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ダイエットの方法として話題のもち麦ですが、ダイエットをしているとより効果的な食べ方が気になりますよね。
もち麦ご飯は夜はダメと言われることがありますが、白米ご飯の代わりに食べるなら夜も食べたいです。
そこで今回は、もち麦ご飯は本当に夜はダメなのか解説します。
もち麦は白米に比べて食物繊維が多く含まれます。
便秘の改善などの効果があると言われている食物繊維ですが、摂りすぎるとおならにも関係してきます。
また、もち麦には血糖値の上昇を抑える独特の栄養成分も含まれています。
他にも最近話題の糖質やカロリーが白米とどれくらい違うのか、比較しながらダイエットに効果的な方法もご紹介します。
もち麦をあまり食べ慣れていないと白米の代わりに食べる以外の方法も知りたいですよね。
この記事ではもち麦を使ったレシピや保存についても紹介しています。
プチプチとした食感がくせになるもち麦を効果的に食べて健康的にダイエットをしてみてください。
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もち麦ご飯は夜はダメ?
もち麦ご飯は夜に食べても大丈夫です。
もち麦は、食物繊維が豊富で、特に水溶性の食物繊維が多く含まれています。
水溶性食物繊維は水に溶けて糖質の吸収や消化を穏やかにする効果があります。
つまりお腹の中での満腹感が持続されます。
さらに、もち麦はぷちぷちモチモチとした食感でよく噛むので脳の満腹感もあります。
これらのことから、夜食べてしまうと寝るまでに消化されないのでダメだと言われることもあります。
しかし、もち麦は普通の白米より満腹感が得られやすいので、夜は量を減らして食べたり、早めの時間に夕飯を済ませるなどの工夫をすれば問題なく食べることができます。
もち麦はおならがよく出るってホント?
もち麦には食物繊維が多く含まれるので取りすぎるとおならが出やすくなります。
おならは食事をする時に一緒に飲み込んだ空気や、腸内細菌が食べ物を消化する時に出るガスのことです。
食物繊維は、適度に摂ると腸内の環境を整えて便秘の解消になりますが、摂りすぎると腸内でガスを発生させやすくしてしまいます。
急にもち麦を食べると腸内環境に変化が起こり、便秘になったりおならも出やすくなってしまいます。
腸内には乳酸菌などの善玉菌と身体に害を与える悪玉菌という菌がいます。
もち麦などの食物繊維を多く含む食品を摂取すると腸内の善玉菌が増えます。
善玉菌は身体にとっていい菌で、この善玉菌が食べ物を発酵させて出たおならは臭いがありません。
便秘などの症状はなくおならがたくさん出てしまうのは、腸が活発に動いている証拠で、健康上は特に問題はありません。
もち麦のダイエット効果が出る食べ方は?
もち麦はダイエットに効果があると言われていますが、より効果的な食べ方をご紹介します。
もち麦の栄養効果とカロリー
もち麦には、食物繊維が白米の8倍含まれています。
(https://www.maruyanagi.co.jp/mochimugi/nutrition/)
また、もち麦にはβ-グルカンという独特の栄養成分も含まれています。
β-グルカンは食後の血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。
血糖値が急激に上昇するとそれを抑える過程で糖質が脂肪に変わって蓄積してしまいますが、もち麦は血糖値の上昇を緩やかにするので糖尿病や動脈硬化などの予防にも効果があります。
次にカロリーです。
- もち麦(50gあたり)
カロリー 170kcal
糖質 32.6g
(https://www.hakubaku.co.jp/products/barley/179) - 白米(50gあたり)
カロリー 179kcal
糖質 38.3g
(https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl)
(http://www.shokuraku.or.jp/img/carbonlist.pdf)
カロリーや糖質量はあまり変わりません。
ダイエットにいいからと食べ過ぎるのは注意が必要です。
ご飯の炊き方(茹で方)
もち麦の炊飯器での炊き方と鍋で茹でる方法をご紹介します。
炊飯器の場合
- もち麦300g(2合)
- 水600ml
1.もち麦と水を炊飯器に入れ、白米モードで普通に炊いたらできあがりです。
もち麦は洗わなくてもいいですが、臭みが気になる人は洗っても大丈夫です。
その場合の水加減もそのままでも問題なく炊けます。
鍋で茹でる場合
- もち麦100g
- 塩 ひとつまみ
- 水 600ml
- もち麦を洗う。鍋に水を入れて沸騰させる。もち麦と塩を加え、中火で20分茹でる。
- 1をザルに上げて水気を切る。もち麦をザルごとさっと水にさらし、余計なぬめりを落としたらできあがり。
(https://kumiko-jp.com/archives/135717.html#suihanki3)
効果的な食べ方と量
もち麦を白米に置き換えて食べる場合、いきなり全量をもち麦にすると、初めは新しい食感で食べられるかもしれませんが、毎日となると飽きてしまうものです。
もち麦で健康的にダイエットをする時は、毎日もち麦を食べることが大切です。
初めは無理をせず、白米に少しずつ混ぜて様子をみて増やしていきましょう。
Q1日にどのぐらい食べればいいですか?2倍食べれば効果も2倍になりますか?
A「お米と大麦を1:1で混ぜて炊いた麦ごはんを、1日3回食べることをおすすめしています。」
(管理栄養士 牧野直子)β-グルカンの効果を得るには、1日3g摂取することが推奨されています。
大麦(もち麦)60g中に約3gのβ-グルカンが含まれているので、1:1で炊いた麦ごはんを1日3回、1食ごとに1膳(約150g)ずつ食べれば目標量に達することになります。
ちなみに、2倍量を食べても、効果が倍増することはありません。
(https://www.hakubaku.co.jp/omugi-lab/qa/)
もち麦の効果を得るために食べる必要量もそれほど多くはありません。
もち麦の割合が白米を超えないくらいの割合で自分好みを見つけるといいでしょう。
食べ過ぎは、効果が得られないどころかカロリーオーバーになる可能性もあるので注意してください。
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もち麦 レシピ
もち麦を使ったレシピを2つご紹介します。
材料
- もち麦 50g
- 米 1合
- 枝豆 100g
- 塩昆布 適量
作り方
- 白米1合を研いだら分量通りの水を入れる。もち麦を加えたら水100mlをさらに加えて白米モードで炊きます。
- 枝豆は塩ゆでして、皮をむき粒にしておきます。
- 炊きあがったご飯に塩昆布と枝豆を混ぜて出来上がりです。
(https://cookpad.com/recipe/4458374)
私は、コンビニで売られているこの組み合わせのもち麦おにぎりが大好きです。
もち麦が多いとまとまらなくておにぎりにはならないので、気をつけてください。
材料
- もち麦 大さじ2
- しいたけ 3個
- 大根 50g
- 小松菜 1株
- 長ねぎ 1/2本
- にんじん 50g
- すりおろし生姜 小さじ1
- 顆粒和風だし 小さじ1/2
- しょうゆ 大さじ1
- お湯 200ml
作り方
- しいたけの石づきを切り、軸を取って割き、かさを粗みじん切りにします。
- 大根、にんじんは皮付きのまま、小松菜、長ねぎと共に粗みじん切りにします。
- 鍋にお湯を入れ、もち麦と1、2と調味料を入れ中火で15分くらい煮ます。
- もち麦がモチっとしたら、出来あがりです。
(https://www.kurashiru.com/recipes/d8cde0e7-98db-427e-b5d5-3074c5cd0017)
生姜が好きなら生姜たっぷりにすると寒い季節はとてもぽかぽかしておいしいです。
また、野菜は冷蔵庫の残り物でもできます。入れる野菜が変われば飽きずに食べられますね。
もち麦は、炊いたり茹でたりした後に冷凍保存が可能です。
使う場合はレンジで温めたり、スープにそのまま入れたりできます。
家族にもち麦が苦手な人がいると毎食全量炊くことは難しいですが、冷凍しておけば自分の分だけもち麦を混ぜることもできますね。
他にもドリアのご飯をもち麦に変えるとプチプチとした食感がアクセントになっておいしいです。
さらにサラダのトッピングにも使えるので簡単に食べることができますよ。
もち麦 まとめ
もち麦は食物繊維が豊富で消化吸収が緩やかなため、夜食べる時は量を減らしたり食事の時間を早めにするなど食べ方の工夫が必要です。
また、食物繊維が含まれるもち麦はおならが出やすくもなりますが、腸が活発に動いている証拠でもあります。
便秘などの症状がなければ健康上は問題ありません。
最近は糖質を制限したダイエットが流行っていますが、私は白ご飯が大好きなので白ご飯を抜くのはつらいです。
そんな人には、ご飯の一部をもち麦に換えるだけでいいので簡単ですよね。
もち麦の効果を得るために必要な量は、1日60gです。
普通にご飯の代わりとして食べるだけでなく、スープやサラダにも使えます。
もち麦は炊飯器でも炊けますし、鍋で茹でることもできます。
まとめて茹でておけば冷凍保管もできるので、使いたい時に便利ですね。
食感がクセになるもち麦なので、食べ過ぎにだけは気をつけて健康的なダイエットに活用してみてくださいね。
参考にしたサイト
https://news.line.me/issue/oa-mainichigahakken/471814ca5027
https://ddnavi.com/tokushu/475597/a/
https://kumiko-jp.com/archives/254486.html
https://www.maruyanagi.co.jp/mochimugi/nutrition/
https://www.meiji.co.jp/karadakaizen/know/entry002.html
https://www.hakubaku.co.jp/omugi-lab/maintenance/secondmeal/
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