台風で結婚式キャンセル料は?いつまでに連絡し延期はあり?





新郎新婦の晴れ舞台である結婚式ですが、特に最近は大型台風の上陸が多くなっていて、台風以外でもが雨でも気になります。

せっかくの結婚式を台風で台無しにされるのは嫌ですが、直撃だとわかったときにキャンセル料はかかるのか、ゲストへの連絡はいつまでにしないと迷惑をかけてしまうのか、気になります。

そのもやもやを解決するため、結婚式のキャンセル料の目安とゲストへのキャンセルの連絡、延期することは可能かなどをまとめてます。

スポンサーリンク



 

台風直撃で結婚式をキャンセル!料金はどうなる?

結婚式の日に台風直撃が予想される場合でも、キャンセルをしてしまうとやはりキャンセル料は発生するのでしょうか?

答えは、たとえ台風直撃という理由であっても、当日のキャンセルは、結婚式の見積り費用の100%のキャンセル料を支払わなければいけません。

式場は時期により台風が来ることは想定しています。毎年のことですからね。

台風で会場が使えなくなった場合以外、式場側からキャンセルされることはありません。式場側からのキャンセルがなければ、こちらの私的な理由でキャンセルをすることになりますので、キャンセル料が発生してしまいます。

これは、新郎新婦の身内に不幸があった場合も同じことになります。当事者都合という考えなのでしょう。

結婚式のキャンセル料はどうやって決まるのか?

それは、ホテルや旅行を予約した時のキャンセル料と同じ仕組みです。その日が近づくにつれてキャンセル料は高額になってきます。

結婚式のキャンセル料の目安です。それぞれ見積り費用の負担率です。

  • 10日前までは40%
  • 前日までは80%
  • 当日 は100%

台風が上陸することは早くても2,3日前にしかわかりませんので、80~100%のキャンセル料が発生します。見積り額以外にも、外注費や衣装のレンタル代などの費用もかかってきます。

ただし、2人だけの結婚式など小規模なばあいはキャンセル料が割安な場合もありますので、結婚式の契約内容をよく確認してください。

台風で結婚式をキャンセル!ゲストに連絡はいつまで?

天気予報で台風が直撃することがわかり、結婚式自体ををキャンセルすることに決めた場合、速やかにゲストに連絡をしなければいけません。

台風の場合、遅くとも前日までに連絡するのが基本です。

遠方から来てもらう場合は飛行機や新幹線の手配済みですし、前日泊の場合もう出発している可能性もあります。キャンセルすることに決めたなら、すぐに連絡をしてください。

飛行機やホテルなどもキャンセル料がかかりますので、たとえその料金が元々ゲスト負担だったとしても、キャンセルはこちらの勝手な都合になりますので、そのキャンセル料を負担します。

結婚式は新郎新婦だけでなく、ゲストも心待ちに準備をしています。準備をしてくれたことに感謝をして、結婚式のキャンセルに伴う負担を行なうことが大切です。

遠方からもう来てしまっている場合は、ホテル代などの負担のみでなく、食事会を開くなどし、来てくれたことに対する感謝の気持ちを伝えましょう。

当日にキャンセルが決まったときも同じです。速やかに連絡し、もう来てしまっているゲストには誠意ある対応をしましょう。

台風で結婚式をキャンセルする場合、台風の動きをゆっくり見ている時間はありませんので、キャンセルする可能性がある場合は、速やかにゲストに連絡をお願いします。

ゲストもなんとかして結婚式に出席しようと考えてくれています。こちらの事情でゲストの予定を変更することになってしまうことを忘れないようにしてください。

スポンサーリンク



 

台風で結婚式をキャンセルしたら延期?

台風直撃を理由に結婚式を延期することはできるのでしょうか?

台風で結婚式をキャンセルしたとき、それがたとえ完全な中止でなく、日取りの変更だったとしてもキャンセル料がかかります。

そして延期については、式場にもよりますがゲストを呼ぶ結婚式の場合、人気の式場だと1年先になる可能性もあります。結婚式を延期する場合は、その可能性もふまえてキャンセルしなければいけません。

ゲストを招く結婚式でなく、2人だけの結婚式など小規模な結婚式の場合は、延期の予約もとりやすくなっています。

台風で結婚式を延期すると、ゲストにも迷惑をかけてしまうことも忘れないようにしましょう。延期の日取りが決まったら、速やかに連絡をしてあげてください。

まとめ

台風で結婚式をキャンセルする場合について紹介しました。

結婚式を挙げることはとても高額なお金がかかります。

台風という理由があるとは言え負担がかなり大きいですね。楽しみにしてくれていたゲストにも申し訳ないです。

せっかくの結婚式に台風が来てしまうことはたいへん残念ですが、式場スタッフ・ゲストも結婚式のために準備をしてくれていますので、できるだけ結婚式のキャンセルはないようにしたいですね。

新郎新婦のみで決めるのではなく、親族と話し合ってキャンセルを決めるようにしましょう。

こちらもよく読まれています!