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エビは様々な種類があり、
大人から子どもまで人気がある食材です。
エビフライや天ぷらといった揚げ料理はもちろん、
ボイルしたり焼いたりしても美味しいです。
中でも、甘エビは溶けるような濃厚甘みで
お寿司やお刺身のメニューとしてとても人気があります。
ついつい美味しくて食べてしまいますが、
エビは食べ過ぎると痛風になってしまうという
話も聞きます。
また、アレルギーなどが起こらないかも心配ですよね。
甘エビを食べ過ぎることで
どんな危険性があるのか調べてみました。
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甘エビ食べ過ぎで病気や下痢になる?
甘エビには痛風の原因となるプリン体が
多く含まれています。
痛風は体内の尿酸が増えすぎることで
固まってしまい引き起こされる病気です。
体内の尿酸が増えすぎてしまうと関節などの痛みが引き起こされます。
この尿酸を作る元となるのがプリン体です。
同じくプリン体が多く含まれているものとしては、
ビールが有名です。
お酒をよく飲む人は
特に甘エビなどの高プリン体食品を
食べ過ぎることには注意した方がいいでしょう。
また、甘エビを食べると毎回お腹を下してしまうという方もいます。
エビやカニといった甲殻類や牛乳、卵など
特定の食べ物を食べて下痢になってしまう場合は、
アレルギー性腸炎である可能性があります。
甘エビの食べ過ぎはどのくらいの量?
それでは、甘エビは一日に
どれくらいの量まで食べても大丈夫なのでしょうか?
痛風の原因となるプリン体は
1日の摂取量が400mg以上になるとその発症リスクが高まると言われています。
エビは100gあたり100mg~200mgのプリン体が含まれています。
大きめの甘エビが1匹10gほどと考えると、他の食べ物との兼ね合いもありますが、
15~25匹くらいであれば問題無いといえます。
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食べ過ぎるとアレルギーにもなる?
甘エビなどのプリン体が
高い食品は食べ過ぎてしまうと痛風になる可能性がありますが、
同様にアレルギーにもなってしまうことがあるのでしょうか。
結論から言うと、1日に甘エビをたくさん食べたからといって
急にアレルギーが発症するということはありません。
しかし、日本人の2人に1人は
何らかのアレルギーにかかっているとも言われており、
食べ物のアレルギーは大人になってから急に発症することも多いです。
それまで何とも無かった食べ物で、
皮膚のかゆみや腹痛、下痢といった
身体の不調が表れた場合は食物アレルギーの可能性があります。
毎日同じものを食べ続けていたり、
花粉症の症状があったり、
ストレスを貯めやすい人は
アレルギーを発症しやすいため要注意です。
大人になってからの食物アレルギーは
一度発症してしまうと治ることは少ないと言われています。
美味しいからといって毎日続けて甘エビを食べていると、
アレルギー発症のリスクがどんどん高まってしまいます。
いつまでも美味しく食べられるようにするには、
ほどほどの量にしておくのが良さそうです。
まとめ
甘エビを食べ過ぎてしまうことで
引き起こされる危険について調べてみました。
甘エビに含まれているプリン体によって、
食べ過ぎてしまうと痛風の原因となってしまう可能性があります。
また、甘エビを食べたことで起こる不調でアレルギーが疑われる場合は、
病院でその原因を特定し、
それ以上の摂取は避けるようにしましょう。
甘エビには
疲労回復やコレステロール値を下げる効果のあるタウリンが
多く含まれており栄養価が高い食べ物です。
また、美肌効果や抗酸化作用のある
アスタキサンチンも多く含まれています。
痛風が気になる人は、
少し茹でることで甘エビに含まれているプリン体を減らすことができます。
これからも美味しく甘エビを食べ続けられるように、
食べ方や量に注意して楽しむようにしたいですね。
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