弁当の保冷剤 水滴を減らす代わりは?効果と持続時間を検証!





保冷剤が溶けてお弁当箱に水滴がついたり、弁当袋まで濡れてしまったことがありませんか?

楽しみにしていたお弁当の時間が、水滴でびしょびしょになっているとテンションが下がってしまいますよね。

でも、保冷剤を使わないとお弁当が痛んでしまわないか心配です。幼稚園や保育園、学校では、夏場でも常温で管理することになるため、お弁当はどんどん痛んでいきます。

外仕事をしている旦那さんの場合は、高温になった車内にずっとお弁当を置いておくことになります。

今回はお弁当に保冷剤を使う場合の水滴に悩んでいるあなたに、その防止策と保冷剤の代わりになるものがないかを調査しましたので紹介します。

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お弁当の保冷剤で水滴を減らすには?

お弁当の保冷剤で水滴が出ることで、他の荷物まで濡れてしまって困ることがあります。

そんな水滴を減らすには、水滴の原因となるお弁当と保冷剤の温度差を少なくすることです。

お弁当があたたく、保冷剤がよく冷えているほど水滴は発生しやすくなります。

この温度差を少なくすることが水滴を減らす対策になるのです。

そして水滴を減らすには、保冷剤自体にひと工夫することもできます。濡れないように保冷剤を布で包むことです。

これらについて、次の章で詳しく見ていきます。

保冷剤の水滴防止策はこれ!

保冷剤の水滴防止策について、守ることと保冷パックについて紹介します。

お弁当は冷ます

お弁当は必ず中身を冷ましてから弁当箱に入れ、ふたをします。

あたたかいままおかずやごはんを入れてしまうと、お弁当箱自体に水滴がついてしまいます。

あたたかいままふたをしてしまうと、蒸気が上がってふたの内側に水滴がたまってしまいます。

この水滴により細菌が発生しやすくなり、食中毒の原因になります。

その上保冷剤を使ってしまうと、お弁当と保冷剤の温度差で弁当箱の中の水滴は出まくり、細菌の大好きな環境になってしまいます。

お弁当がちゃんと冷めていないと、保冷剤が溶ける時間も早くなり、水滴がどんどん出てきますので、お弁当がびしょ濡れになる原因になります。

お弁当と保冷剤の温度差が大きいほど水滴が発生しやすくなります。

お弁当をきちんと冷ますことは基本です

保冷剤はそのままじゃだめ!

保冷剤自体も溶けて水滴がでてきますよね。

その水滴防止策は、ハンカチやガーゼタオルなどで保冷剤をくるんでしまうことです

ハンカチなどでくるんでいると、水滴が出ても吸い取ってくれるため、弁当箱や袋が濡れるのを防いでくれます。

ハンカチでくるんでしまうとちゃんと保冷してくれるのか心配になるかもしれませんが、大丈夫です。

ちゃんと保冷効果はありますので、心配いりません。

それでも心配な方は、保冷剤を2個、3個と増やすといいです。

最近は保冷剤を入れるための袋やケースも売っていますので、お子さんにはかわいいものを使ってあげるのもいいですね。

保冷パックは?

保冷機能のついたランチバッグもたくさん販売されています。バッグの形をしたものから巾着型、インナー袋を丸洗いできるものなどいろんな種類の保冷パックが出ています。

保冷パックを選ぶポイントは、きっちりと封をできるものかどうかです。すき間があると外気に触れてパック内の温度が上がってしまい、効果が薄くなってしまいます。

保冷しているつもりがきちんと保冷されていなかったなんてことは嫌ですよね。

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保冷剤の代わりはこれ!

保冷剤を切らしてる!というときに使える保冷剤の代用品のおススメはペットボトルの飲料を凍らせたものです

お茶やスポーツ飲料を凍らせたものを一緒に持っていくと、お弁当も冷やせて飲み物も飲めて一石二鳥ですよね。

次に使えるのが、ゼリーを冷凍したものをデザートとして一緒に入れておくことです。

デザートがあるとうれしいですし、ついでに冷やせてこちらも一石二鳥です。

もし一緒にいれるものがない!というときは、冷凍食品を冷凍のままお弁当に入れてしまいましょう

最近の冷凍食品は朝に解凍をしなくても、時間が経つと食べごろに溶けてくれています。

冷凍食品をそのまま入れておくことでお弁当自体をしっかりと保冷してくれます。

保冷剤の持続時間と効果を長持ちさせるには?

保冷剤の持続時間は小さいものだとだいたい1時間半くらいで溶けてしまいます

そこで保冷剤の効果を長持ちさせる大事な方法を3つ紹介します。

効果を長持ちさせる方法
  1. お弁当をしっかり冷ましておくことです。お弁当を冷ますことは水滴防止策でも紹介しましたが、お弁当を作るときの基本です。保冷の対象となるものを冷やしておくことで、保冷剤の効果が長持ちします。
  2. 保冷剤を複数使うことです。保冷剤の数を増やせばそれだけ保冷効果が発揮され、持続時間も伸びていきます。
  3. 直射日光を避け、できるだけ涼しい場所で保管をすることです。最近はクーラーがついている学校も多くなりましたが、まだすべてがそういうわけではしません。日陰の涼しい場所で保管するよう、お子さんに注意しておくといいでしょう。

    弁当の保冷剤水滴まとめ

    お弁当の時間は毎日の楽しみです。

    遠足や運動会の時なんかは楽しみがよりアップします。

    食中毒予防につとめ、保冷剤の使い方をしっかりと守り楽しいお弁当の時間を過ごしてもらえるよう、調査しました。

    食中毒が発生しやすい時期は特に気をつけてお弁当作りを楽しみましょう。

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