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2019年10月1日から消費税が10%に増税されます。
今回の増税は「軽減税率」という方法が取られるため、消費税8%のままの商品もあれば、消費税10%になる商品もあります。
その中で郵便切手やはがき、レターパックといった郵便料金は軽減税率の対象になるのか値上げになってしまうのかが気になりました。
ニュースや新聞の記事でも目にしていると思いますが、何が消費税8%のままで何が消費税10%になるのか情報があふれているため、日本中が混乱しています。
私も何がどうなるのかわからないまま増税がスタートしてしまいそうです。
そこで今回は、郵便料金は消費税10%にともない値上げをするのかを調べました。郵便切手には定形内や定形外の場合と種類が多いですが、郵便切手やはがきなどの郵便料金は値上げの対象になってしまうか、ゆうパックはどうなるのか、また国際郵便も増税により値上げになるのかを調べています。
日本郵便が発表している郵便料金についての情報も一覧にまとめていますので、共有します。
ご覧ください。
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【増税】消費税10で郵便料金値上げは確定!一覧まとめ
消費税10%により、郵便切手やはがき、レターパックの郵便料金は値上げが確定しています。9月30日から10月1日以降へは郵便料金がどのように変わるのか一覧にまとめました。
種類 | 重量 | 9/30まで | 2019/10/1からの料金 | |
定形郵便物 | 25g以内 | 82円 | 84円 | 2円値上げ |
50g以内 | 92円 | 94円 | 2円値上げ | |
定形外郵便 | 規格内50g以内 | 120円 | 120円 | 値上げなし |
規格内100g以内 | 140円 | 140円 | 値上げなし | |
規格内150g以内 | 205円 | 210円 | 5円値上げ | |
規格外50g以内 | 200円 | 200円 | 値上げなし | |
規格外100g以内 | 220円 | 220円 | 値上げなし | |
規格外150g以内 | 290円 | 300円 | 10円値上げ | |
はがき | 62円 | 63円 | 1円値上げ | |
速達 | 250g以内 | 280円 | 290円 | 10円値上げ |
一般書留・現金書留 | 430円 | 435円 | 5円値上げ | |
簡易書留 | 310円 | 320円 | 10円値上げ | |
レターパックプラス | 510円 | 520円 | 10円値上げ | |
レターパックライト | 360円 | 370円 | 10円値上げ |
日本郵政HPにも詳しく掲載されています。
https://www.post.japanpost.jp/service/2019fee_change/index.html
新しい郵便切手、はがき、レターパックは8月20日火曜日から販売されます.
増税前ギリギリになると郵便局は混み合う恐れがありますので、早めに準備しておきましょう。
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【増税】消費税10で郵便切手やはがきは?
消費税10%に引き上げにより、郵便切手やはがきの郵便料金は値上げになります。
定形外郵便の料金は一部据え置きになりますが、基本的には値上げです。
規格外150gや速達料金、簡易書留、レターパックはそれぞれ10円の値上げとかなり大きな値上げになりました。
請求書の郵送などは毎月必ず起こりますので、企業は郵便料金の値上げにより、経費が多くかかることになりそうです。
そして、手紙やはがきはポストに入れることが多いです。
ポストは収集時間が決まっているため、9月30日の23時59分にポストへ入れたのか、10月1日の0時00分にポストへ入れたのかわかりません。
そのため、ポスト投函された郵便物の郵便料金は、10月1日の最初の収集時間までは旧料金適用となり、第2便からは値上げをした新料金となります。
近くのポストの収集時間をチェックしておく必要がありますね。
日本郵便の窓口へ直接持っていく場合は、10月1日の営業日から値上げの対象です。
もし、10月1日以降に旧料金で手紙やはがきを送ってしまった場合は、郵便料金不足になります。
差出人がわかる場合は自分の元へ返ってきますが、差出人がわからない場合は相手に切手代が請求されてしまいますので、間違えないよう十分に注意してください。
もし料金不足に気付いた時は、先に受取人に連絡しておくと安心ですね。
消費税10%への増税による郵便料金は、はがきは63円、手紙は84円になることは最低でも頭に入れておきましょう。
消費税10でゆうパックも値上げ?
消費税10%にともない、郵便切手やはがきだけでなく、ゆうパックの郵便料金も値上げの対象になります。
通常ゆうパックの場合ですと、同一都道府県内宛ては10円~40円の値上げ、同一都道府県以外になると20円~60円の値上げになります。
重量ゆうパックは30円~70円、ゴルフゆうパックとスキーゆうパックは10円~50円、空港ゆうパックは30円~60円とそれぞれ増税にともない値上げになっています。
荷物を送ることが多い場合はもちろん、インターネット通販を利用する場合は、商品代が値上げになるだけでなく、送料も値上げになってしまうということです。
私はネット通販を利用することが多いので、送料の値上げは痛いです。
いつもゆうパックで送っているところがいくらになるのか詳しく知りたい場合は、日本郵便が情報を公開していますので、
https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2019/00_honsha/0708_03_02.pdf
からご覧ください。
消費税10%増税で国際郵便も?
消費税10%の増税にともなう国際郵便の値上げはありません。
国際郵便料金はそもそも消費税が含まれていないからです。
ただし、海外から日本宛ての受取人払郵便になると、消費税が関係してきますので、郵便料金は改定後の料金となります。
海外から国際郵便が届くことがある場合は注意が必要ですね。
日本から海外への国際郵便料金は消費税増税は関係ない、海外から日本への国際郵便料金は場合によって増税が関わってくるということです。
消費税10郵便まとめ
消費税10%に増税されることに関する郵便料金についてまとめました。
ニュースや新聞記事でもよく取り上げられていますが、今回の増税は軽減税率もあり、大変ややこしいです。
いろんな情報が飛び交っていて整理するのが難しいため、慣れていくのを待つしかなさそうです。
私自身は購入側になりますので、販売側がうまくやってくれるだろうと悠長にかまえてしまっていました。
しかし、郵便切手などの郵便料金の値上げは私にもあなたにも関わってきます。
消費税10%に向けての準備のお手伝いができたかと思います。
よく使う82円切手やはがきは値上げにより料金が変わってくること、ゆうパックはすべて値上げになることはしっかりと覚えておきましょう。
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