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学校の長期休みである夏休みや春休みなどを高速バスを利用して、子供だけで祖父母の家に行ったり、友達同士で遠出したりする計画がそろそろ出始めた頃ではないでしょうか。
高速バスは、新幹線や飛行機に比べて、小学生の運賃が安いので、旅行をするときにはとても助かりますよね。
しかし、小学生の子供だけで高速バスを利用させるとなると、安全面などいろんな視点から「大丈夫かな?」と不安になってしまうママも多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、高速バスや夜行バスに子供だけで乗ることができるのか、そして、子供だけで乗るときのポイントについて紹介していきます。
不安なことが多い高速バスや夜行バスですが、子供だけで目的地まで行くことができたら、その達成感はとても大きいです!
高速バスや夜行バスに乗るときのポイントを知って、子供もママも安心して利用していきましょうね。
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小学生の子供が高速バスに乗るのは何歳から?
子供だけで高速バスを利用する場合の年齢規定がありませんので、どの年齢からも子供だけで利用することができます。
しかし、多くのママたちが、子供一人で高速バスを利用することに不安の声を漏らしています。
高速バスは、サービスエリアでのトイレ休憩があります。
休憩時間を過ぎてしまった場合、そのサービスエリアに置いてかれますよね?
乗り遅れたときのことを考えると、心配で子供一人では利用できません。
この間、高速バスを利用したときに、事故に巻き込まれました。
道路が通行止めになり、2時間で着く予定が、6時間もかかってしまいました。
このような場合、子供一人で時間を潰せますか?
高速バスの中は、密室の空間です。
隣の席の知らない方にいたずらされたとき、対応できるのでしょうか。
大人になった私たちでも声をあげるのに勇気がいるのに…。
高速バスは、交通事故、災害、バスの中での危険などたくさんの不安要素があります。
このような急なトラブルから、子供一人で自分の身を自分で守れるのか心配になるのも当然のことです。
高速バスに子供だけで乗るときの年齢に定義はありませんが、自分で判断をして行動したり、何か起こったときに解決したりできる力がないと難しいですね。
また、ママたちの中には、こんな意見もありました。
高速バスを利用するよりも飛行機や新幹線を利用する方がおすすめですよ。
これは、私も同感です。
なぜなら、飛行機や新幹線には、乗り物内にトイレがありますし、車掌やキャビンアテンダントなどの目もありますので、危険にさらされる機会がぐっと減ります。
特に、飛行機には、キッズサービスというものがあって、搭乗から到着するまでをキャビンアテンダントが親切に付き添ってくれます。
私も、7歳のときに利用しましたが、空港に迎えに来てくれた祖父母のところまで一緒について来てくれたことがとても心強かったのを覚えています。
しかし、ママたちの中には、高速バスの利用に積極的な意見もありました。
2時間ほどの高速バスならば、小学校3年生くらいからなら乗れると思います。
私の地元では、小学校1年生の子がバスを乗り継いで、1時間かけて私立の学校へ通っていますから。
バス停までお迎えがきてくれるなら、安心ですよ。
事故の心配はありますが、それは保護者の付き添いがあっても同じことです。
このように肯定的な意見も少数ながらありました。
時間的なことや、子供の日頃の生活態度などからも考え方が違ってくるようですね。
子供の日頃の様子などから一人で高速バスを利用しても大丈夫なのか考えたいものです。
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子供が夜行バスに乗るのは何歳から?
夜行バスに乗るときも、保護者の同意があれば、年齢に問題はないです。
しかし、昼間のバスとは違って、夜行バスとなると不安も倍増しますよね。
私は、夜行バスを小学校3年生の自分の息子が一人で利用すると考えると、不安で仕方がありません…。
実際に、他のママたちも否定的な意見が多く見られました。
夜行バスを子供だけで利用するなんて、あり得ない。
小学生が一人で利用するのは、考えられない。
中学3年生の娘が友達3人と出かけるときに夜行バスを利用したが、心配と不安で快く「いってらっしゃい」とは言えなかった。
夜行バスを利用するのは、高校生になってからで良いのではないか。
高校生でも、女の子一人で利用するのは危険すぎる。
私も、中学3年生の夏休みに、友達6人と夜行バスで東京ディズニーランドに行く計画を立てたとき、親の同意を得るのにとても苦労した経験があります。
実際、行く場所も場所なので、車内は子供だけのグループか子供連れの家族ばかりで安心して過ごすことができました。
しかし、母親からすると、事故に巻き込まれないかと心配でしたよね…。
今、自分がママになって思うことは、小学校や中学校のうちは一人では夜行バスを利用させるのは不安だなということです。
今の世の中は、日常の生活の中に危険がたくさん潜んでいます。
夜行バスを子供一人で利用するときは、子供とよく話し合い、危険が近づいてきたときにどう行動したらよいのかなどしっかりと対策を練っておくことをおすすめします。
子供が一人で乗るときのポイントは?
子供がしっかりとしているならば、高速バスや夜行バスの利用は大歓迎です。
ただ、周りの人の迷惑になったり、トイレ休憩時に迷子になったりしないように、子供が一人で乗るときのポイントについて紹介します!
昼のバスのとき
- 本やゲーム、お菓子など一人で時間を潰せるものを持たせる
- 水分をあまり取らないように声をかけ、トイレに行く回数を減らす
- 周りの人の迷惑にならないように、歩き回ったり、大声で話したりしないようにルールを確認する
- においがバスの中に充満しないように、においの強いお菓子は避ける
夜行バスのとき
- 時間が潰れるように、バスの中で寝てしまう
- 暗い中でトイレ休憩に出るときは、よくバスのナンバープレートを覚えておく
- 音楽がヘッドフォンから漏れないようにする
- ゲームや携帯の光が周りの人の迷惑になるので、使用を避ける
- リクライニングシートを倒すときは、後ろの人に必ず声をかける
昼間は昼間のルール、夜は夜のルールがあることを子供に伝えておきましょう。
また、昼でも夜でも子供が一人でバスに乗るときは、次の4つのことに気を付けましょう。
- 乗務員や運転手の後ろの席を予約する
- 女の子の場合は、女性専用シートのあるバスを予約する
- トイレに行くときは、運転手や乗務員にトイレに行くことを伝えてから行くようにする
- 危険なことがあったときにのために、防犯ブザー、携帯を持たせる
バスを利用するときのルールやマナーを知り、そして安心できる座席が予約できれば、安心して高速バスや夜行バスを利用できるでしょう!
旅を終えた後の子供の成長が楽しみですね。
まとめ
今回は、高速バスや夜行バスに子供だけで乗ることができるのか、そして、子供だけで乗るときのポイントについてご紹介しました。
高速バスや夜行バスは、子供だけで利用するときも年齢の制限はありません。
ただ、ママたちの間では、安全面などから考えて、子供一人で乗せることはやめた方がいいという意見が多くありました。
しかし、それぞれの子供の状態をみて、とっさのトラブルにも対応できる子であれば、大丈夫です!
自分の子供の日頃の様子をよく見て、子供と一緒に決めていきましょう。
また、昼と夜では、バス利用のルールやマナーが違ってきます。
場に合った行動ができるように、子供に説明をしておきましょうね。
一人で高速バスや夜行バスを利用できた夏休みは、きっと子供が大きく成長しますね!
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