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子供が大きくなるにつれ好き嫌いが激しくなり、野菜を食べてほしくても食べてくれないことに悩む方は多いのではないでしょうか。
野菜不足は便秘を招くともいわれていますよね。
便秘は子供の機嫌や体調不良など、多くの悩みにも繋がってしまいます。
そこで、野菜嫌いだとどうなるのか、野菜嫌いを克服するメニューなどをご紹介します!
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子供が野菜を食べない理由は?
子供の味覚はとても敏感で、苦いものや辛い物を大人以上に察知します。
本能的に自分の身を守ろうと、危険を察知しているんです。
そのため、5種類の味の「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」のうち、「酸味」や「苦味」を避ける傾向があります。
これが野菜嫌いの原因の1つです。
野菜を食べてくれないと、ついイライラしてしまいますよね。
でも、「子供が自分を守ろうとしているんだ」と受け取って、無理に食べさせなくても大丈夫です。
逆に、無理に食べさせようとすると子供に嫌な記憶が残り、ますます野菜嫌いになってしまうかもしれません。
野菜を食べなくても、どっと構えてみましょう。
ただ、もうひとつ気をつけたいことは日頃の食生活です。
もしファーストフードや冷凍食品が中心になっていたら、どうしても濃い味を好むようになってしまい、野菜本来の味を受け付けなくなってしまいます。
また、たんぱく質や炭水化物は摂れているけど、野菜から得られるミネラルが不足している「隠れ栄養失調」をご存知ですか?
実は今の子どもたちに増えてきているんです。
子どもが野菜を食べないので悩んでいるというママも周りには多いですよね。
もしかすると、たんぱく質や炭水化物が中心の生活なのかもしれません。
野菜を好きになってくれるには、日頃から野菜中心の生活にし、そして、野菜が美味しい!という味覚を育てる!味覚って、とても大切なんですね。
お肉や、ご飯やパンなどの炭水化物が中心で、野菜のミネラルが不足している日本人が増えているようです。大人の方でも思い当たる方は、気をつけてみてくださいね。
子供が野菜を食べないと便秘になる?
野菜が不足すると便秘になりやすいと言われていますが、ポイントは食物繊維です。
ゴボウやさつまいもなどに多く含まれる食物繊維は、体内に吸収されずそのまま腸に届き便となります。
そのため、野菜を積極的にとることで、スムーズに便が排出されるのです。
一方、お肉が中心の生活をしていると、ほとんど腸で吸収されるため便の量が減ってしまいます。それが便秘を引き起こす原因ともなるのです。
食物繊維が多く含まれる野菜といえば、ゴボウ、さつまいも、大豆、セロリ、アスパラガス、しいたけ、しめじ、えのきなどです。
ちなみに、わかめなどの海藻類にも含まれていますよ。
どれも簡単に手に入るものなので、食卓の中心に並べたいですね。
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子供が野菜を食べれるおかずの工夫やレシピは?
とはいっても、野菜嫌いだからなかなかすぐには食べてもらえない・・・という方に、野菜嫌いな子でも食べてくれるレシピをご紹介します!
子供が危険と察知する味を、まろやかにしてあげます。
野菜たっぷりカレーチャーハン
定番ですが、子どもが大好きなカレー味にして、野菜を食べてくれるよう促します。それでも食べてくれないときは、お肉を混ぜて、お肉の風味を加えてあげる方法もあります。
材料(2人分)
- 一口大に切った野菜(じゃがいも、にんじん、なす、豆、しめじなど)
- カレールー(ひとかけら)
- ご飯(2杯)
- 水(大さじ2)
- 塩コショウ
作り方
- 油をしいて野菜を炒める。
- 柔らかくなってきたら水とカレールーを入れる。
- お水が蒸発したらご飯を入れて混ぜる。塩コショウで味を調え完成。
ヨーグルトドレッシング
温野菜をまろやかでやさしい味のドレッシングで食べる!という作戦です。ごまの風味も良く、ヨーグルトが好きなお子さんならより一層手がすすむはず。
材料(2人分)
- 食べてほしい野菜(キャベツ、ブロッコリー、じゃがいも、にんじん、えのきなど)
- 水(50cc)
- ★プレーンヨーグルト(大さじ3
- ★すりごま(大さじ1
- ★醤油(小さじ1)
作り方
- 野菜と水を鍋に入れてふたをし、蒸すように茹でる。
- 柔らかくなったら火を止める。
- ★の材料を混ぜドレッシングを作り完成。ドレッシングを野菜にかけて食べます。
野菜たっぷり卵焼き
卵焼きが大好きなお子さんには野菜を入れてアレンジしてみましょう!匂いや食感に嫌悪感があるという子供には、野菜を切るのではなくすりおろしてあげましょう。
材料(2人分)
- 細かく切った野菜(ピーマン1個、玉ねぎ1/8、ニラ1把)
- 卵3個
- 砂糖(少々)
- 塩コショウ(少々)
作り方
- 野菜を炒め、火が通ったら取り上げておく。
- 卵と調味料、炒めた野菜を混ぜ合わせる。
- フライパンに油をしき、混ぜ合わせた液を1/3入れる。
- 固まってきたら手前に向かって巻く。これをあと2回繰り返して完成。
大切なのは、楽しく食べるということです。食卓が嫌な場所になったら悲しいですよね。
なので、大人が一緒に「美味しいね」と言いながら食べることも大切です。
それでも食べない場合は、あまり無理強いはせず「嫌い」なことを受け止めてあげましょう。
まとめ
野菜嫌いはなるべく克服したいですよね。子どもが野菜を美味しいと感じてもらえるようレシピを工夫してみましょう。
そして一緒になって「美味しい」と食べることも大切です。
お母さんと一緒に「美味しいね」と言いながら食べることは、子どもにとっても幸せなことです。ぜひ試してみてくださいね!
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