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「ウエスト直して!」と子供や旦那に言われても、正直、面倒だなと思いませんか?
だからと言って、リフォーム屋にお願いすると、値段も高くつきますしね。
しかし、100均グッズを使えば、簡単に、ズボンのウエストを直すことができるのです!
そこで、今回は、100均グッズを使った、自宅で簡単にできるズボンのウエスト直しの方法を紹介します。
また、簡単にできる手縫いのズボンのウエスト直しの方法も紹介していきます。
この方法を知れば、自宅で簡単にズボンのウエストを調節することができます。
ウエストのサイズが合えば、子供も旦那も気持ちよく毎日を過ごせるようになりますね。
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ズボンのウエスト直しを100均グッズ!
ズボンのウエスト直しができる100均グッズは、6アイテムあります。
- ゴムベル
- 安全ピン
- ウエストアジャスター
- ヘアゴム
- ボタンホールゴム
- 平ゴム
このうちa~dは、針も糸も使わずに、簡単にウエストの調節ができます。
e,fは、手縫いの作業があるので、次の第2章で紹介していきます。
それでは、100均グッズを使った、ズボンのウエストを調節する方法を紹介します!
ウエストを縮める場合
ゴムベルト
ゴムベルトは、ズボンのループに通して装着をし、ウエストを調節するものです。
ゴムベルトを装着するだけで、ウエスト部分をマイナス3cmほど詰めることができます。
色の種類も豊富なので、ズボンの色目に合わせたり、おしゃれ感覚で使ったりもできます。
ウエスト部分がゴムになるので、ズボンの着脱がしやすくなるのも嬉しいです。
さらに、普通のベルトとして使うこともできますよ。
成長期の子供や体重の増減が激しい方などには、おすすめの商品ですよね。
安全ピン
その場しのぎのウエスト調節ならば、安全ピンがおすすめです。
簡単にウエストを詰めることができます。
安全ピンをズボンのホックやボタンのホールのある側に刺します。
そして、安全ピンにズボンのホックやボタンをかけて、針を止めましょう。
大小様々な大きさの安全ピンがあります。
ズボンのホックやボタンの大きさに合わせて、選んでみましょう。
ただ、長時間使うと、針が飛び出してきたり、曲がってしまったりすることがあるので気を付けましょうね。
あと、洗濯に出すときは、しっかりと取り外してくださいね。
付けたまま洗ってしまうと、洗濯機の隙間などに入り込んだ場合、とても厄介なことになるので…。
ウエストを広げる(伸ばす)
ウエストアジャスター
ウエストアジャスターは、ズボンのフックに引っ掛けるだけで、簡単に3cmほどウエスト部分が広がるものです。
ウエストアジャスターの裏側にフックが付いています。
そのフックをズボンのフックに引っ掛けてください。
すると、フックの位置がずれるので、ウエストを広げることができます。
スーツのズボンや制服のズボンにも使うことができて、とても便利です。
色も落ち着いた色合いのものなので、目立たずに使うことができますよ。
私の旦那も、この間、ウエストアジャスターにお世話になりました。
突然の出張でクリーニングが間に合わず、きつくなったスーツを着ることになってしまったからです。
ネットで調べ、ウエストアジャスターを見つけたときは、とても嬉しかったですね。
面倒な作業をしなくてもよくなったし、お金も少しで済んだので(笑)
また、2つで100円だったので、旦那用と息子用に1つずつ使えるのも嬉しかったです。
へアゴム
ヘアゴムを使っても、ウエストを広げることができます。
ズボンのボタンのホールにヘアゴムを縛り、ボタンに引っ掛けます。
長めのヘアゴムなら5cmほどはウエストを広げることができます。
この方法は、私が妊婦中に使っていた方法です。
だんだんと大きくなってくるお腹だけれど、妊婦用のズボンを購入するのももったいないと思ったので、この方法で過ごしました。
ズボンのボタンの部分は、トップスで隠してしまえば気にすることなく過ごせますよ。
このように、100均グッズを使えば、針も糸もいらずに簡単にウエストの調節をすることができます。
ぜひ、試してみてくださいね。
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ズボンのウエスト直しを手縫いの直し方
手縫いでウエストを直すときは、直す範囲が狭いときにおすすめです。
また、薄い生地のものであれば、手縫いでも楽に直すことができるので、ぜひ、試してみてくださいね。
ウエストを縮める場合
ボタンホールゴムを使う
ボタンホールは、100均でも手に入る、一定間隔にボタンホールがあるゴムです。
ボタンホールを使えば、ウエストを何段階も分けて詰めることができます。
部分的にゴムを入れるだけなので、簡単に取り付けられますよ。
- ウエストの正面部分に2箇所、ボタンホールゴムの通し口を作ります。
- ①の通し口を糸でかがります。
- ②の通し口の外側に、ボタンをそれぞれ1個ずつ付けます。
- ボタンホールゴムを通して、片方のボタンに固定します。
- ウエストに合わせて、もう片方のボタンにも固定して、完成です。
生地を縫い合わせる
ズボンの形を崩さないようにバランスをみながら、ウエスト部分の生地を縫い合わせていく方法です。
- ウエストの余分な長さを測ります。
- ウエスト部分の両脇部分をつまみ、内側に折り込みます。余分な長さが6cmあった場合は、両脇を3cmずつ、つまみます。
- ②で織り込んだ生地を本返し縫いで縫っていき、完成です。
ウエストを広げる場合
平ゴムを使う
100均でも手に入る幅のある平ゴムを使って、ウエストを広げていきます。
ウエスト全体にゴムを入れれば、ウエスト調節は完璧です!
着脱も楽になるので、小さな子供にも役立ちますよ。
- ウエストの正面部分に1箇所、切れ込みを入れます。
- ①の切れ込み部分を糸でかがります。
- ②の部分から平ゴムを通していきます。
- ウエストに合うように平ゴムを調整します。
- ゴムの始めと終わり部分を縫い合わせて完成です。始めと終わりの部分を結んでも良いです。
ウエストの背面部分をカットする
長めの平ゴムがない場合は、ウエストの背面部分をカットし、その部分に平ゴムを入れるという方法で、ウエストを広げることもできます。
- 広げたい長さを決め、平ゴムを切ります。
- ①の長さに合わせて、ウエストの背面部分を切り落とします。
- 切り落とした生地とつながっていた部分を糸でかがります。
- 切り落とした部分に平ゴムを縫って付けます
- ④の上から、別布をあてがい、縫い合わせて完成です。
このように、少し手間はかかりますが、長い期間、気持ちよく履くことができるズボンに生まれ変わります。
リフォーム屋にお願いしなくても、自宅で簡単にお直しできるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回は、100均グッズを使ったり、手縫いをしたりする、自宅で簡単にできるズボンのウエスト直しの方法をご紹介しました。
100均グッズを使うと、針も糸もいらずに、簡単にウエストを調節することができます。
また、狭い範囲なら、手縫いのみでウエスト部分を直すこともできます。
リフォーム屋にお願いしなくても、自宅で簡単にズボンのウエストのお直しをすることができので、ぜひ、試してみてくださいね。
ズボンやスカートのウエストを直す方法はこちらでもご紹介しています。
⇒ズボンのウエストの詰め方 簡単な縮め方やスーツは?100均グッズでできる!
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