高速バスは1歳でも大丈夫?子連れ利用は乗車可能?持ち込みリストまとめ





乳幼児や子供を連れての移動は本当に大変。電車や新幹線などで乗り換えが多かったり歩く距離が長かったりすると、他の荷物もあって移動が大変ですよね。そんなとき、利用したいのが高速バスなのですが、幼い子供が高速バス・夜行バスに乗ることは問題ないのでしょうか?

幼稚園以下の子供、1歳を中心に高速バスに乗車可能なのか調べてみました。これから利用を検討しているパパママは、参考にしてみてください。

スポンサーリンク



 

1歳子連れ高速バスの移動は無理?

まず、幼い子どもを連れての乗車について他の方はどう感じているのでしょうか?

・泣いてしまった時に立ってあやせないのと、抱っこで乗って赤ちゃんにはシートベルトができないので辞めた方がいい気がします。
・周りの目がかなり冷たいです…。
・赤ちゃん連れて夜行バスってすごいイライラしますね。
・夜行バスに赤ちゃんは非常識でしょ!
・赤ちゃんは泣くものだけど、夜行バスは寝るの前提だからどんな事情があるにせよ乗せちゃダメだと思うわ。
・里帰りにはいつも高速バス利用してましたが子供産まれてからは平日昼の新幹線利用してました。泣いても逃げる場所があるし気が楽でした。
・赤ちゃんが泣くのは仕方ないんですよね。でも親の態度ひとつ気配りひとつで印象随分変わるのにね。
(参考:http://girlstalk.komato.me/800623-1/

高速バス、特に深夜の便は睡眠を取りながら移動を考えている人も多いので、小さな子どもがいることを気にしてしまう人はいるようです。

高速バスあれこれ!

やむ負えぬ事情で高速バスを利用するパパママもいるのは事実ですし、実際に高速バスを利用する際の注意点を調べてみることにしました!

はじめに、考えることとして根本的に乗車することは可能なのか?という点なのですが、調べてみると特に制限がないため、以下のように料金を支払えば問題ないようですよ。

「子ども」 = 6歳~12歳未満(6歳でも小学校入学前は[幼児]です)の料金は「おとな」運賃の半額を設定している会社が多いようです。
「幼児」 = 1歳~6歳未満は基本無賃ですが、幼児の人数が1人を超える場合は2人目から子ども料金が必要になります。また、座席に座らせる場合や一人で乗車する場合も料金が必要です。
「乳児」 = 1歳未満は無賃。ただし席を確保する場合は「子ども」料金を支払う事が規定に掲載されている会社がほとんどでした。

チャイルドシートは基本的に設置が前提ではないので、乳幼児は基本的に親の膝の上に座らせるようです。それは全て親の判断にゆだねられるので、安全上の観点からバス会社としては、お勧めはしていないようです。

昼便の可能でも乳幼児の深夜便の乗車については「夜泣きの恐れ」「他の乗客への配慮」という観点からこちらもあまり推奨されていないようです。他にも、高速バスの中には、トイレが付いていないバスもあるため、オムツを替えるスペースがないといった点や、膝に子どもを乗せる場合は前の席の方がリクライニングシートを倒しづらくなるといった問題もあるようです。

スポンサーリンク



 

高速バスに持ち込んだ方が良いものは?

高速バスのルールを調べていくと、厳しい条件はないにしろ、周りへの配慮が必要だということに気づきました。どうしても乗ることが避けられない場合に、用意すると良いものを上げてみましたので参考にしてくださいね^^

①子供の好きなおもちゃやお菓子を多めに用意する
他の乗客に対して一番気をつけなければいけない事は、ぐずって泣き叫ぶことです。その為に、気晴らしになるお気に入りのおもちゃやお菓子を何個も用意しておきましょう。

いつもと違う環境になると、特に落ち着かなくなってしまう為、おもちゃが一つではすぐ飽きるかもしれません。オススメはシールブックです。これは一冊500円ほどですが、シールを貼ったり剥がせたり何度も繰り返し使え、場所も取らないので何冊か持っておいて気を紛らわすには良いかもしれません。
小出しにできるお菓子も遊びの合間に少しずつあげる事ができて、とても便利です。
ただ車に酔いやすい子どももいるので、どちらも注意して利用してください。

②捨てても良い大きめのタオル類をたくさん用意しておく
途中で下車が難しい高速バスは逃げ場がありません。高速道路に乗ってしまえば、気分が悪くなったとしてもすぐに降りる事はできない為、困った事態に備えて捨てても良いタオルを用意しましょう。

車は大丈夫でも、揺れを大きく感じる高速バスは酔ってもどしてしまうかもしれません。飲み物や食べ物を多量にこぼしてしまうこともあります。そんな時にタオルがあると、防御やとっさの対処ができます。

席に着いたら、毛布代わりに膝にかけておいてあげて不測の事態にもすぐ対応できるようにしてあげてもいいですね。

③ティッシュやウェットティッシュ、ビニール袋も多めに準備
高速バス内で飲み物や食べ物をこぼしたり、車内の備品に汚れがついてしまったり様々なことをやってしまいます。そんな時、ティッシュやウェットティッシュがあれば小さな汚れならさっと拭き取ったりできます。またビニール袋があれば、こぼした食べ物を入れたりゴミ袋代わりに使えます。
ビニール袋は子供が酔ったときにも使えて便利ですよね。

④親と子どもの着替え
子どもがもどしてしまい、ビニール袋やタオルが間に合わないこともあります。また飲み物をこぼしてしまったりして、親子とも楽しいお出かけのはずが気分が台無しになってしまうなんて事は避けたいですよね。そんな不測の事態に備えて、最低1着は親も子どもも着替えを用意しましょう。圧縮袋があればかさばらずにカバンに入れることができます。

1歳子供と高速バスは前日から用意と覚悟が必要?

高速バスの弱点を上げるなら、逃げ場がないということを理解しておいたほうがよさそうです。


電車に乗っていて子どもが騒いでも席を移動して子どもが落ち着く場合もありますが、高速バスではそうはいきません。大人が長時間座っていてもくたびれてしまうということは、身体が小さな子どもはもっと辛いかもしれません。

いくら事前に準備を整えたといっても、予想のつかない事が起きるのが子どもです。何事もおこらず、乗車後に肩透かしを食らったぐらいの気持ちになるよう、親もかなり覚悟をして乗るようにしましょう。

まとめ

子連れ旅行で高速バスを使用するのは本当に大変です。
小さい頃から色々経験を積ませたいと思う親心もわかりますが、ほとんどの場合は大人側の事情などで連れ回していることが多いのではないでしょうか?

そして、子どもがうるさく騒いでしまい迷惑に思ってしまう人が多いのも事実です。
そのことを理解し、しっかりと受け止めた上で親子ともに楽しく過ごせるよう最善の策を考え利用したいですね。

【子連れ旅行関連記事】

新幹線の自由席 時間変更は当日OKや指定席からは?のぞみやひかりの違い

大きいおもちゃの捨て方売る以外に買うときのポイントも

そばを子供はいつから?離乳食は一歳半が目安で食べれる

こちらもよく読まれています!