住民票が必要なとき、どの場面で必要か、未成年でもOKかと慌てることがあるのではないでしょうか。
「住民票」と聞くと何やら堅苦しい書類に感じるかもしれません。
実際は「住民票」とは「住民票の写し」のことを指します。原本は各市町村、区役所の役場に保管してあり欲しくてももらえません。
では「住民票の写し」が必要なときは、どの場面でしょうか。
スポンサーリンク
住民票が必要な理由って？
住民票が必要なときとは、意外に多いことが言えます。
名前の通り「住民票の写し」なので、何度も役場などでもらうことが可能です。
・運転免許取得時
・資格取得関係
・不動産登記時
・年金関係の書類の提出時
・賃貸契約を結ぶとき
・就職をするとき
・パスポートを取得するとき
・婚姻届など戸籍の届出時
・年金関係
・相続関係の手続き時
・車両登録時
その他にも何かを契約するときや、入院時に必要なこともあります。入院時に必要なときは、例えば他県・別市町村に入院時に必要なことがあるからです。
近年では、保険証などがあるので必要ではないことも増えていますね。
様々な場面で突然「住民票を一通」と言われることがありますので確認しましょう。
住民票の取り方！
住民票（住民票の写し）の取り方には様々な方法があります。
場所は市町村役場、区役所、各支所で取ることは可能です。
では一つずつ説明していきますね。
取るときに必要な書類は？
「住民票が必要」と書類を提出されるときは「交付請求書」が必要です。
そして身分証明書（免許証、パスポート、健康保険証、マイナンバーなど）が必要になります。
意外に必要でないとされているのが印鑑です。
ただし、不安があるときはシャチハタ以外の印鑑（実印でなくてもOK）を持参しましょう。
市町村によって違いがありますが、免許証が必ず必要なことはありません。
あくまで「身分証明書」なので、場所によっては簡単に取れますよ。
取り方や手続きは？
「住民票の写し」や「交付」などと聞くと、何やら難しいように捉えられがちです。
ところが意外に簡単に取ることが可能になっています。
住民票が必要なときは、顔写真が必要なこともありません。
私の場合は支所で身分証明書と、名前を記載するだけでもらっています。
ただ「本籍を記載」の場合や「世帯全員を記載」または「本人のみ」などはありますので注意しましょう。
各市町村や区役所に問い合わせると、丁寧に教えていただけますが極端難しい書類は必要ではありません。
最近では、コンビニのマルチコピー機でも可能ですが、マイナンバーが必要な場合もあります。
本人以外の誰でも取れる？未成年は？
住民票が必要なときは、本人が必ず取りに行かなくてはいけないのか疑問が出てきますよね。
ところが本人以外でも、住民票の写しをもらうことは可能です。
原則として、本人、本人と同一世帯の家族、委任状がある場合、と決まっています。
では委任状はどこで取るのでしょうか。
委任状が必要なときは、市町村役場や区役所で委任状を本人が取る必要があります。
未成年は取れないかな、と思うかもしれませんが実はOKです。
流石に身分証明書で悩むかもしれませんが、健康保険証や学生証でも大丈夫と便利！
突然資格を取るのに、家族じゃないとダメなようでも本人が取れますし、家族でもOK！
難しいようで簡単に取れることが、分かるかもしれません。
遠方のときの取り方は？
遠方で住民票が必要なときもありますよね。
少しだけの距離や、時間が取れない時などには郵送という方法があります。
返信用封筒と請求書を共に送って、少々時間はかかりますが送ってもらう方法です。
また地域によっては、土日も大丈夫な場所もあります。
地域毎に違うので、各市町村や区役所に問い合わせてみましょう。
そこで金額ですが、300円〜350円が平均の金額です。
郵送の場合は、プラス送料などもかかりますので注意したいですね。
コンビニのマルチコピー機では少し安いという話もありますよ。
私の場合ですが、近所に支所があるので便利に活用させていただいています。
でも中には、近くにないという場合や取りに行く時間がないときもあるので、各市町村役場や区役所などに問い合わせてみると間違いはありません。
スポンサーリンク
住民票が必要なとき まとめ
様々な場面で何かと活用する住民票の写し。
住民票が必要なときは、未成年でもそうでなくてもところどころ場面で活用します。
一度覚えてしまえば難しいことのないことですが、最初は戸惑うでしょう。
市町村役場、区役所と聞くととんでもない書類が必要に感じるかもしれません。
極端難しくないからこそ、覚えてしまえば次からが簡単になるので住民票の写しを怖がらず取ってみましょう。
他人がむやみに取ることはできませんが、とても大切な書類であることは間違いありません。
必要な場面になって慌てることなく、準備を整えて住民票の写しをもらいに行くことをおすすめします。
こちらもよく読まれています！
