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今回は台風で窓が割れたらどうすればよいかについて紹介します。
毎年地震や台風・大雨の被害がニュースで流れていますね。2018年の台風では実家マンションでも被害が出てしまい、となりのマンションの屋根が飛んきたことで、窓が割れたお宅が出ました。
自分の家の窓が割れたらもうパニックです。幸い我が家も実家も無事でしたが、そのときの台風がきっかけで、台風で窓が割れたらどうすればいいのかを調べていました。
賃貸と一軒家に分けて紹介しますので、ご覧ください。
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台風で窓が割れたら賃貸の連絡方法!
賃貸住宅で台風で窓が割れた時の連絡先は、
- 大家
- 管理会社
このどちらかです。
賃貸物件の持ち主は貸主になりますので、まず大家さんや管理会社に連絡を取ります。大家さんと直接契約をしている場合は大家さんに、管理会社を通して契約をしている場合は管理会社に連絡です。
そして連絡は必ずすぐに行ないます。時間が経ってから連絡をすると、本当に台風のときに窓が割れたのかわからなくなってしまいますので、日付入りの写真を残しておくなどし、すぐに連絡を取ってください。
台風で窓が割れたら賃貸のときは火災保険で補償?
台風で窓が割れたら、賃貸の場合は火災保険で補償してくれるのでしょうか?
契約内容によりますが、台風のような自然災害でも補償してくれます。
賃貸の場合、入居時や部屋の更新時に火災保険への加入を求められていまので、その保険を使うことになります。
ただし、これにも条件があります。補償されるのは、以下の場合です。
- 風圧で窓が割れた、ヒビがはいった
- 物が飛んできて窓が割れた
そして補償されないのは、台風が来ることがわかっていたのに、対策をとらず、飛びやすいものを置いたままにしていたときです。
借主に責任があると判断された場合は、大家さんの火災保険を使うことはできませんので、修繕費を請求されることになります。
台風で一軒家の窓が割れたら連絡先や火災保険は?
台風で一軒家の窓が割れたときも火災保険で補償されます。
その時の連絡先は、保険会社です。保険会社に専用窓口がありますので、そこへ連絡をしましょう。
代理店で加入している場合は一度代理店に連絡をしても大丈夫です。保険加入時の担当者でも、問題ありません。
ただし、窓ガラス1枚の修理だけの場合は金額が安く、保険金がおりない可能性が高いですので、他の修理箇所と合算して請求することになります。先に免責金額を確認をしておくと安心ですね。
火災保険を使うと保険料が上がるのではと心配をしているかもしれませんが、火災保険は保険料が上がることはありませんので、安心してください。
台風で窓が割れたら補強や対応策!
台風で窓が割れたら、ブルーシートやダンボールで窓をふさぎます。
窓が割れたままですと、家の中に風が入ってきて家具も被害にあってしまいますので、家の中を守るためにすぐにふさぐようにします。
ブルーシートもダンボールもないという場合は、カーテンでふさいでしまってもいいです。応急処置です。
割れたガラスでけがをしないように、子供は離れた場所で待たせ、作業をする人は軍手をつけ靴をはきます。
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台風が来る前にできることは?
台風被害に合わないよう、台風が来ることがわかっている場合は台風対策をしておくべきです。
台風対策としては、雨戸を閉めることが一番簡単にでき、雨戸がある場合は雨戸を閉めて、窓や家の中を守りましょう。
窓を守る対策
防風ネットをつけておいたり、窓ガラスに強化フィルムを貼って、割れるのを防ぎます。布ガムテープや養生テープで強化することもできます。
ベランダや庭に物を置かない、倒しておく
植木鉢はもちろん、「これは飛ばないなだろう」と思うような物入れも油断は禁物です。家の中に置けないものは倒しておく、結びつけるなどする必要があります。
我が家も倒れないだろうと思っていた物干し竿が倒れていました。マンション最上階のため、竿部分が落ちていたら大変なことになっていましたし、自分の家も被害に合っていたかもしれません。
近所でも物入れが隣家に飛んでいき、車に当たったということがありました。
停電対策をする
台風が来ると停電になることがあります。停電をしても大丈夫なように、懐中電灯やモバイルバッテリーを用意しておくと安心です
水、食料を備蓄しておく
従業員の安全対策のため、台風が来ることがわかっている場合、スーパーなどの店舗の閉店時間が早まったり、台風後も被害によってはお店が開いていないことがあります。避難しなければいけない場合もありますので、防災食の用意をしておきましょう。
ハザードマップを確認する
市町村が台風などの災害時に危険な場所をピックアップしていますので、その場所を確認すること、住んでいるところがどういった被害を想定されているか知っておきましょう。
台風の窓まとめ
毎年台風はやってきます。そして最近は特に被害がひどくなっています。
「今まで大丈夫だったからまた大丈夫」という変な自信は持たないことが大切です。
家が心配になるので、避難指示等がでていても家に残ったりすることもあると思いますが、台風がくることは前もってわかっていますので、対策をしっかりとっておき、いつでも避難できる準備をしておくことを心がけましょう。
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