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ひと昔前まで、大学入学式に親は行かないというイメージがありましたが、最近では親も同伴で出席している様子をニュースなどで見ます。
テレビで見かける多くは、有名私立大学の入学式だったりしますが、実際入学を控えている親御さんなら、入学式に行く・行かないが、本当の所どうなのか気になりますよね。
今回は、大学入学式の親の出席について調査してみました。
大学入学式を親世代がどの様に考えているのかも口コミを集めてきましたので、ご覧下さい。
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大学入学式に親(保護者)は行かない?行く?
全国大学生活協同組合連合会(東京)の調べによると、2019年度に大学入学式に出席したした学生のうちの、76%の親が一緒に入学式に出席したということです。(読売新聞オンライン調べ)
四捨五入すると、なんと8割にもなります!
大学の入学式に親も出席するというのは、もはや当たり前の時代なんですね。
家族構成では、出席する率がもっとも高いのが母親で約70% 、父親は 約30%で、両親ともに出席するというご家庭が27%もいました。
わずかながら、祖父母も出席したという方もいますよ。
少子化が進んで、世帯全員が子どもの行事に熱心になっていることがわかります。
大学入学は親にとって、苦労して養育費を工面してきた甲斐があったと安心する瞬間でもあります。
それでも入学には、入学金・学費だけでなく、それに備えた引越しまで、かなりの費用がかかっています。
そして、これから毎月の仕送りが待っているかも知れません。
私も本当に苦労していますが、教育費を捻出するというのは、親にとってすごく大変なことです。
ですから親御さんとしては、単に成長を祝うだけでなく、ここまで無事やってきたと感慨深く式に出席されるのでしょう。
ちなみに、大学の卒業式の方は出席する親は少ないとうデータがあります。
大学入学式に親(保護者)が行かない理由や行く理由
大学の入学式に親が行くのか・行かないのかには、色々な事情があるようです。
行く理由
行くと決めた親が多い代表的な理由には、単に出席したいという事の他に、入学式に保護者を積極的に案内する大学が増えたことが関係しています。
よく、入学すると新入生の施設オリエンテーションがあったりしますね。
最近の私立大学などでは、入学式当日に保護者向けキャンパスツアーなども一緒に行う場合があったりして、大学側から親へのアプローチが盛んになっています。
この様な企画があれば、多くの親御さんが参加するのもわかりますね。
また、地域性もあるようです。
私の親戚が住む地域の話ですが、公共交通機関が少ない地方の小さな大学などでは、地元から通う学生の多くが毎日誰かしら家族に送迎を頼んでいる場合が少なくないようです。
入学式も家族の送迎ならば、自然と出席しようという親が毎年増えたと言います。
大学入学式は、今や親子行事というイメージがすっかり定着しているようです。
私は、個人的には賛成です。いくつになったとしても、子どもの行事は楽しみですね。
行かない理由
口コミサイトを覗くと、行かない理由の多くに挙げられるのが「子どもからの要望で」という事でした。
他にも色々ですが、
- 子どもからの来ないでとの要望で
- 親が地方からわざわざ来るのは大変なので
- 親世代の、親は行かないもの、という印象から必要ないと考えた
- もう大人として認めているので同行しない
- 仕事を優先
など色々あります。
中には、式には少し顔を出す程度にとどめて途中退出したり、行きは一緒だけど、帰りは別々にというご家庭もあります。
大学によっては、入学式の直後に新入生の歓迎会やサークル勧誘などのイベントがあったりしますよね。
そこで新しいお友だちもできる事でしょうし、どこまでも一緒に付いて回るのはどうか?というご両親もいます。
子どもの充実した学生生活を尊重したいという、親御さんの心遣いですね。
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大学入学式に父親は行ってもいい?過保護?
前述でもあるように、大学入学式に父親が出席する率も、全体の3割とかなりのものです。
ご両親で出席される方も27%といいますから、お父さんも堂々と出席して大丈夫です。
きっと、お子さんも喜びますよね!
大学入学式まとめ
成人間近の我が子であっても、キャンパスでの様子はちょっと気になりますよね。
大学生になると、ひとりの人間として尊重される代わりに責任も負う歳ごろになり、親の出る幕もいよいよ無くなります。
そんな意味で、大学の入学式は養育の集大成ともいえるべきイベント。
感動もひとしおですね。
何よりも、我が子を応援する気持ちがお子さんに伝わるのが一番です!
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