オーブンレンジ焦げの掃除 天井を5分で重曹やクエン酸で落す方法

オーブンレンジの焦げつきなどのお掃除、してますか??

「簡単にできる」「使ったらこまめに拭くと良い」と聞くけれど、なんかめんどくさいんですよね…。
ついつい後回しにしてしまう、オーブンレンジのお掃除。

でも、ホントに簡単に綺麗になるんです!しかも、家にあるものや100均などで手に入れられるものでできるんです。

何かのついでや、スキマ時間に、気軽にチャレンジしてみましょう。

オーブンレンジの焦げの掃除方法は?

こびりついた焦げや油汚れには、「重曹」が効きます。

用意するものは

・重曹(小さじ2くらい)
・耐熱容器(コップでもなんでも)
・キッチンペーパーやふきん
・水(水道水でOK。200ml程度)

です。

①まず水を耐熱容器に入れ、重曹を溶かします。
②レンジで2〜3分温めます。
③そのまま30分ほど放置します。
④キッチンペーパーやふきんで汚れを拭き取ります。

用意する物も、行程もたったこれだけです!ホントに簡単ですよね。

オーブンレンジの天井の焦げを取る方法は?

天井の汚れも前項の方法でほとんどが取れると思います。しかし、それでも取れなかった汚れには更に強硬手段を。

①重曹を直接付けてこする

重曹を直接つけ、汚れを溶かしながら研磨力も利用してこそげ落とす方法ですね。
天井など、粉のままでは落ちて来やすい場所ならペースト状にして付けるのもオススメ。
重曹に少しずつお湯を足して混ぜれば、簡単にペースト状になります。

②セスキ炭酸ソーダを使う

先ほどの方法では重曹を使いましたが、今度は「セスキ炭酸ソーダ」を使います。
なぜなら、セスキ炭酸ソーダの方が重曹よりもアルカリ性が高いのです。
最近では100均などでも手に入りますよ。
セスキ炭酸ソーダの量も、水の量も大体同じで大丈夫なので、今度はそちらで試してみてください。

③クエン酸を使う

今度はクエン酸!または酢でも大丈夫です。
こちらも分量は大体同じでOK。(酢であれば4〜5倍に薄める)
油汚れなどは酸性の汚れですが、それで取れていないということはアルカリ性の汚れなのかもしれないので、今度はクエン酸でトライです。

こういうアイデアもありました!

重曹だけじゃなくて、クエン酸と両方使いは2倍以上の効果がありそうですね。

オーブンレンジは重曹とクエン酸どっちがいい?

先ほど少し出て来ましたが、重曹とクエン酸はそれぞれ効く汚れの種類が違います。

・重曹 → 油汚れや焦げ付きなどの、酸性の汚れに効く

・クエン酸 → 水アカなどの、アルカリ性の汚れに効く

なので、レンジの中の汚れの大半は飛び散った食品の油分や、タンパク質・糖分を含んだ汚れが焦げ付いたものが占めるので、まずは「重曹」でやってみるのがオススメです。

しかし、「レンジの中の独特の臭いが気になる!」ということもよくありますよね。
その場合はクエン酸がオススメ

酢を使うと酢自体の匂いが気になるということもありますが、しばらくオーブンレンジの扉を開けっ放しにしておけば、酢の匂いは自然に消えます。

また、消臭効果が期待できるアイデアとして、ネット上ではこんな物も見かけましたよ。

・余ったレモンを水に絞って、クエン酸水代わりに使う
・残ったレモンやみかんの皮を1〜2分チンする
・コーヒーの出し殻を耐熱容器に広げて、1〜2分チンする

どのアイデアも、費用もかからずゴミとして捨てる前に気軽にできそうなのが嬉しいですね〜。

オーブンレンジの焦げがなかなか取れないという方は、プロにお任せしちゃいましょう。

お掃除マスター
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まとめ

いかがでしたか??
レンジが汚れていると、その汚れに菌が繁殖したり、発火の原因にもなるおそれがあります。

また、掃除をすると温める機能が改善されたという声も多く聞かれました。汚れが、本来の機能を妨げているんですね。それはもったいないことです…。

毎日の「食」を支えてくれているオーブンレンジ。キレイに掃除をして、自分や家族の健康も守っていきましょう☆