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寒くなってくるとホクホクの肉じゃがが美味しいですよね。ついつい作りすぎてしまって、お弁当のおかずにしたり、次の日も食べたりする事もあると思います。
大きな鍋で作ってしまうと、冷蔵庫にも入らないのでそのまま一晩置いておくような場合もあるかと思います。
実際のところ、肉じゃがってどの位で食べきるのがいいのでしょうか?少しでも長持ちさせる保存方法や、保存しやすい材料について調べてみました。
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肉じゃがの賞味期限は冷蔵庫と常温で何日間違う?
肉じゃがの賞味期限を調べてみました。
◇常温(夏場)・・・4時間
◇常温(冬場)・・・2日
◇冷蔵・・・最大3日間
◇冷凍・・・2週間
ただし、肉じゃがは痛みやすく、食中毒の原因となる菌が増えやすい料理です。
そのため、出来上がりから保存までの温度管理によっては、賞味期限は更に短くなる場合もあるため注意が必要です。
最も長く保存するのであれば、冷凍では2週間以上持つとも言われています。しかし肉じゃがを冷凍保存してしまうと、ジャガイモやニンジンなどほとんどの食材で本来の食感が損なわれてしまうためあまりオススメは出来ません。
肉じゃがに入れる材料次第?
肉じゃが痛みやすい原因として、ウェルシュ菌が繁殖しやすいという点が挙げられます。
このウェルシュ菌は、肉や根菜を多く煮込むメニューで発生し、肉じゃが以外ではカレーやシチューでも発生しやすいことで知られています。
そのため、肉やジャガイモを必ず使う肉じゃがにおいては、材料を変えることで賞味期限を延ばすことは難しいでしょう。
しかし、作り方を工夫することで、賞味期限を延ばす方法として味付けを濃い目にすることで多少長持ちします。
これは、塩分濃度を高くすることで菌が繁殖する原因となる水分を奪い、痛みの原因となる菌を抑えることが出来るためです。
肉じゃがの保存方法は?
肉じゃがを常温、冷蔵、冷凍で保存する方法をご紹介します。
◇常温
必ず直射日光の当たらない涼しい部屋で保存してください。また、保存中も可能な限り1日に数回の加熱をすることで菌の発生を抑えることが出来ます。
◇冷蔵
冷蔵庫で保存する場合、暖かいものを自然に冷ましたり、暖かいまま冷蔵庫に入れてしまうとその間に菌が発生してしまう危険があります。
保存する分だけ入れ物ごと水で冷やすなどして、なるべく早く熱を取ってからタッパーなどの密封できる容器で保存してください。
◇冷凍
冷凍する場合、煮汁と具材を分けてジップロック等空気の入らない入れ物で保存してください。その際に、こんにゃくやしらたきは冷凍するとゴムの様になってしまい美味しく食べることが出来なくなるため取り除いた方がいいでしょう。
ただし、冷凍の場合はここまで手間をかけても味や食感は大幅に落ちてしまいます。冷凍保存したものを食べる際には、肉じゃがとしてではなく潰してコロッケにするなどして、他のメニューにアレンジした方がいいかもしれません。
いずれの保存方法でも、食べる際には電子レンジで温めるのではなく、鍋でもう一回加熱するようにしてください。その際にしっかりと混ぜ、全体を空気に触れるようにしてください。
肉じゃがをリメイクする術として、
前日の残りの肉じゃがをリメイク😉✨ pic.twitter.com/wsRRiM8WFp
— yumiko (@rh5iKQIUpj0GuBB) 2018年11月20日
今日はグラタンタンタン
昨日の肉じゃがをグラタンにリメイク pic.twitter.com/yzWykTplDm
— ぷにちゃん (@stussy0613) 2017年3月28日
余ったらリメイクすることも違った味を堪能できそうです。
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肉じゃがが悪くなってきた見分け方は?
これまでの通り、肉じゃがはきちんと保存したつもりでも大変傷みやすいメニューです。そのため、食べる前には必ず傷んでいないか確認するようにして下さい。
痛みの目安としては、以下のポイントがあります。
◇見た目・・・白やピンクのカビが見える、糸を引いている
◇臭い・・・酸っぱいような臭いがする
◇味・・・舌がピリッとしたり、酸っぱい味がする
このような状態になっていると腐ってしまっているため絶対に食べないようにして下さい。
肉じゃが賞味期限まとめ
肉じゃがは保存にはあまり向かないメニューですので、なるべく早く食べきってしまうのがいいようです。
肉じゃがをマッシュしてコロッケにしたり、グラタンの具材にしたりと洋風メニューにもリメイクできます。作りすぎてしまった肉じゃがでぜひ試してみて下さい。
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