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「最近、ハチをよく見かけるな」
とても気になって、蜂の巣を探していると…見つけました!
なんと、隣の家に大きな蜂の巣ができているではありませんか。
けれど、隣の家は空き家です。
「空き家の場合は誰がハチの巣の駆除をしたらいいのか?」
弁護士の回答を仰ぎたくなるほど、困ってしまいますよね。
最近では、市役所に相談や質問をしても蜂の巣の駆除を無料でしてもらえない自治体が増えています。
では、他にどんな方法があるのでしょうか。
そこで、今回は、空き家に蜂の巣ができたときの対処方法を紹介していきます。
特にスズメバチやアシナガバチという攻撃性の強い蜂の場合は、早急な対処が必要です。
市役所にお願いをする方法と業者に依頼する方法の2つを詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
業者へ依頼をするときは、蜂の巣の大きさや巣のある場所によって、修理や工事の費用が大幅に違ってきますので、注意が必要です。
また、隣の家が賃貸アパートの場合の対処策もあわせてご覧下さい。
自分や家族がハチのトラブルに巻き込まれる前に、早急に蜂の巣の駆除を進めましょう!
そして、ハチのいない安全な生活を取り戻しましょうね。
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隣の家の空き家に蜂の巣ができた!対応策は?
隣の家の空き家に蜂の巣ができたときの対応策は次の4つです。
- 空き家の所有者に連絡をすること
- 市役所へ駆除のお願いをすること
- 自分で駆除すること
- 業者へ依頼すること
それでは、次の章で4つの対応策について詳しく紹介していきます。
隣の家が空き家!蜂の巣は?
空き家の所有者に連絡をする
まず、蜂の巣が空き家にある場合は、空き家の所有者に連絡を入れましょう。
所有者の連絡先や所有者が不明の場合は、市役所に連絡をすれば、所有者の連絡を教えてもらえたり、連絡をとってもらえたりします。
所有者に連絡が取れたら、蜂の巣ができて困っていることを伝えましょう。
スズメバチやアシナガバチという攻撃性の高いハチのため、隣人である自分や家族に命の危険があることも伝え、蜂の巣を駆除していただけないか相談をします。
快く蜂の巣を駆除していただければよいのですが、交渉がなかなか上手くいかない場合もあります。
そんなときは、次の2つの対応策にうつります。
市役所へ駆除のお願いをする
市役所によっては、蜂の巣を無料で駆除してくれるサービスを行っているところがあります。
特に、攻撃性の高いスズメバチの場合や空き家にできた蜂の巣の場所が公道や公園に近く、個人での駆除が難しい場合は、無料で駆除してくれる可能性が高いです。
蜂の巣の駆除については、環境衛生課、農政課、消防課、生活環境課が対応してくれます。
市役所によって課の名前が違うこともあります。
分からないときは、市役所の窓口で尋ねましょう。
しかし、年々、無料で蜂の巣の駆除をしてくれる市役所は減ってきています。
私も、自分が住んでいる市役所に問い合わせをしてみたところ、無料ではしてくれないということでした。
一度、お住まいの地域の市役所に確認してみるといいですよ。
自分で駆除する
所有者も市役所も蜂の巣を駆除してくれないとなったら、自分で蜂の巣を駆除するしかありません!
でも、私は、あまりおすすめはしません…。
ただ、自分で駆除をする場合は、空き家の所有者に蜂の巣を駆除する旨を伝えておきましょうね。
あとあと、不法侵入と言われて訴えられるのも嫌なので…。
自分で駆除をするときは、生息しているハチの種類やハチの生態、そして、蜂の巣の駆除の仕方をよく理解した上で行ってください。
市役所に蜂の巣を自分で駆除することを伝えると、駆除時に活躍する防護服を貸出してくれます。
危険が伴うことを重々承知の上、安全を確保しながら行うことをおすすめします。
業者へ依頼する
自分で蜂の巣を駆除することができない場合は、業者に頼みましょう。
私は、自分で駆除をするよりも業者に依頼する方をおすすめしますよ。
業者へ依頼する場合については、第4章で詳しく紹介していきます。
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隣がアパート賃貸!蜂の巣の対処法は?
蜂の巣ができた場所が賃貸のアパートだった場合は、アパートの大家さん又は、アパートの管理会社に連絡を入れましょう。
賃貸アパートの場合、そこに住んでいる方も迷惑していたり、アパートの評判にもつながったりするので、迅速に蜂の巣を駆除してくれることが多いです。
もし、アパートの大家さんや管理会社がこちらの要望を聞き入れてくれない場合は、市役所へ連絡を入れます。
市役所から、蜂の巣を撤去して欲しいという勧告を行ってもらえば、必ず駆除してもらえます。
隣の家が駆除してくれないときは?
隣の家が駆除してくれないときは、自分で駆除するか業者に依頼するかです。
自分で駆除するのは危険が伴いますので、業者に依頼することをおすすめします。
業者に蜂の巣の駆除を依頼するときは、見積もりをとってもらいましょう。
なぜなら、ハチの種類や蜂の巣の大きさ、そして蜂の巣の位置などの作業内容によって、かかる費用が大きく違ってくるからです。
蜂の巣の駆除の相場は、8,000~25,000円です。
しかし、作業が難しく大変になると50,000円を超えるときもあります。
ただ、市役所に蜂の巣の駆除をしたという申請をすると補助金が受け取れることもあります。
特に、スズメバチのときは、補助金が出る市役所が多いです一度、確認をしてみるといいですね。
スズメバチの要注意!自分ではやらず業者はどこがいい?
蜂の巣の駆除を業者に任せるメリットは、
- 危険が及ばないこと
- 精度が高いこと
です。
自分で駆除をすると、必ず、危険と隣り合わせで作業をすることになります。
それに、ハチへの知識が薄いと、もしものことが起こった場合に臨機応変に対応できず、パニックになってしまうでしょう。
また、市役所が無料で蜂の巣の駆除を行ってくれたとしても、ボランティアを集めての作業になります。
素人の集まりのため、働き蜂を駆除できていても、女王蜂を逃がしてしまうということも多々あります。
それに、アフターフォローがないことも難点です。
しかし、その点、業者はプロです。
知識や経験が豊富なので、危険を伴う作業であっても安心して見守ることができます。
さらに、アフターフォローもしてくれるので、とても安心です。
ハチは、蜂の巣を駆除しても巣のあった場所に戻ってくる習性があります。
戻ってきて、また、蜂の巣を再築してしまう可能性もあるのです。
でも、そこは、プロの技ですよね!
こうした戻りハチ対策や蜂の巣の再築予防もしてくれます。
本当に、心強いです。
費用はかかってしまいますが、自分や家族の安全のため、業者に依頼することをおすすめします。
まとめ
今回は、空き家に蜂の巣ができたときの対処方法をご紹介しました。
対処方法は、
- 空き家の所有者に連絡をすること
- 市役所へ駆除のお願いをすること
- 自分で駆除すること
- 業者へ依頼すること
の4つです。
この記事を読んで、どの方法で対処するか検討してみてください。
業者へ依頼するのは費用がかかって嫌だなと考える方も多いでしょうが、私はおすすめします。
それは、費用がかかっても、市役所から補助金がでることがあるからです。
また、業者はプロなので、作業の精度がとても高く、安心して任せることができます。
自分や家族の命を守るため、最善の対処方法を見つけてくだい。
あなたに安全な生活が戻ってきますように!
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