湿度を下げるタオルとペットボトルの使い方!冬や夏でも?





ジメジメとした湿度の高さは夏だけの不快さではありません。

「窓に結露がたまって困る」、「冬場でも湿度が高い」など集合住宅の多い現代では、冬場でも湿度の高さが問題となっています。

そこで、今回は、湿度を下げる方法について徹底解説します。

タオルとペットボトルを使う方法やその他の方法も紹介しますので、ぜひ、参考にしてくださいね。

また、夏と冬の湿度の下げ方の違いや季節や天気によって最適な湿度の下げ方について詳しく紹介していきます。

1年中、ジメジメとした湿気に悩まされ不快な思いをしている方は、この記事を読んで、快適な生活を手に入れましょう。

最適な湿度は、あなたに健康な生活を与え、明るい気持ちにさせてくれますよ。

スポンサーリンク



 

湿度を下げるタオルとペットボトルのやり方!

タオルとペットボトルを使った、部屋の湿度を下げる方法を紹介します。

【準備するもの】

  • 乾いたタオル
  • 凍らせた2Lのペットボトル
  • 扇風機

【やり方】

  1. 凍らせた2Lのペットボトルを湿度の高い部屋に置きます。
    ペットボトルは桶に入れて置きましょう。
  2. 1のペットボトルに扇風機の風が当たるようにセットします。
  3. しばらくすると、ペットボトルに水滴が付いてきます。
  4. 3の水滴をこまめに乾いたタオルで拭きましょう。
  5. 湿度が気になる場合は、ペットボトルの数を増やして対応します。

部屋に凍らせたペットボトルを置くと、部屋とペットボトルの温度差によって、部屋に溜まっている湿気が水滴として現れます。

ペットボトルに現れ始めた水滴は、目に見えるようになった湿気です。

そのため、ペットボトルに付いた湿気を拭き取ることで部屋の湿度を下げることができるのです。

エアコンや除湿器を使わないエコな方法なので、ぜひ、試してみてくださいね。

実際に、夏場に試した私は、梅雨の時期でも快適に眠ることができました。

寝室に2本の凍らせたペットボトルを置いて、大きめの容器に入れておいただけですが、かなりの効果を実感できましたよ。

湿度を下げるエアコン以外の方法

湿度を下げるためには、換気をすることと余分な湿気を取るという方法があります。

エアコンを使えば簡単にできますが、節約しながら湿度を下げたい人は、身近にあるもので試してみましょう。

換気をするときは、部屋の窓を対角線に開けましょう。

対角線に開けることで空気の通り道ができます。

湿気は空気と一緒になっているため、空気の通り道を作ってあげるだけでも湿気が外へと流れていき、快適な部屋になります。

また、余分な湿気を取るときは、炭、新聞紙、除湿剤、重曹が活躍します。

湿気がたまりやすい窓の近くや部屋の隅に、炭、ぐちゃぐちゃにした新聞紙、除湿剤、容器に入れた重曹を置きましょう。

しっかりと湿気を吸収してくれます。

また、炭や新聞紙は湿気の嫌な臭いも吸収してくれるのでおすすめです。

重曹を使うときは、お気に入りの香りを2滴ほどプラスすると気分が上がります。

お金を使わなくても、身近にあるもので湿度を下げることができます。

ぜひ、試してみてくださいね。

冬と夏の湿度の下げ方の違い

冬と夏は温度が違うため、湿度の下げ方に違いがあります。

夏は、高温多湿な環境になるため、第1章で紹介したタオルと凍ったペットボトルを使う方法が最適です。

温かい空気の中には、たくさんの水分をためる性質があるため、その水分を温度差を利用して吸収してしまう方法が合っているのです。

しかし、冬は低温多湿の環境になります。

そのため、タオルと凍ったペットボトルを使う方法では、うまく湿度を下げることができません。

そこで有効なのが、部屋の温度を上げる方法です。

エアコンを使って部屋の温度を上げることで、空気の飽和水蒸気量が減り、湿度が下がっていきます。

ただ、石油ストーブや灯油のファンヒーターで部屋を暖めても、湿度を下げることはできないので注意が必要です。

また、夏でも冬でも有効な方法は、なんと言っても「換気」です。

仕事であまり家にいない人も、身支度をしている間だけでも換気をするように心がけたり、換気扇を1日中回したままにしたりしておくと良いですよ。

スポンサーリンク



 

湿度を上げない対策は?

夏と冬の湿度を上げない対策を紹介します。

夏は、常に扇風機や換気扇を回し、空気を循環させましょう。

キッチンやお風呂場など換気扇のある場所は、1日中回したままでも大丈夫です。

沖縄にいる友達は、高温多湿な地域で生活しているため、常に換気扇を回して湿度を下げるのは当たり前だと教えてくれました。

やはり空気の通り道を作ることは、湿度を下げるために有効な方法なのですね。

また、夏は観葉植物を部屋に置かないことをおすすめします。

観葉植物からは、水分が蒸発します。

そのため、特に梅雨の時期は、リビングやキッチンにある観葉植物を移動させましょう。

冬に気を付けたいことは、洗濯物を室内干しにしないことです。
これは、夏場でも言えることですが、湿度を上げてしまう原因になる洗濯物は早めに乾かしてしまいましょう。

乾燥機を使うなど部屋干しを減らすことで湿度を上げずに済みます。

雨の日対策

雨の日は、換気扇や扇風機を回して、空気と一緒に湿気を外へと流しましょう。
また、エアコンの除湿機能やドライ機能、そして、除湿器を使うなどして湿度を抑えると良いですね。

まとめ

今回は、湿度を下げる方法について徹底解説しました。

身近なもので簡単に湿度を下げる方法や季節によって最適な湿度の下げ方を紹介しました。

ぜひ、参考にしてくださいね。

この記事を読んでくれた人に快適な生活が訪れますように。

参照にしたURL
https://dash-dash-dash.jp/archives/929.html
https://nichijou-kissa.com/archives/3448
http://777news.biz/n/2016/04/25/29420

こちらもよく読まれています!