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「どのタイミングで改行したらいいのかな?」
文章を書いていると、悩みませんか?
改行には、これといったルールは存在しないので、余計に悩んでしまいますね。
そこで、今回は、読書感想文の改行のタイミングと仕方について紹介します。
改行のタイミングと仕方が分かれば、読書感想文を書いていても、もう悩むことはありません!
それに、最後の文章まで自信をもって、書くことができますね。
それでは、読書感想文の改行のタイミングと仕方についてみていきましょう。
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読書感想文の改行のタイミングは?
読書感想文などの作文で改行をする目的は、読み手に書き手の思いや考えを伝わりやすくするためです。
読み手に読みやすくて、分かりやすい文章を示すために、改行をします。
それでは、どのようなタイミングで改行をしたらよいのでしょうか?
読書感想文で改行をするタイミングは、次の4つです。
- 起承転結の文章のまとまりごと
- 書き手の主張が変わるとき
- 話の内容が変わるとき
- 会話文を挿入するとき
これらを意識して改行をすると、読み手が文章を読みやすくなります。
中には、読書感想文の文字数を稼ぐために、やたらと改行をする方もみえますが…。それは、かえって読み手は読みにくいです。
改行をするタイミングを押さえて改行をすると、読み手にとっても読みやすいですし、書き手が読み返したときも読みやすいですね。
読書感想文などの作文は、自分の思いを他人に伝える手段の1つです。
読み手が読みやすい文章を目指しましょうね。
読書感想文の改行の仕方は?
この世の中には、様々な読書感想文コンクールがありますが、どのコンクールの要項にも改行について細かに定めたルールはありません。
ですから、先ほど紹介した4つの改行のタイミングを意識して書いてみましょう。
ただ、読書感想文コンクールの中には、改行のためにできてしまった空白か所を字数として数えるというルールが設けられている場合もあります。
文字数の制限がある場合は、あまりに多く改行をしたり、数文字のために改行をしたりすると、自分の思いや考えを書く文字が減ってしまい、伝えたいことが伝えられない読書感想文になってしまうこともあります。
改行をすると、空欄ができて、読み手も書き手も読みやすくなるというメリットがあります。
しかし、文字数が減ってしまうというデメリットもあります。
作文用紙のマスに合わせて、使う言葉を工夫していきましょうね。
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読書感想文の改行は何回でもOK?
読書感想文の改行について定められたルールはありません。
改行の回数も、何回しても構いません。
しかし、改行が少ないと、文字ばかりが並ぶので、とても読みづらい読書感想文になります。
反対に、改行が多いと、空白か所ばかりで、とても幼稚な読書感想文に見えます。
この点から考えても、適度な改行が求められますね。
適度な改行の回数は、100字~150字程度に1回が目安です。
文字数が800字の読書感想文ならば、6~8回くらいの改行になります。
読書感想文などの作文は、起承転結の文章の構成で書きます。
読書感想文ならば、書き出し、あらすじ、主題、締めの4部構成で書くことが多いでしょう。
書き出し、あらすじ、締めの部分は、100字~150字程度で書きますから、改行は1回程度になります。
主題の部分は、書き手の主張や思いによって、いくつかの書きたい事柄に分けて書きます。
改行の回数も、3~5回程度になります。
この改行の回数は、目安ですが、これ以上少ないと、読みづらくなるでしょう。
反対に、これ以上多いと、稚拙な文章に見えます。
改行の回数の目安は、6~8回で書いてみましょう。
読書感想文の改行でセリフのときは?
読書感想文でセリフを挿入したいときがありますね。
そのようなときは、改行して、挿入しましょう。
話の内容が変わって、すぐにセリフを挿入したい場合は、改行後、段落の始まりを1マス空けて、2マス目に「を書き、3マス目から文字を書きます。
話の内容が変わらず、文章のまとまりの中でセリフを挿入したい場合は、改行後、1マス目に「を書き、2マス目から文字を書きます。
もしも、セリフが長くて2行目に続く場合は、1マス目から続きの文字を書いていきましょう。
小学校の国語の教科書では、セリフが2行目に続く場合に、1マス空けて文字を書いています。
これは、教科書独自のルールなので、真似をする必要はありませんよ。
読書感想文にセリフを入れると、自分の思いや考えが読み手に伝わりやすくなります。
それに、自分ならではのオリジナルな文章になるので、とても素敵です。
セリフの入れ方が分かれば、自信をもって、作文用紙に書けますね。
ぜひ、セリフを入れた読書感想文を書いてくださいね。
まとめ
今回は、読書感想文の改行のタイミングと仕方についてご紹介しました。
改行のタイミングと仕方が分かれば、最後まで自信をもって、文章を書き進めることができますね。
よいタイミングで改行をし、読み手に自分の思いや考えが伝わる文章を目指しましょう。
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