読書感想文題名の書く場所「」(かぎかっこ)や何マス目?名前の前?





久しぶりの読書感想文!

「感想文の題名や自分の名前は、どこに書けばよかった?」と戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。

読書感想文など作文を書く時には、題名や名前の書く場所やマスをいくつ開けるかなどの細かいルールが決められています。

そこで、今回は、読書感想文を書く時の題名や名前を書く場所について紹介していきます。また、読書感想文を書く時の題名のコツや題名の例などもあわせて紹介していきますね!

読書感想文の書き方が分かれば、気が重いなと思っている方でも、楽しく書くことができますよ。

また、子供と一緒に書かれる方は、童心にかえり、一緒に読書感想文を書くことを楽しみましょう!

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読書感想文の題名や名前を書く場所は?

読書感想文の題名や名前を書く場所は、提出する先によって変わってきます。

読書感想文をコンクールなどの正式なところへ提出する場合は、題名と名前は、原稿用紙の枠外へ書きます

夏休みの宿題として出る読書感想文の多くは、こちらに当たります。

宿題で出され、コンクールなど正式なところへ提出されない場合の読書感想文は、題名も名前も原稿用紙の中に書きます。その時に、書くルールがあります。

まず、題名は、原稿用紙の1行目に書きます。基本的には、2マス空けて題名を書きます。

小学校の教科書では、このように教えられますが、場合によっては、3マス空けて題名を書く場合もあります。

次に、2行目に名前を書きます。名前を書くときは、マスの空け方が少し複雑になります。

苗字と名前の間に1マス空け、そして、名前の下に1マス空欄ができるようにします。

慣れない場合は、薄く名前を書きながら、原稿用紙のマスを調整していきましょう。

このように、読書感想文の題名と名前には書く場所が決められています。

自分の書く読書感想文がどちらの場合に当てはまるのかを見極めて書きましょう。

読書感想文の題名の「」(かぎかっこ)や長い時は?

読書感想文の題名に「」を使ったり、題名が長くなったりするとどうしたらよいか困ってしまいますね。

もちろん、自分の気持ちを文章に表すのですから、題名に「」を使ったり、長くなったりすることは良いことです。このような時は、次のように書いてみましょうね。

読書感想文の題名が1行で終わらない時

読書感想文の題名が1行で終わらないほど長くなった時は、改行して2行で書きます。

その時も先ほどと同じように、1行目を2マス空けてから題名を書き始めます。

改行する時は、1行目に空けたマスよりも1マス多く空けて、題名の続きを書きます。ですから、1行目を2マス空けて書いた場合は、2行目は3マス空けて書くことになりますね。

題名が長く、改行する時は、題名の意味の区切れるところで改行しても構いません。

そうすると、読み手も読みやすいですし、印象も付けられます。

読書感想文の題名、名前、文、順番は?

読書感想文を書く時は、題名、名前、本文の順番で書きます。

基本的には、1行目が題名、2行目が名前、3行目が本文となります。

読書感想文の題名はマス空ける?

読書感想文の題名に「」がついている場合でも、2マス空けてから、題名を書き始めます。

読書感想文などの作文を書く時のルールとして、「」も1マスを使って書くものとなっていますから、文字と同じ扱いになります。

例えば、「なずずこのっぺ」を読んでという題名を書きたい場合は、1行目に2マス空けて、3マス目に「を書き、4マス目に題名の「な」を書くということになりますね。

読書感想文の「」(かぎかっこ)は?

読書感想文の題名に、必ずしも、「」を使わなければいけないというルールはありません。使っても、使わなくてもどちらでもよいです。

本のタイトルを強調したい時は、「」を使うと、この本を読んで感じたことや学んだことがたくさんあるのだなという印象を与えます。

しかし、題名によっては、「」を使うと違和感を与えてしまうこともあります。

例えば、題名が、本を読んだ感想や自分の一番言いたいことが題名になっている場合です。このような時は、「」を使いません。

題名に「」を使う時は、本のタイトルを用いた時だけということになります。

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読書感想文の題名のコツ

読書感想文を書く時に、題名に頭を悩ませる方は多いですよね。

読み手は、題名を読んで、書き手がどんなことを考えて書いた文なのだろうと想像を膨らませます。また、読み手にインパクトを与えるのも、題名の役割です。

このように、題名はとても大事な役目を担っているのです。

それでは、読み手に印象を与える、題名のポイントとコツを5つ紹介します。

  • 倒置法を使う
  • 体験したことをタイトルにする
  • 本と自分を関連付ける
  • 読んだ本の感想をタイトルにする
  • 感想文の核になる部分をタイトルにする

    また、題名は最後に付けるというのも大事なポイントです。

    それでは、このポイントとコツを使って、実際に読書感想文の題名を作ってみました。

    読書感想文の題名例

    ポイントとコツを押さえて題名を考えると、「〇〇」を読んでのようなありきたりの題名にはなりません。

    ぜひ、参考にしてみてください。

    倒置法を使う

    • かっこいいな、えっちゃん
    • ぼくは憧れた、あなたに

    体験したことをタイトルにする

    • 私を動かした「ありがとう」
    • 私が親友だと感じた瞬間

    本と自分を関連付ける

    • 「赤毛のアン」と私
    • 「バッテリー」から学んだこと

    読んだ本の感想をタイトルにする

    • 忘れないよ、この勇気
    • 家族を大事にしたい

    感想文の核になる部分をタイトルにする

    • 笑顔は私のおまじない
    • 二度とするな、戦争

    いかがでしょうか?

    読書感想文で書いたことを読み直し、それを要約して題名にする内容を決めていくと、わりと楽に考えられます。

    あとは、これらのポイントやコツを使って、どのような題名にするか形を決めるだけです!

    まとめ

    今回は、読書感想文を書く時の題名や名前を書く場所についてご紹介しました。

    また、読書感想文を書く時の題名のコツや題名の例などもあわせてご紹介しました。

    久しぶりに書く人も子供と一緒に書く人も、楽しみながら読書感想文を書いてみてくださいね。

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