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夏本番が近づき、水分補給が必要になってきましたが、最近では大人でも水筒を持っている方が増えましたね。
これから、特に夏場は水筒を酷使しますが、気がついたら水筒の底の部分に、ポツポツとサビのような斑点ができてしまっていたことはありませんか?
この水筒の底のサビ、使わないほうがいいのか、それともクエン酸等で掃除できるのでしょうか?
今回は、水筒の底のサビについて調査しました。
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水筒の底にサビができたら使わないほうがいい?
サビがついた水筒、このまま使い続けるか、それとも買い替えるのか、迷いますよね?
なるべくムダな出費も抑えたいし…。ご安心下さい。
答えは、大丈夫です。
ほとんどのメーカーの水筒はステンレスでできています。
鉄にクロムなどを混ぜて作った合金であるステンレスは、非常にサビにくい性質を持っています。
でも、ステンレスもあくまで金属ですので全くサビない訳ではありません。
水と空気により鉄の成分が酸化して多少のサビは自然とできてしまいます。
サビの見分け方としては、形状はかたくて茶色い、ポツポツした斑点のようなものがあったらそれはサビで、底の部分にリング状または全体にうっすらとした茶色の変色があれば茶渋です。
また、黒っぽい汚れや斑点はカビかも知れません。
このようにできたわずかなサビは、人のからだに有害なレベルではありません。
実際、調理器具や普段使いのスプーンやフォーク、ほんとんどがステンレス製ですよね。それだけ安全性が高い金属だと言えるでしょう。
水筒の底をのぞいて、かなりサビついていてどうしようもない、という方はご自分の判断で処分するのも良いですね。安全な製品でない可能性もありますよね。
とりあえず心配ないのは分かったけれど…、サビをそのまま放っておくと、水筒の中の飲み物に臭いがついたり、味も変わってしまうかも知れません。
ですから、清潔な水筒で、いつでも美味しく水分補給ができるように底のサビ取りをして、ついでに汚れまで一掃してしまいましょう。
水筒の底のカビにはクエン酸がいい
通常、ステンレスのサビは重曹などを付けてこすれば落とすことができます。
でも、ずっと水分を入れておく水筒の場合、新たなサビを呼んでしまうので、強くこするなど内部にキズがつくお手入れはNGです。
そこで、これらの研磨剤などを使わずサビを落とすには、どうしたら良いかというと…
こすらずスッキリサビを取ってくれる優秀アイテムが「クエン酸」です。
クエン酸を使うと、サビだけではなく、水垢などのアルカリ性の汚れもしっかり落として、安全にクリーニングできます。
何よりクエン酸は、ドラッグストアや100均でカンタンに手に入るものなので、手軽でお手入れがしやすいですね。
最近では、お掃除グッズとして常備してるご家庭もあるのではないでしょうか。
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水筒の底についたサビを取る方法
サビを取る方法はいたって簡単です。
- 水筒の中にクエン酸を入れます。500ミリリットルにつき小さじ一杯が良いでしょう。
- クエン酸を入れた水筒にぬるま湯を入れます。常温では取り残りがあるのでお勧めしません。
- そのまま2時間~3時間待ちます。
- その後、水筒洗い専用の柔らかいスポンジで軽く拭います。すすぎ残しは逆にサビの原因になりますので最後はしっかりとすすぎましょう。
手荒れしないようゴム手袋もあると良いです。
水筒の底のサビだけでなく、汚れや水垢によるくすみが無くなりスッキリ、内部の色もまるで新品のようになりますよ。
水筒の洗い方
せっかく新品の輝きを取り戻した水筒ですので、このピカピカを維持するお手入れ方法もご紹介します。
ポイントはひとつ。水筒は、家に持ち帰ったらすぐに洗うことです。
サビにくいステンレス製の水筒であっても、長時間中身を入れっぱなしで放置したのでは、やはりサビの原因になります。
さらに、雑菌の繁殖も心配ですし、茶渋や臭いもついてしまうでしょう。
帰宅したら、すぐに中性洗剤をつけた柔らかなスポンジで洗います。逆さまにしてよく乾かしておきましょう。
これで普段のサビ予防になるはずです。パッキン部分も臭いがつきやすいので、理想は毎日ですが、忙しくても数回使ったら外して洗い、よく乾燥させましょう。
先ほども書いたように、こするのは厳禁です。
水筒洗い専用の、柔らかく長い持ち手がついたスポンジを一本用意しておくと便利です。
さらに、ステンレス水筒の商品取り扱い説明書には、入れるとサビの原因になってしまうものや、内部を傷めてしまうものが詳しく書かれています。
確認しておくと、さらにサビや汚れを防げますね。
まとめ
いかがでしたか?
いつもの水筒がスッキリしていると、気持ち良く水分補給する事ができます。毎日使う水筒だからこそ清潔に保ち、美味しいお水やお茶を楽しみたいですね。
これからの季節、ますます活躍する水筒なので、サビ・汚れのチェックを今のうちにしておきましょう‼︎
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