醤油の賞味期限切れの捨て方 容器は?液体調味料は燃えるゴミで!





醤油は日本人の家庭に必ずある調味料ですよね。

よく使う調味料だからとついつい買い込み過ぎてしまい、賞味期限が切れてしまうこともあります。

いざ、賞味期限の切れた醤油を捨てようと思った時に、あまり捨てる機会のない醤油なので、意外と捨て方がわからないものですよね。

そこで今回は、賞味期限が切れてしまった醤油や醤油の容器の捨て方、注意点についてお伝えします。

醤油は粉末や個体の調味料と違い液体であるので、特に捨て方がポイントになってきます。

ついつい買い込んでしまっていたり、断捨離をしたら賞味期限切れの醤油が大量に見つかってしまった方はぜひ、こちらの記事をご覧ください。

気になっている醤油を捨ててキッチンをすっきりさせましょう。

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醤油の賞味期限切れの捨て方は?

まず初めに醤油の賞味期限が切れてしまった時の捨て方についてご紹介します。

醤油は液体なので、流しにそのまま流せばいいのではと私は安易に思ってしまいましたが、これは絶対にやってはいけません。

醤油など調味料のゴミは、ほとんどの自治体が燃えるゴミとして扱っています。

しかし、醤油は液体です。そのままゴミ袋に入れて出したら、袋が破れてしまうかもしれないし、臭いも気になりますよね。

そんな時は、

  1. 牛乳パックに新聞紙や古布を詰める
  2. これに醤油を染み込ませて捨てる方法が一番手軽です。

ほとんどの自治体で牛乳パックは燃えるゴミですし、牛乳パックは液体を通しにくくとても便利です。

牛乳パックの口をしっかりとガムテープで止めれば、臭いも少ないですし、醤油が漏れ出てくる心配もありません。

しかし、牛乳パックや新聞紙、古布がない場合もあります。

そんな時には、お金はかかりますが油処理グッズで代用することもできます。


こちらも同じ原理で醤油を染み込ませて捨てます。

もちろん醤油の入っていたペットボトルやビンからきちんと出して分別して捨てましょう。

醤油の賞味期限切れの容器の捨て方は?

次に、賞味期限切れの醤油が入っていた容器の捨て方についてご紹介します。

ほとんどの醤油はペットボトルかビンに入っていることが多いですよね。

中身の醤油を捨てたペットボトルやビンはきちんと洗って自治体の分別に従って捨てます。

分別するためにビンについているプラスチックの注ぎ口の部分を取ろうとしてもなかなか取れなくてイライラしたことはありませんか。

下手に手で無理やり取ろうとするとプラスチック部分が半分だけ取れてしまって、ますます大変になってしまうこともありますよね。

そうならないために便利な商品が100均で手に入ります。

醤油だけでなく他の調味料にも使えて便利なので、ご家庭に1個はあってもいいですね。

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醤油の捨て方の注意点は?

醤油のような液体は、流しに流してしまっていいのではと思ってしまいますが、実は環境汚染につながっているのです。

例えば、流しに大さじ1杯の醤油を流したとします。

  • この醤油は海まで流れていき海を汚染する
  • 汚染された海を魚が住める環境に戻すために必要な水の量は、約450L(お風呂の浴槽の1.5倍量)

環境庁

たった大さじ1杯の醤油ですが、この醤油が海に流れることで海の環境は悪くなってしまいます。

つまり、賞味期限切れの大量の醤油を一気に流しに流してしまうと、海では大変なことが起こるということです。

環境を汚染しないためにも、賞味期限切れの醤油は燃えるゴミに出しましょう。

醤油をトイレに流すはあり?

次に家庭の中でトイレは汚水を流すので、賞味期限切れの醤油もトイレに流していいのではと思ってしまいますよね。

しかし、トイレも流しと同じで、家庭を出ていくと同じく下水を通って海へと流れて行きます。

その結果、流しに流した醤油もトイレに流した醤油も海へ流れて、海を汚すことになります。

それ以外にも、醤油を流したことによってトイレが詰まったり、悪臭を招いたりします。

面倒だと思っても、賞味期限の切れた醤油は燃えるゴミに出しましょう。

醤油捨て方まとめ

今回は、賞味期限の切れた醤油の捨て方についてご紹介しました。

醤油のような液体の調味料を捨てる時は、中身は燃えるゴミ、入っていた容器は各自治体の分別に従って捨てましょう。

流しに流すものは、海へと流れ環境汚染になっていることを普段から常に頭に入れて注意していきたいですね。

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