落ち葉の苦情!近所トラブルに発展する前に法律はどうなってる?





今回は、落ち葉による苦情問題についてまとめたいと思います。

落ち葉は、秋の風物詩です。秋になると木々は色づき始め、きれいな姿を見せてくれますよね。木々の紅葉は、秋を感じることができ、心をほっと癒してくれます。

日本人に好まれる広葉樹の多くは、秋になると美しく紅葉してくれますが、時期が来ると葉は散り、大量の落ち葉となります。

自分の庭先にある木からの落ち葉なら仕方がないですが、隣の家の落ち葉や街路樹など、他からの大量の落ち葉ならどうでしょう。

毎日毎日掃除しても、ほんの数時間後にはひらりひらりと落ち葉が…。嫌になってしまいますよね。

ご近所で落ち葉による大きなトラブルに発展する前に、法律や対処の方法など、一度真剣に考えてみるいい機会になればと思います。

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紅葉の時期は落ち葉が問題に!苦情はどのくらい?

近隣の落ち葉や街路樹からの落ち葉の掃除に悩まされている人は意外に多く、落ち葉に関する苦情は、県や市、自治体でも問題になっているようです。

調べてみると、福井市の街路樹に関するアンケート調査結果や関東地方整備局による 沿線住民と共存した落ち葉清掃の工夫よりからすると、

大きな街路樹があるところでは、県や市、自治体によって落ち葉が大量に落ちてくる前に剪定を行ったり、ボランティアを募り掃除をしたりし対処しているようですね。

ですが、個人宅、個人の所有のものではそうはいきません。庭先の木々に関する問題は個人に任せるしかなく、トラブルとなっているケースも多いようです。

落葉に関する要望として、

「紅葉を楽しみたいから剪定を遅らせてほしい」
「落葉が多いので早く剪定してほしい」

時期は10 月下旬~12 月上旬 で、件数は1 ヶ月 5~10 件ほど上がっています。

落ち葉ができるのは、街路樹があるわけなので、もちろん虫も関係してきますよね。毛虫など苦情が多いです。

家の目の前に木がない場合や掃除をしても、天候次第では、同じような落ち葉が散乱していることにもなっているとか。

大きな木があるような場所で、落ち葉を完全になくすことは難しく、問題を解決するためには、双方での話し合いか、問題の木を伐採するしか方法はありません

大きな木があるお宅では、近隣トラブルに発展する前に個人でしっかり責任もって管理しておくことが大切なんですね。

どこの自治体も同じような悩みがあることがわかります。

落ち葉が隣家に落ちて苦情を言われたら?

まずは、自宅の木の落ち葉で、もしご近所より苦情を受けてしまった場合にはどうすればいいのか考えて見たいと思います。

 落ち葉トラブルの質問です。
秋になり、我が家の木から落ちる葉ので、木を切り倒すように隣の家から苦情を言われました。
(Yahoo知恵袋)
落ち葉の苦情
近隣の方からうちの庭にある木の落ち葉で苦情を言われました。
その方は道路を挟んだ向いの家なのですが
なぜうちの木だと断定できるのでしょうか?
他の家にも木はあるのですが…
(Yahoo知恵袋)

 

隣接するお宅同士での落ち葉に関する苦情、クレーム、トラブルは多く、類似する質問は多くありました。

問題になる木が、直接お宅に面してしていなくても、落ち葉が風によって舞い上がり、本人が気にしていなかった風の通り道、吹き溜まりになっているお宅からのクレームということもあるようです。

 

苦情を受けないためにも、自分の家に大きな落葉樹がある場合には、こまめな掃除と特に周りに目を向け落ち葉の流れていく行方を見ておく必要があるようですね。

 

落ち葉の量があまりに多い場合には、近隣間のトラブルを防ぐためにも、秋に入る前に一度剪定することがおすすめです。落ち葉の量を減らすことができます。

それでも落ちてくる分は掃除するしかありませんが、自分の家の周りだけでなく、近隣に落ちてしまった落ち葉も含めて毎日きれいに掃除しておくようにすればクレームを避けることができるようですね。

落ち葉が隣家から落ちてきて苦情を言おうか迷っている場合は?

次に、落ち葉が隣家から落ちてきて苦情を言おうか迷っている場合です。毎日毎日の落ち葉掃除は本当に大変ですよね。

気にしてくださるご近所の方ならいいのですが、気にしていない、全く気が付いていない方ももちろんいます。民法にはこうあります。

 

「隣地の竹木の枝が境界線を越えるときは、その竹木の所有者に、その枝を切除させることができる。」
(民法233条1項)

 

お隣の木を自分で勝手に切ることはできませんが、自分の敷地内にはみ出している木や枝を切ることを要求できるのです。

 

落ち葉で困っていて木の枝を切ってほしいということを早めに相手に伝えることで、落ちてくる落ち葉の量を減らしたり、こちら側を気にしてもらうことができます。

ご近所同士の大きなトラブルは、できるだけ防ぎたいものですよね。大きなストレスを抱えてしまう前に早めに困っていることを伝えておくのがおすすめです。

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落ち葉がアパートから落ちてきたら?

次に、アパートに住んでいる方に向けて考えていきましょう。

知恵袋にこんな質問がありました。

近所のトラブル・生垣・庭木の落ち葉問題。
隣の庭木の落葉が物凄い量であり、我がアパートの玄関内や、建物反対側のバルコニーにも吹き込んで散り積もっています。
秋がピークなのですが、5月の現在も去年の落ち葉が入ってきます。
掃除が非常に大変な状態なのですが、この場合、法的と言うか、一般的に改善・対処させるための対応方法はあるのでしょうか!?

 

家の周りのアパートやマンションなどに大きな木がある場合には、大家さんや管理会社に連絡してみるがおすすめです。

きちんと管理されているマンションやアパートの場合には、大きな木を植えていることもあり、落ち葉の季節になると剪定や掃除など気を付けてくれているところも多いようです。

ただ、全く落ちてこなくなることは難しいようですが、フェンスやネットをかけてもらったり何らかの対処をしてもらうことはできます。

事を荒立てず、双方が穏便に解決できる方法を話し合っていくことが大切です。

 

落ち葉の苦情でご近所トラブルに発展しないための対策は?

自分の家に落葉樹がある場合には、日ごろから落ち葉の掃除をきちんとしておくことがご近所トラブルを防ぐ一番の方法です。

多い少ないはあっても落ち葉によって周りに迷惑をかけていることを忘れないようにしましょう。

周りに目を配り「落ち葉でご迷惑をおかけしています。」のあいさつがあるのとないのとでは大きな違いです。

コミュニケーションが取れている場合には大きなトラブルとならないことがほとんどです。お庭の木は大切なものですよね。

ご近所トラブルは、発展してしまったら後に引けなくなり、大問題に進展しかねません。

 

木を伐採してしまうことにならないために、木があるお宅では日ごろから気をつけておきましょう。

落ち葉の遊び方や活用法・苦情をまとめてあります。ご覧ください。

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