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今回は、親族へのご祝儀の渡し方を紹介します。また、渡す時の挨拶やマナーについても紹介します。
かわいがっていた甥っ子や姪っ子、そして、幼い時から一緒に遊んでいた従兄弟が結婚式を挙げるという方も多いのではないでしょうか。穏やかな天気の中、新郎新婦の幸せそうな笑顔が目に浮かびますね。
親族という立場だとお友達の結婚式とは違って、ご祝儀の渡し方も変わってきますよね。
親族だからこそ、新郎新婦に恥をかかせるわけにはいきません。
しっかりと大人のマナーを身に付けて、新郎新婦の夫婦としての第一歩を祝福してあげましょう!
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親族へご祝儀の渡し方は 基本は事前渡しがマナー
一般的なご祝儀の渡し方は、結婚式の1週間前までに、新郎新婦に直接渡すのが正式な方法です。
新郎新婦に都合を伺い、日取りを決め、お祝いの言葉と共にご祝儀を渡しましょう。もしも、お互いの都合がつくならば、「大安」や「友引」など縁起の良い日を選ぶと喜ばれますね。
でも、最近では親族といっても、県外に住んでいたり、仕事の都合で海外に移住していたりと生活環境も様々な時代です。
ご祝儀を直接渡したくても、遠方のため、難しい場合も考えられます。
そのような時は、ご祝儀を郵送で送ることもできます。
現金書留という専用封筒を使い、郵送します。
この場合も、結婚式の1週間前までには新郎新婦の手元に届くように配慮したいものです。
また、郵送という形をとりますので、お手紙を添えられると、新郎新婦にお祝いの気持ちが届きやすくなるでしょうね。
事前にご祝儀を渡すと、新郎新婦にとってメリットがあります。
それは、結婚式当日の手間が省けることと、結婚式や結婚後の資金として手助けになることです。
このようなメリットを知っていても、事前にご祝儀をお渡しできない場合は、結婚式当日に渡すこともできます。
しかし、ここで親族がご祝儀を渡すときに気を付けておいてほしいことが一つ。
それは、披露宴の受付でご祝儀を渡すことはNGです。
もしも、事情があり、当日渡す場合は、結婚式の当日の親族紹介の時に、直接、新郎新婦に渡したり、新郎新婦のご両親に預かっていただいたりしましょう。
親族へ渡すご祝儀袋は?
ご存知でしたか?実は、ご祝儀袋の選び方にも、マナーがあります。
それは、包むお金の金額とご祝儀袋の格を合わせることです。
一般的に、包む金額が多くなればなるほど、装飾の豪華なご祝儀袋を使わなければいけません。
100均で取り扱っているようなカラフルでおしゃれなご祝儀袋は、正式なご祝儀袋と比べるとカジュアルなものになります。
こういうものは、親しい友人など3万円程度のご祝儀袋として使うのが無難です。
親族となると、一般的に5万円から10万円ほどのご祝儀を包みます。
自分から見て、兄弟姉妹の場合や甥・姪の場合は、5万円以上を包んでいる方が多いですよ。
その場合のご祝儀袋は、紅白の装飾が施されているもので、3万円程度の金額を包むご祝儀袋よりも少し大きめの豪華なものが良いです。
また、上質な和紙が使われているものを選ぶと、尚、良いです。飾り紐にも注目しましょう。
飾り紐である水引は、結び方が「結び切り」か「あわじ結び」ものを選びます。基本の「結び切り」をアレンジした水引でも大丈夫です。
水引の色は、金銀か紅白のものを使います。そして、水引の本数は10本あるものを選びましょう。
水引の色がカラフルであり、本数が5本のものもありますが、カジュアルな印象を与えてしまうので、気を付けましょう。
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親族へのあいさつは?
新郎新婦にご祝儀を渡す時は、何かお祝いの言葉を添えたいものですね。
幼い頃からかわいがっている甥っ子や姪っ子へのお祝いの言葉には、どんな言葉が良いのでしょうか。
また、従兄弟の場合はどんなお祝いの言葉がふさわしいのでしょうか。
お祝いの言葉をいくつか紹介しますね。
このように、「おめでとう」という言葉と共に、新郎新婦の良いところを褒めたり、幸せになってほしいという思いを込めたりすると良いでしょう。
また、今後とも関係を続けていきたいという気持ちを伝えても、新郎新婦にとっては喜ばしいことでしょうね。
結婚式を挙げない親族へのご祝儀の金額は?
近年は、多種多様な結婚式が見られます。
中には、「ナシ婚」と呼ばれる、結婚式を挙げないカップルも増えてきているそうです。
親族の中でも、「ナシ婚」を考えている方もいるでしょうね。そのような場合、ご祝儀はどうしたらよいのかを紹介していきます。
親族の場合は、「ナシ婚」であってもご祝儀を渡すことが一般的です。
しかし、結婚式に招かれた場合よりも、やや控えめな金額を包む場合が多いようです。
一般的な相場は、兄弟姉妹や従兄弟からは、5千円~1万円程度、叔父叔母からは1万円~3万円程度だそうです。
ただし、自分が結婚をしていて、新郎や新婦にあたる方に既にお祝いをもらっている場合は、それと同額のお祝いを渡しましょう。
まとめ
最近は、多種多様な結婚式が開かれます。
どんな式でもマナーというものがありますので、親族として恥ずかしくないマナーや挨拶を心得ておきましょう。
特に、ご祝儀を渡すときは気を付けましょう。
親族へのご祝儀は、結婚式の1週間前までに事前に新郎新婦へ直接渡すことが正式です。また、お祝いとして包む金額によって、相応しい祝儀袋がありますので、ご注意くださいね。
親しい関係の親族だからこそ、結婚式のような華やかな門出でのマナーは、しっかりと心得ていたいものです。
そして、2人の幸せな門出を心からお祝いしてあげましょう。
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・ご結婚おめでとう!落ち着いたら皆でご飯でも行きましょう。
・ご結婚おめでとう!いつも明るい〇〇ちゃんの笑顔で〇〇さんと幸せな家庭を築いていってね。