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生クリームはお菓子を作る際に欠かせないだけでなく、料理でもコクを出したりまろやかな味にしたりと使う機会もありますよね。
でも中々一度には使い切れず、日持ちもしないため余った生クリームはどうしたらいいかと思っていませんか？
今回はそんな余ってしまった生クリームを保存する方法を調べてみました。
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生クリームは液体のまま冷凍できる？
通常、生クリームの賞味期限は未開封の状態だと植物性のものであれば1ヵ月、動物性のものであれば10日ほどです。
いずれも冷蔵庫での保存が必須であり、一度開封すると2～3日ほどで傷んでしまいます。
でもどうしても一気に使い切れない事もありますよね。実は生クリームを冷凍保存することで賞味期限を延ばすことが出来るのです。
しかし、ここで注意していただきたいのは、液体の生クリームを密封出来る袋などに入れてそのまま冷凍してしまうと油分と水分が分離してしまいます。
一度分離してしまった生クリームは泡立たなくなってしまうため、次に使うときはホイップクリームには出来ません。液体のまま冷凍した生クリームは、解凍してパスタやシチューなどに使いましょう。
生クリームの冷凍保存と保存期間は？
生クリームを冷凍すると1ヵ月ほどは冷凍庫で保存が出来るようです。
液体の生クリームはフリーザーバッグなど密封できる袋にいれて置くだけで大丈夫ですが、ホイップしたものを上手く冷凍するにはいくつか方法があります。
タッパーなどの密封できる容器に入れる
次に使うときもケーキなどである程度の量を一気に使うという場合はこの方法が簡単です。泡立てたものをそのまま密封出来る容器に移し、冷凍庫で保存します。
シリコントレーを使う
氷などを作る際に使うシリコントレーに、ホイップした生クリームを一つずつ絞ります。
最後にラップなどで密封して保存します。ココアやコーヒーを飲むときなど、少しずつ使いたい時にはこの方法が便利です。
ラップで個別に包む
シリコントレーが無い場合は、直接ラップに包んでも大丈夫です。
絞った生クリームを一つずつラップで包み、フリーザーバッグなどに纏めて冷凍します。こちらも少量から使えるので、スイーツに添えたいときなどに便利ですね。
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生クリームの解凍のやり方は？
液体でもホイップした状態でも、一度冷凍した生クリームを解凍する場合は、冷蔵庫で少しずつ解凍します。
常温で解凍してしまうと、雑菌が増えてしまいそのまま加熱せずに食べてしまうとお腹を壊してしまうこともあります。
また、常温で解凍してしまうと、ホイップしたものが溶けて液体となってしまうこともあります。必ず、冷蔵庫で3～4時間かけて解凍するようにして下さい。
まとめ
余ってしまった生クリームの保存方法について調べてみました。
「生クリームは2、3日で傷んでしまう」というイメージがあった方は多いのではないでしょうか？
保存と解凍の仕方にコツがありますが、ちゃんと密封して冷凍出来れば1ヵ月近くも保存が出来るなんて驚きですよね。
ただし、これはあくまでも新鮮な生クリームを保存した場合です。
もともと生クリームは傷みやすいものですので、冷凍したものを解凍してみて、見た目や匂いに違和感があった場合は傷んでしまっている可能性もあるので、食べないようにした方がいいでしょう。
最後に、冷凍生クリームのおススメの使い方を紹介します。個別で保存しておいたホイップクリームを熱いココアやコーヒーにそのまま乗せるだけで一気にお洒落なドリンクになります。
そして手作りのパウンドケーキに生クリームを添えればカフェ風ケーキセットの出来上がりです！
お友達を呼ぶ際や、ちょっとした来客にも対応できますので、生クリームの冷凍をストックしておくのも便利なのではないでしょうか。
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