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最近は冷凍技術が進歩してきて、いろいろなものが冷凍できることがわかってきました。例えば炊き立てのご飯が余ったら冷凍する人も多いですよね。
ご飯を冷凍すると解凍した時に一部分が固くなったりしておいしく食べられないと思ったことはないですか?
今は、100円ショップに行けば冷凍ご飯用の容器が売っていたり、電子レンジにも冷凍ご飯用の設定があったりします。
今回は、どうして冷凍ご飯を解凍すると固い部分が出来てしまうのか、また上手に解凍し炊き立てのようなおいしいご飯に復活させる方法を調べました。
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ご飯を冷凍すると固くなる!対策は?
私は、ご飯を冷凍する時は100円ショップで買った冷凍ご飯専用のプラスチック容器を使用することが多いです。
たまに容器が足りなくなった時にはラップで包んでいます。

せっかくご飯を冷凍したのに、解凍した時に一部分が固くなってしまったら残念ですよね。
水分のあるものは冷凍すると冷凍庫内で水分が飛んでしまいます。
ご飯を入れた容器と蓋に隙間があったりすると一部が冷凍庫の冷気に直接触れて、解凍しても固くなってしまうことがあります。
また、冷凍しようとご飯を容器に入れたのに粗熱を取ってからなんて思っていて蓋を閉め忘れて放置してしまったら、冷凍するまでの間にご飯が乾燥して固くなってしまうこともあります。
一度乾燥してしまったご飯は、そのままではふっくらしたご飯には戻れません。
ご飯が固くならないようにするには、容器にご飯を入れる場合は、隙間が空かないようにご飯を詰め、すぐに蓋を閉めます。
ご飯専用の容器の蓋によくついている蒸気弁も忘れずに閉めましょう。
容器に対して少ない量しかない場合は、ラップで包むことをオススメします。
冷凍ご飯を解凍するコツと時間は?
冷凍したご飯を解凍するコツと時間をお伝えしますね。
解凍するコツ
冷凍ご飯を自然解凍する人は少ないと思いますが、ご飯はでんぷん質でできているので冷蔵の温度帯では水分がより飛んでしまい、完全に解凍できたとしてもその頃にはパサパサしてしまいます。
そこから電子レンジで温めても水分がない為、パサパサは回復しません。
最適な冷凍ご飯の解凍方法は、電子レンジで一気に温めることです。電子レンジの力でふっくらとしたご飯になります。

解凍する時間
我が家の電子レンジでは、お茶碗一杯分(約150g)の場合は、600Wで3~4分くらいでいい感じに温まります。
ただ、忙しくてまとめて4人分冷凍ご飯を温めようとしてしまうと、温まりムラがあります。
電子レンジの特性からレンジの中央にまとめて置く工夫や、容器1杯ずつのご飯の量を同じにしておくように注意が必要です。
今の電子レンジは賢いのでおまかせコースもありますが、より時間がかかりますので、時短したいなら、自分の家のレンジの最適な時間を見つけておいてもいいかもしれません。
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ご飯を冷凍するときのポイント
では、ご飯を冷凍するときのポイントをご紹介します。
まずず炊き立てのご飯をすぐに冷凍することです。
最近の炊飯器の保温機能は優れていますが、ご飯は時間とともに劣化していきます。
どんなに頑張っても劣化してしまったご飯は戻せません。
また、容器に詰める時はお茶碗に盛るようにふんわりと入れます。
ラップで包む場合もおにぎりを握るように抑えすぎると解凍した時にふんわりとしたご飯になりません。
そして容器に入れたら熱いまま蓋やラップをして、すぐ冷凍庫へ入れます。急速冷凍できるとよりいいですね。
少しでも空気や冷気に触れることのないように注意することが大切です。

ご飯の冷凍保存の期間
冷凍すればいつまででも大丈夫と思いがちですが、家庭の冷凍庫は開け閉めも多く、温度の変化が大きいです。
それだけ中に入れた食品も温度変化にさらされているので、少なからず痛んでいきます。
家での冷凍の場合は、2~3週間以内に使い切るよう勧められています。
ご飯であれば、ほぼ毎日食べるものなので2~3週間以内には食べられますね。
でもやっぱり冷凍期間が長いと冷凍庫特有の匂いが付いていたりするので、私は少し冷凍期間が長いなと思ったら、チャーハンやケチャップライスにしてひと手間かけています。
まとめ
忙しい時にご飯を炊き忘れていたなんて時にも便利な冷凍ご飯ですが、ちょっとしたことに気をつけるだけで、炊き立てのようなご飯に戻ります。
家庭によってご飯の固さの好みも違うと思いますので、これを機会に冷凍方法や温め時間の目安など見直してみてはいかかでしょうか。
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