ゴルフに行ったり、子どもと公園で遊んだりと、開放的な気分になり過ぎて、気付けば紫外線で肌が真っ赤になっているなんてこともありますよね。
そこで、今回は、うっかり日焼けをしてしまったときの赤みやヒリヒリとする痛みをセルフケアで治すポイントや方法をご紹介します。
週末は、家族や友人とバーベーキューをするなど外で過ごすことが多くなる季節には、日焼けの赤みに効く食べ物も合わせて紹介していきますね。
日焼けの赤みをセルフケアで治す方法
日焼けの赤みは、冷やすことと保湿をすることで素早く治せます。まずは、できるだけ早く冷やしましょう。
冷たい氷水で濡らしたタオルや薄いタオルで巻いた保冷剤を使って、患部を冷やします。
そして、患部の赤みが治まってきたら、保湿をします。たっぷりの化粧水を患部につけます。
このときに赤みが再度出てきてしまうときは、化粧水をつけた肌の上から冷たく濡らしたタオルや保冷剤で冷やしながら保湿をします。2時間ほど行うと良いです。
日焼け後は、肌が乾燥しやすくなっているので、化粧水の補充もしてくださいね。
また、冷えた牛乳やヨーグルトにも日焼けの赤みを治す効果があります。
これらを使うときは、患部を冷やした後、適量を塗ってください。
牛乳やヨーグルトには、肌から熱を吸収する働きや肌の修復を促進する働きがある成分が含まれています。
肌に合うかどうかのテストをやったあとに、使ってみてくださいね。
日焼けがヒリヒリする治し方
ヒリヒリする日焼けの場合は、
- 冷やす
- 保湿をする
- 水分を補給する
- しっかりと睡眠をとる
の4つの段階で治していきましょう。
1)冷やす
まずは、患部を冷やします。
赤みやほてり、ヒリヒリとした痛みが和らぐまで、冷たい氷水で濡らしたタオルや薄いタオルを巻いた保冷剤で患部を冷やしましょう。
2)保湿をする
赤みやほてり、ヒリヒリとした痛みが和らいできたら、保湿をします。
低刺激性の化粧水を手に取り、患部を優しく抑えるようにして使います。冷蔵庫で冷やしておくと、つけ心地もよくなりますよ。
保湿は、1日に数回行い、日焼け後1週間は続けましょう。
化粧水で患部がしみる場合は、保湿クリームやワセリンなどの軟膏を使いましょう。
また、アルコール成分や美白効果のある基礎化粧品、保湿のできるシートマスクは使ってはいけません!
ヒリヒリとする日焼けの炎症を悪化させてしまいます。
3)水分を補給する
日焼け後は、体の内外部が乾燥しています。こまめに水分をとりましょう。水でも良いですし、ビタミンCが含まれるアセロラジュースでも良いですよ。
また、経口補水液オーエスワンも体内にすばやく吸収されるのでおすすめです!
4)しっかりと睡眠をとる
日焼け後は、体がとても弱ってしまいます。十分な睡眠をとって、体を休めましょう。
このようなケアをしても、患部のヒリヒリとする痛みがひかない、または、腫れてきてしまったり、水疱ができてしまったりする場合は、皮膚科を受診しましょう。
日焼けの赤みは冷やす?
日焼けの赤みは、「冷やすこと」が基本です。なぜなら、日焼けはやけどだからです。肌が熱を持っている状態です。
やけどを負ってしまった場合と同じように、冷たい氷水で濡らしたタオルや薄いタオルを巻いた保冷剤で少しずつ冷やしましょう。
急激に氷などで冷やすと、水疱が出来てしまいますので、ゆっくりと冷やしていくのが良いです。
日焼けの赤みに効く食べ物は?
日焼けの赤みを取り除くためには、たんぱく質、オメガ3系脂肪酸、ビタミンA、ビタミンB群を含む食べ物を食べましょう。
日焼けによってできた赤みは、肌の乾燥が進んでしまった状態です。肌の生まれ変わりを促進したり、肌を保湿したりしてくれる食べ物を摂っていきましょう。
たんぱく質
肉類、魚類、卵、大豆製品、乳製品に含まれています。
たんぱく質は、肌の生まれ変わりを促進し、肌のターンオーバーを正常にしてくれる働きがあります。
オメガ3系脂肪酸
エゴマ油、イワシやサンマなどの青魚に含まれています。
肌の保湿機能の改善をしてくれるので、乾燥が進んだ肌には必要な成分ですね。
ビタミンA
レバー、うなぎ、卵、にんじんやほうれん草などの緑黄色野菜に含まれています。
皮膚や粘膜の潤いをキープしてくれます。
肌を乾燥から守ってくれますよ。
ビタミンB群
レバー、豚肉、うなぎ、納豆、牛乳、サンマ、マグロ、卵、大豆製品に含まれています。
皮膚や粘膜の健康を保ってくれます。
このように体の中からも、日焼けの赤みが治るようにケアをしていきましょう!
日焼け赤みまとめ
今回は、日焼けの赤みやヒリヒリする痛みを治す方法をご紹介しました。
紫外線の多い季節がやってきて、うっかり日焼けしてしまったということも増えてきます。
うっかり日焼けしてしまったときの赤みやヒリヒリする痛みの治し方を知っておけば、炎症が長引く心配はありません!
うっかり日焼けも、日焼け後の治す方法を知っていれば、すぐに赤みや炎症を抑えることができます。
日焼け後の適切なアフターケアで、自分の肌を日焼けから立ち直らせ、これからの外でのレジャーを思いっきり楽しみましょう!
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