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楽しいおでかけのはずが、車酔いしやすい子供が心配になります。
袋でキャッチできればいいのですが、いつでてきてしまうかわからないのが子供のゲロです。
シートに吐いてしまったら、車内にゲロの臭いが充満して、何日経っても臭いが残ることがあります。
そんなゲロの臭い取りに重曹は効果があるのか?
ゲロをしてしまった時にすぐに掃除や臭い取りをするには、車に何を常備しておけばいいのか?
いきなりのゲロにも負けないよう、しっかりと準備をしておきましょう。
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ゲロの臭い取り 車の臭いは重曹で消せる?
重曹は掃除のときの万能アイテムとして大人気ですが、実は車のシートについたゲロの臭い取りにも効果があります。
ゲロをした時のあのいやなすっぱい臭いの原因は胃酸です。
胃酸は酸性のため、アルカリ性の性質を持つ重曹を合わせることで、酸性を中性(無臭)へと中和してくれ、臭いの元を取ることで、消臭効果が生まれます。
さらに重曹は消臭効果だけでなく吸湿作用もあるため、カビが生えるのも抑えてくれます。
臭いを取るだけじゃなく、シートに染み込んでしまったゲロの水分からカビが生えるのも防いでくれるのですね。
車での重曹の使い方です。
- 嘔吐した場所に重曹をまんべんなくふりかける
- 新聞紙やラップをかぶせて2~3日置く
- 掃除機で吸い取る、又は濡れたタオルで拭き取り、その後乾いたタオルでよく拭く
2のような時間がない場合は、1時間でも半日でもいいのでできるだけ長くおいておき、掃除機やタオルで拭き取りましょう。
まだ臭いが気になる場合は、1~3の作業を繰り返し臭いを取り除きます。
車は臭いがこもりやすいですので、ゲロの臭い取りをするときは窓を全開にしてしっかりと換気を行ないます。
車のエアコンを使うと、エアコンのフィルターに臭いが残ることがありますので注意してください。
車用の芳香剤もありますが、芳香剤とゲロの臭いが混じると悪臭となり、車酔いの原因になりますので、ゲロの臭い取りが終わるまでは芳香剤は使わない方がいいでしょう。
お茶のパックや容器に重曹を入れて車に置いておくだけでも、消臭剤の代わりになりますので、ぜひ試してみてください。
ゲロ自体を取り除く簡単な方法
いきなりのゲロで焦ってしまいがちですが、しっかりゲロを取り除いておくと後の消臭も楽になります。
- ティッシュやタオルでできるだけ拭き取り、ビニール袋などに入れて封をする
- ウェットティッシュでシートの網目のところを念入りに拭きとる
- 乾いたタオルでトントンと水分をとるように拭く
1で使ったタオルは再利用せず、捨てましょう。
3はティッシュで仕上げ拭きをしてしまうと、ティッシュがボロボロになり繊維がシートに残ることがありますので、タオルを使った方が良いでしょう。
マスクやゴム手袋がある場合は必ずつけるようにし、窓を開けて換気をすることも大切です。
コンビニやサービスエリアなどすぐに車を止められるようであれば、作業する人以外は車から降りて待ち、作業した後はしっかりと手を洗いましょう。
渋滞中などすぐに車を止めることができない場合は、他の家族が嘔吐物に触れないよう注意しましょう。
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車に常備しておくべきグッズ
「ティッシュを切らした!」
「ゴミ袋がない!」
なんていうことにならないよう、日頃から子供の急なゲロにちゃんと対応できるよう、車に常備しておくと良いものを紹介します。
-
- 箱ティッシュ(開封済みのもの以外に未開封のままのものを1つ置いておくと便利)
- キッチンペーパー
- ウェットティッシュ(開封済みのもの以外に未開封のままのものを1つ置いておくと便利)
- タオル(雑巾)3,4枚
- ビニール袋
- 重曹(重曹も腐らないものなのでいざという時のために置いておくといいでしょう。開けて日が経ってきたのが気になれば、自宅で掃除用として使いましょう。)
- ペットボトルの水(ペットボトルの水は飲み物用にもなりますし、ゲロ対策の濡れタオル用の水にもなります。)
- 車用掃除機
- 子供の着替え
上a~dは、ゲロ以外の時にも役立つアイテムですね。
ビニール袋はゴミ捨て用など何個あっても困りません。三角形に折ってコンパクトに収納しましょう。
車用掃除機もゲロ以外のとき、子供のお菓子こぼれの掃除にも使えますので、あるととても便利ですね。
小さい子供がいる場合は、着替えの予備を車に置いておくと慌てて買いに行く手間がはぶけます。
まとめ
車でのゲロの臭い取りを紹介しました。
重曹は100均でも売っていますし、簡単に手に入るものなのに、とても万能でうれしいですね。
小さい子供の場合、吐いてしまうとパニックで泣いてしまったりすることがあります。
そんなときに親が慌ててしまうと余計に子供を不安にさせてしまいますので、準備できるものはしておいて、いつでも対応できるようにしておくといいですね。
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