法は変わってくるので一概にはいえず、保存方法によって味に変化があることも確かにありますが、方法を間違えなければ問題ないでしょう。

美味しく調理したいからこそ、きちんと適した保存をし、間違えない方法で期間を知っっておくことは大切なポイントです。

酒粕にはビタミンBや、ミネラル、アミノ酸などがたくさん含まれています
肝臓を含め、便秘や美肌に効果がある大切な栄養素が満点の酒粕!

是非しっかりと酒粕の保存方法と期間を知って、美味しく調理してくださいね。

 

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