おにぎりを冷ますと乾燥しない固くならないコツ 時間や握り方も?





お弁当作りに欠かせないおにぎり。簡単にできちゃうのでお弁当づくりの強い味方ですよね。

でも、あたたかいうちは美味しいけど、おにぎりを冷ますと乾燥してしまう・・・固い・・・と悩む方も多いのではないでしょうか。

時間がたってもおにぎりを美味しく食べたい!そんな方に、おにぎりが冷めても乾燥しない、固くならないコツをご紹介します。

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おにぎりを冷ますと乾燥しない方法は?

おにぎりが乾燥してしまう原因は、ずばり「空気」です。

表面が空気に触れることで、ご飯は乾燥していきます。

空気に触れない方法をご紹介します。

おにぎりを包む

空気に触れないようにするために簡単にできることは、ラップやアルミホイルなどで包んで保存することです。

たとえば前日におにぎりを作り皿に入れて、皿にラップをするというのは、空気に触れる隙間ができてしまうので乾燥しやすくなります。

おにぎり1個1個を包むのがおすすめです。

その際に注意したいのは、おにぎりを冷まして包むことです。冷めないうちに包んでしまうと、湯気が水分となり、腐りやすくなってしまうので注意してくださいね。

油を入れる

おにぎりを作る前、ご飯が温かいうちに油を入れ混ぜ合わせます。

これはコンビニおにぎりでも採用されている方法ですが、油を入れご飯粒をコーティング売るだけで、固くなりにくいおにぎりが作れます。

油は健康に良くないのでは?と気になる方もいるかもしれません。

そんな方は、オリーブオイルやごま油、エゴマ油などがおすすめです。

風味が加わりおにぎりが一層美味しく食べられますよ。

おにぎりが乾燥せず、しかも美味しく健康にいい!ぜひお試しください。

おにぎりが固くならない方法は?

おにぎりが冷めても固くなりにくくするにはちょっとしたコツがあります。

大事なのは、おにぎりの中に適度な空気層をつくることです。ぎゅうぎゅうにご飯粒が詰まったおにぎりは固くなりやすいのです。

とぎ時間を短くする

お米をきれいにしようと、ついついお米をたくさんといでしまいますよね。

実は、とぎ時間が多いほど、お水をたくさん吸ってしまい、固くなりやすいおにぎりができてしまいます。

とぐのは2回ほどで充分です。3回目に入れたお水でご飯を炊くようにしてみましょう。

炊きあがったらご飯を切るように混ぜる

ご飯が炊きあがったら、しゃもじでご飯を切るように混ぜましょう。

そうすることで水分が飛び、密接していたご飯の粒同士に空気層が生まれます。

固くないふんわりやわらかいご飯になります。おにぎり屋さんもこのような方法でご飯を混ぜています。

時間がある方は、ご飯を平たいお皿にうつして切り混ぜてみてください。より効果が出ますよ。

握らない

おにぎりを握る際、ぎゅっぎゅっと力を込めて握ってしまうと、おにぎりが固くなりやすくなってしまいます。

必要なご飯の分量を手のひらに盛り、やわらかくまとめるようにしてみてください。

ご飯の一粒一粒が窮屈でなく、ふんわりしたおにぎりが完成します。

まるでお店のおにぎりのような、冷めても固くなりにくい美味しいおにぎりになります。

他にも、お碗にご飯を入れて、揺らしながら形を整える方法もあります。

ガスコンロで炊く

さらにこだわりたい!という人には、ガスコンロで炊くことをおすすめします。

ガスコンロでご飯を炊くことで、お米一粒一粒までまんべんなく熱が伝わります。

その結果、ご飯粒がふっくらしたおいしいご飯が炊きあがります。

方法は簡単。炊き始めて沸騰したら、弱火で15分で完成。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れると簡単にできちゃいます。

最近ではガスコンロでお米を炊く用のお鍋も売られているので、この方法が気に入った方はお店で探してみてくださいね。

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おにぎりを冷ます時間はどのくらい?

食中毒予防のために、おにぎりは冷まして持ち歩きたいものです。

温かいままだと、おにぎりから出る湯気で水分ができてしまい傷みやすくなってしまいます。

おにぎりの粗熱をとってあげましょう。目安としては、手をかざしてほんのり温かさをかんじるくらいです。

温かいおにぎりを放置すると、粗熱がとれるまで1に時間ほどかかります。

でも、忙しい朝だとなかなか時間がとれませんよね。

そんな時は、うちわであおいだり、冷凍庫に入れたりして早く冷ますことができます。

ただ、冷凍庫は他の食材にあまりよくないので、最後の手段にとっておきましょう。

ただし、おにぎりを冷ます時、温かいままラップで包んでしまうと湯気でおにぎりが腐りやすくなるので気をつけてくださいね。

また、夏場は食中毒が怖いので、粗熱を取るだけでなく完全に冷ましましょう。

まとめ

おにぎりはできれば冷まして持ち歩きたいですね。

冷ますと乾燥して固くなってしまう!とお困りの方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

冷めても美味しいおにぎりを作ることができます。

自慢のおにぎりを作ってみてください。

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