カビを食べた赤ちゃんの症状 対処法の自宅ケアや受診はいつ?

湿気や高温を好むカビ。

カビは、すぐに発生し、ちょっと目を離した隙に、カビの生えた食パンを赤ちゃんが食べた…!なんてことも。

今回は、身近に発生するカビを赤ちゃんが食べてしまったときの症状や対処方法や、自宅ケアの対処法や病院への受診についても詳しく紹介していきます。

正しく適切な対処方法を知っていれば、赤ちゃんに危険が迫ったときでも、落ち着いて行動することができますし、落ち着いたママの行動は、赤ちゃんに安心感を与えますよ。

 カビを食べた赤ちゃんの症状は?

条件を満たせば、私たちの身の回りにどこでも発生するカビ。赤ちゃんのいる家庭では、カビが発生しやすい季節は特に敏感になってしまいますね…。

カビを食べてしまっても、無症状な赤ちゃんがほとんどです。

なぜなら、胃酸が働き、体の中に入ってきたカビを倒してくれるからです。安心してくださいね。

しかし、カビと一緒に食中毒になる菌がくっついているときがあります。そんなときは、まだまだ体の弱い赤ちゃんにはとても危険です!

食中毒の菌は、腹痛、嘔吐、下痢、発熱などの症状を引き起こします。

また、カビを食べてしまうと、アレルギー性の鼻炎や喘息を引き起こしてしまったり、ガンが発生してしまったりすることもあります

もしも、赤ちゃんがカビを食べる瞬間を目撃したり、症状がすでに出てしまっていたりする場合は、迅速に対処しましょう。

赤ちゃんがカビを食べないように、身の回りの環境を整えたり、カビているものがないか確認したりしてみましょう。

カビを食べた赤ちゃんへの自宅ケアの対処法は?

下痢や嘔吐などの症状が出ている場合は、すぐに病院へ連れていきましょう。

そのときに、水分補給を忘れずに!下痢や嘔吐がひどい場合は、脱水症状になります…。少しずつでもいいので、水分を取りながら、病院へ向かってください。

赤ちゃんが、カビやカビの生えた物を食べたばかりならば、すぐに口の中に指を突っ込んで、吐き出させましょう。

その後、様子を見て、下痢や嘔吐などの症状や元気のない場合が、丸1日続くようでしたら、病院を受診しましょう。

病院では、カビを食べてしまった過程を詳しくします。

様子をみていても、普段と変わらいない場合は、そのまま自宅で普段通りの生活をしても大丈夫です。

症状が出ていなくても心配な場合は、殺菌作用のある食べ物を食べさせましょう。

例えば、しょうが、にんにく、梅干し、レモン、酢、すりおろした大根、わさび、唐辛子などがあります。

赤ちゃんが食べやすいものは、すりおろしたしょうが、レモン、すりおろした大根ですね。しょうがやレモンには砂糖を加えて、片栗粉を入れてとろ味をつけたものを飲ませるのがおすすめです

赤ちゃんでも、とろ味がついていると、飲みやすいですよね。それに、甘いので喜んで飲んでくれます!

また、離乳食にすりおろした大根を混ぜて食べさせてもいいですね。このように殺菌作用のある食べ物を食べさせておくと、安心ですよ。

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受診はいつすればいい?タイミングは?

下痢や嘔吐などの症状が出ている場合は、すぐに病院を受診しましょう。

事前に病院に電話を入れておくと、対応をすぐにしてくれることもあります。赤ちゃんの状態をよくみて、緊急の場合には、しっかりと連絡を入れましょう。

症状がすぐに現れない場合は、自宅で様子を見ましょう。

私も息子が8カ月のときに、カビの生えた食パンをかじってしまい、急いで病院を受診したのですが…。

「症状がない場合は、自宅で様子をみてください」と、結構冷たくあしらわれました…。

この場合、私のときのように、病院を受診しても、「様子を見てくださいね」と言われることが多いものです。

丸1日ほど赤ちゃんの様子を見て、下痢や嘔吐などの症状や本人の元気のない状態が出てきたり、続いていたりするようでしたら、病院を受診しましょう。

そのとき、自宅でした対処法や赤ちゃんの症状の過程などを詳しく説明してくださいね。お医者さんもとても助かります。

 カビを食べた赤ちゃんのまとめ

赤ちゃんがカビを食べてしまったときの症状や対処法についてご紹介しました。

カビを食べ、下痢や嘔吐などの症状がある場合は、すぐに病院を受診しましょう。そのときに、水分補給をすることを忘れないでくださいね!

ただ、カビを食べてしまっても、症状が出ない場合がほとんどです。症状が出ていないときは、自宅で様子を見ましょう。

心配な場合は、自宅で殺菌作用のある食べ物を食べさせます。様子を見ていて、普段よりも元気のない状態が続くようでしたら、病院を受診しましょうね。

もしものときも、ママが落ち着いて行動できると、赤ちゃんはとても安心します。

赤ちゃんの日頃の様子をよく知っているのはママなので、自信をもって、赤ちゃんの健康を守っていきましょうね!

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