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これから迎える秋は、落ち葉の季節。
落ち葉は、踏んで遊んだり、拾ってしおりを作ったり、時には加工してアクセサリーやオブジェとして楽しんだりと、子供だけでなく大人でも楽しむことができますよね。
そこで、今回は落ち葉の簡単にできる保存方法についてまとめたいと思います。
拾ってきた落ち葉をきれいに保存することができれば、いつでもハンドメイドを楽しむことができます。子供と一緒に楽しむのもよし!ママだけで楽しむのもよし!
今年の秋は落ち葉を集めてたくさんハンドメイトを楽しんで見ませんか?
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落ち葉の保存方法の前に拾える葉の選び方は?
落ち葉には黄色や赤、大きいものや小さいもの、いろんな種類の落ち葉があり、同じ形の葉でも紅葉の仕方は葉によってバラバラ。落ち葉を集めるだけでも楽しいですよね。
拾える葉の選び方というものは基本的にはなく、虫食いがある葉っぱでも、味がありおしゃれに仕上がったりもします。
ですが、きれいに仕上げるためには、できるだけ汚れが少ない葉、落ちて間もない落ち葉の方がきれいな仕上がりになります。
工作やハンドメイド、作りたいものが決まっている場合には見合ったものを選び拾うのが最適ですが、まだ決まっていない場合には、いろいろな形のものを探して拾っておくとおもしろい作品ができますよ。
ただ、落ち葉を拾う前には、少し注意しておきたいことがあります。
それは「草木かぶれ」です。
草木かぶれは、落ち葉であっても起こります。
特に気を付けておきたいのが、「ウルシ科」の葉で、強いかぶれを引き起こすことが多く、最も注意しておきたい葉っぱです。
公園など、身近な落ち葉の中でも触るとかぶれてしまう葉もあります。
公園などの身近な場所であっても、落ち葉拾いをするときには、周囲の木の種類を把握しておくと安心です。
また、山などで紅葉狩りを楽しむときに落ち葉集めをする時は、木の種類も多く、中には直接触れずとも近くへ寄っただけでもかぶれてしまうこともありますので、さらに注意が必要です。
長袖長ズボンが必須ですし、図鑑の持参がおすすめですよ。
注意しておきたいかぶれやすい葉
ウルシ科
ツタウルシ・ヤマウルシ
樹液、葉っぱの部分にもかぶれ成分が含まれているので、触れるとかぶれを引き起こします。人によっては近づいただけでもかぶれる人がいるくらいかぶれ成分が強い植物です。
ツタの葉によく似ていて見分けがつかないこともありますが、ツタの葉とは違い3枚セットになっているのが特徴です。
ハゼノキ
ハゼノキもウルシ科の植物で、かぶれやすい植物として有名ですが、ツタウルシやヤマウルシのように葉に触れただけではかぶれることはありません。ただ、樹液に触れると強くかぶれますので注意が必要です。
イチョウ科
イチョウ
イチョウの葉にはウルシによく似たかぶれ成分が微量に入っているためかぶれる人もいます。かぶれでよく知られているは、身の部分で、銀杏を拾う際には素手は禁物です。
ケシ科
クサノオウ
道端などにもよく生息している小さな黄色い花を咲かせる植物です。葉をちぎると黄色い液が出てきます。その液体に触れると強いかぶれを引き起こします。毒性がかなり強く誤って口に入れてしまえば死に至るケースもあるため要注意です。
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落ち葉を簡単に保存する方法とは?
落ち葉を簡単に保存する方法とは「押し葉」にするのが一番です。
落ち葉は乾燥しかけている葉のため、押し葉にしやすく、時間がかからず、数日で完成します。落ち葉がきれいなうちに、押し葉にして、きれいに保存しましょう。
簡単にできる方法をご紹介しておきます。
- キレイにするために、拾ってきた落ち葉は、乾燥が始まっています。完全に乾燥するとまっすぐな押し葉になりません。きれいに保存するためには、持ち帰ったその日のうちに処理するようにします。まず、持ち帰りの際に折れてしまったり、壊れてしまった落ち葉など、必要な落ち葉とそうでない落ち葉を選定しましょう。
仕分けができた落ち葉は、きれいにします。落ち葉はきれいに見えても結構汚れています。ティッシュなどを使い、汚れをきれいに拭きとり汚れを落とします。 - 3枚重ねたキッチンペーパー、新聞紙、もしくは市販されている押し花シートの上に落ち葉を広げ、さらに本や雑誌の間に挟み上からおもりを置きます。
(キッチンペーパーや新聞紙の場合は、毎日新しいキッチンペーパーと交換すると乾燥が早くなります。)
数日~1週間もすれば完全に乾燥します。完成です。
完成した落ち葉を保存しておく場合
色の変色を防ぐためには、しっかり乾燥させておくことが大切です。
そのまま保管しておくと湿気によってカビが生えたり、変色したり、傷んでしまいます。
密閉袋に乾燥剤と共に入れ、直射日光の当たらない場所で保管しておきましょう。
落ち葉を綺麗なまま保存できる期間は?
しっかり乾燥させた落ち葉は、密閉袋に乾燥剤とともに入れることで、きれいな状態を保つことができます。
ですが、乾燥しているため、とてももろくなっていて、折れてしまったり、バラバラになったりしてしまうことも多く、綺麗なままで、長期落ち葉を保存したい場合には、押し葉にした落ち葉をラミネート加工するのがおすすめです。
ラミネートしてしまえば、何年も色あせることなく落ち葉を楽しむことができますよ。
大人でも楽しむ落ち葉のハンドメイドは?
子供だけじゃなく、大人でも落ち葉をつかって、手芸やアクセサリーなどハンドメイドを楽しむことができます。
そこで、これからの季節にピッタリの大人が楽しめるハンドメイドとして、落ち葉リースをご紹介します。
作り方は簡単なので、子供と一緒に作ることもできます。ハロウィン用に、クリスマス用に落ち葉リースはいかがでしょうか。
- 落ち葉
- 紐、ワイヤー、グルーガンなど(落ち葉をリースにくくりつける用)
- 100均のリース
- 飾り(リボンやドングリ、松ぼっくりなど)
- 落ち葉をリースにグルーガンでつけていきます。(立体感を出したいときには、数枚の落ち葉を一度紐でまとめてからリースにつけるといいですよ。)
- 落ち葉の間に飾りをつけて完成です。
落ち葉の保存方法まとめ
秋になるとわざわざ紅葉狩りに行かなくても、子供とのお散歩、近所の公園でもきれいな落ち葉にたくさん出会えます。
落ち葉での押し葉はとても簡単にでき、短時間でできるので、きれいな落ち葉を見つけたらたちょこちょこ集めておくのもいいですね。
落ち葉を使っての作品は手軽に秋を感じることができ、見ても、飾っても、もらってもいいものです。
落ち葉の保存方法を覚え、今年は秋の作品にチャレンジしてみましょう。
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