あんこの賞味期限 手作りや冷蔵庫や冷凍の保存期間は?




ぜんざいやおはぎに欠かせないあんこは自分好みに手作りする人もいますよね。

あんこのレシピはどれも手間がかかるものなので、まとめて多めに作る人がほとんどです。

大量に作った時に気になるのは、賞味期限や保存の仕方です。

そもそもあんこは冷蔵庫での保管以外に冷凍もできるのか、冷凍した場合は解凍方法まで知りたいです。

そこで今回は、手作りあんこの賞味期限と保存方法について詳しくご紹介します。

また、手作りをしない人でも市販品を買った場合は大容量のものが多いので残ってしまうことがありますよね。

そんな方も必見です。市販品の開封後の日持ちについても書いています。

大量のあんこが出来上がってしまったり、安い大容量のあんこを買ってしまってももう大丈夫です。

この記事を読んで正しく保存して無駄なく使い切りましょう。

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あんこの賞味期限!手作りは?

まず、手作りでたくさんできたあんこの賞味期限について冷蔵と冷凍の場合にわけて保存期間をご紹介します。

手作りのあんこの冷蔵保存した際の賞味期限

手作りあんこを冷蔵保存した場合は、作った翌日までに使い切る方がよいでしょう。

Q手作りあんこは冷蔵庫でどのぐらい持ちますか?

Aしかし、みんなの回答は、危険ですね。
私、あんこの製造メーカーの研究員ですけど(国内最大級)

あんこはね、糖度によって日持ちが違うんですよ。糖度ってわかりやすくいうと、餡に含まれる、糖質の割合ね。保存の包装形態によって異なるんだけど、糖度70%(最中餡ね)あったら、冷蔵してたら半永久的に持ちます。

冷蔵の場合、糖度60以上あれば同じです。

完全な脱気パック(75度で一分以上殺菌されているか、できたての熱いあんこをすぐに容器に入れる)であれば、常温でも同じです。

糖度55以下だと急速に日持ちが悪くなります。
50%を切ってくると危険で、開封したら出来るだけ速やかに食することです。

糖度45%をきると、何をしても一般家庭での保存は、大変危険です。(菌の二次汚染もありますし)

Yahoo知恵袋

あんこは糖度によって日持ち期間が変わってしまいます。

あんこの原料である砂糖には防腐効果があるので、砂糖を多く使って甘いあんこにすると腐りにくくなります。

しかし、家庭での場合は工場などで製造されるものとは違い、汚染されやすい環境で作ります。

また、市販品は甘いあんこが多いので手作りする場合は砂糖控えめで作る人も多いです。

手作りであんこを作って冷蔵保管する場合は翌日までに使い切るようにしましょう。

手作りのあんこの冷凍したときの保存期間

手作りあんこを冷凍した場合は、1~3ヶ月程持ちます。

あんこは冷凍できるので、すぐ食べない分は小分けして冷凍しておくことをおすすめします。

出来立てに比べると風味は落ちてしまいますが、ラップなどでしっかり密閉しておけば安心して長く食べることができます。

食べる時も冷蔵庫で自然解凍ができて、冷蔵状態と同じように戻るので使い勝手はいいです。

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市販のあんこの賞味期限!冷蔵庫や冷凍の保存期間

市販のあんこは流通する関係で糖度が高く、また殺菌工程などが取られていて賞味期限の長いものが多いです。

いくら賞味期限が長いものであっても、この賞味期限は未開封の状態での期間です。

一旦、開封してしまうとそこから劣化がはじまります。

そこで、次は開封した市販のあんこの賞味期限を冷蔵保管と冷凍保管した場合に分けて説明します。

市販のあんこを冷蔵保存したときの賞味期限

糖度が高めで常温保管が可能な袋入りのタイプであれば開封してしまうと冷蔵保管で2週間程です。

もともと密閉されていない形態で販売されている冷蔵保管が必要なあんこの場合は、賞味期限が6日間のものもあります。

市販品の場合は、開封後は早めに食べるように注意書きがあることが多いので、いろんな場合を考えて冷蔵保管した場合は、1週間程度で使い切ると安心です。

他にも、袋や缶を開封する前に家庭用のアルコールで開ける部分を拭いておいたり、必要なあんこをすくい取るスプーンやお玉も熱湯殺菌してから使うと菌に汚染されにくいです。

私は、普段から生で食べる汚染されたくないものを扱う時は、容器やスプーン、包丁などを熱湯殺菌するようにしています。

市販のあんこの冷凍保存期間

市販品のあんこも冷凍した場合の保存期間は1~3ヶ月です。

市販品も手作り同様、すぐ食べない場合は冷凍がよいです。

次に食べる時に食べやすいように、入っていた袋や容器から出し、1食ずつラップに包みます。

また、ジッパー袋に入れる時は菜箸等で押しつけるように分け目を入れておくと、食べる時に簡単に割れて便利です。

しかし、私は先日ジッパー袋に生クリームを入れて菜箸で型を付けて冷凍庫で保管しようとしましたが、ジッパー袋が冷凍可能なものではなくて、取り出した時に袋が破れてしまいました。

ジッパー袋は冷凍可能なものか確認してから使ってくださいね。

あんこの保存方法

あんこを長期間保存する場合は、冷凍がおすすめです。

手作りで出来上がったあんこや市販品のあんこの余りは、食べない分はすぐに冷凍庫に保管しましょう。

しかし、あんこは冷凍していても空気に触れてしまうと、あんこに冷凍庫特有の匂いが移ってしまいます。

私は、あんこを使っている和菓子をたくさん頂いた時はすぐに食べきれない分は冷凍保管しています。

ジッパー袋に入れたりしていますが、1個取り出した後きちんとジッパーがしまっていなかったりすると家庭用の冷凍庫なのでいろいろな食材の臭いが移ってしまって残念な時もあります。

あんこを冷凍保管する時は、空気に触れないように1回分ずつラップに包んでジッパー袋に入れたり、ジッパー袋にそのまま入れる場合もしっかりと空気を抜きます。

冷凍したあんこを食べる場合は、冷蔵庫で自然解凍やぜんざいなど温めて食べる場合はそのまま水を加えて鍋で加熱することもできます。

暑い日なら冷凍のあんこをそのままアイス氷のように食べてもおいしいです。

まとめ

手作りしたあんこは、自分好みに調節できるし、出来立てのあんこは小豆の風味もよくておいしいです。

しかし、あんこは意外と日持ちしないので、たくさんできてしまった時はすぐに小分けして冷凍しましょう。

市販品も手作りのあんこの場合も小分けする時に、スプーンやお玉を熱湯殺菌すると菌の汚染を防ぐことも可能です。

冷凍したあんこは、冷蔵庫での自然解凍や冷凍のまま鍋で加熱して使うこともでき、いろいろなあんこスイーツのレシピに対応できます。

寒くなるとあたたかいぜんざいやつきたてのお餅と一緒に食べてもおいしいですよね。

正しく保存して、無駄なく使い切ってくださいね。

そして、甘いものは

便秘になると、お肌にも関係していきます。

食事は内面から、外からは美容成分たっぷりの化粧水を使ってみると効果は倍増です。

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参考にしたサイト

https://tg-uchi.jp/topics/3965

https://www.mihashi.co.jp/menu/ochirukoan-koshi_takeout.html

https://www.e-anko.co.jp/shopdetail/000000000019/ct4/page1/recommend/

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