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子供の体調不良や旦那の二日酔いのゲロの臭い取りに悩んだことはありませんか?
あのゲロ特有の酸っぱい臭いがソファや壁に染み付いて、その場にいるだけで気持ち悪くなったり、ゲロの臭いに良いことはありません。
今回はソファや壁といった、丸洗いできないものに染み込んでしまったゲロの臭い取り方法についてまとめました。
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ゲロの臭い取り 壁の落とし方は?
子供は急に吐いてしまうこと多く、部屋でゲロをしたときにしばらく臭いが取れないことがあります。
トイレのようなせまい空間だと、便器で吐いても臭いがずっと残っていることもあります。壁に臭いがついてしまっているのですね。
そんな壁の臭いの落とし方は、塩素系漂白剤を水で薄めたものをタオルに染み込ませ、壁にトントンと液を染み込ませるように拭き、30分~1時間放置後、次は乾いたタオルで漂白剤をトントンと拭き取ることです。
これを臭いが取れるまで繰り返します。
塩素系漂白剤はキッチンハイターやカビキラーのことで、殺菌・消毒効果があるため、壁に染み込んだゲロの臭い取りに効果的です。
量は500mlの水にキャップ2杯分の漂白剤を入れるのが目安です。
換気をすることも忘れないようにしましょう。
エアコンの喚気機能では、フィルターに臭いが残ってしまう原因になりますので、窓や換気扇での喚気を行ないましょう。
ちなみに、昔旦那が飲んで帰ってきたときに、便器まで間に合わずトイレのドアを開けた瞬間ゲロをし、床にも壁にも飛び散ってしまったことがあります。
しかも、それを放置したまま旦那は寝てしまい、朝みつけたときは倒れそうになりました。
もちろんゲロの処分は旦那にやってもらいましたが、何時間も放置していたため、臭いが充満して大変なことになっていました。
このような時間が経った場合の臭い取りも方法は同じですので、あきらめずにがんばりましょう。
ゲロの臭い取り ソファの消し方は?
ソファの場合の臭い取りの場合、塩素系漂白剤を使うと生地を痛めてしまうため、おススメできません。
布製のソファは酸素系漂白剤、革製のソファは重曹を使いましょう。
布製のソファは水分が染み込みやすいので、できるだけ早くゲロを処分することが大切です。
ぬるま湯1lに対して小さじ1程度に薄めた、酸素系漂白剤をタオルに染み込ませ、ソファにトントンを液を染み込ませるように拭き、30分~1時間放置後、濡らしたタオルで漂白剤を拭き取ります。
最後にアイロンのスチーム機能を使って臭い取りをします。
アイロンのスチームを1,2分かけ、残った水分を拭き取ります。
次に革製のソファの場合です。
革は水分を吸うと型崩れしやすくなるため、重曹の粉を直接ふりかけ、数時間放置したあと、掃除機でしっかり吸い取ります。
簡単には洗えないソファの臭い取り方法でした。
酔っ払った旦那や体調不良の子供がソファで寝たまま嘔吐してしまったり、どうしてこんな場所でと泣きそうになるときもありますが、臭い取りの方法はちゃんとありますので、しっかり臭いの元から取ってあげましょう。
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ゲロの中にウイルスがいるときの注意するポイント
ノロウイルスなどのウイルス性の嘔吐物の場合、感染を防ぐため、処理をするときは次の3つを必ず守りましょう。
- 換気をする
- ゴム手袋をつけて掃除をする
- マスクをつける
-
嘔吐物からウイルスはどんどん空気中に出ていきますので、できるだけ早く処理をすることが大切です。
新聞紙やペーパータオルで嘔吐物を取り、スーパーの袋などに入れてしっかり封をしてゴミに出します。
臭い取りに使ったタオルや処理の時に着ていた服も嘔吐物のついた衣類と同じように、水洗いしたあと、塩素系漂白剤を薄めた液に浸け置きしてから洗濯をします。
処理をする人を1人決め、他の家族は触れないようにすることも大切です。
終わった後は2回手洗いをすることも忘れずに。
子供が吐いてしまった時はつい慌ててしまいがちになり、ゲロを処分するのが先か泣いている我が子をなだめるのが先かとあたふたしてしまうこともあります。
処理が遅れるとその分他の家族への感染が広がってしまいますので、早く処理をすることを心がけましょう。
まとめ
壁やソファのゲロの臭いは放っておくとずっと気分の悪いのままになってしまいますので、臭いが気になるなと思う前に、ゲロをしたらすぐに臭い取りを行なうようにしましょう。
そして、臭いがひどい時は消臭剤を使いたくなるときがありますと思います。
消臭剤は良い香りをさせてくれますが、臭いの元を取ってくれるわけではないため、使う場合は臭い取りを行なった後に香り付けとして使うようにします。
臭いを根本からとって、快適に過ごせるようにソファ・壁の臭い取り方法をぜひ試してみてくださいね。
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