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宛名を連名で書くとき、横書きはビジネスで失礼と感じていませんか。
ビジネス洋書の場合など、横書きの場合があります。
また連名で書くときには、どのように記載するべきか気になるところですね。
実はそんなに難しくない方法なので「ビジネス」と固くならず、要所を知っておくと便利です。友人の結婚式などでも活用できるので、参考までにご覧ください。
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宛名の連名を横書き ビジネスの書き方
宛名の連名は横書きでも縦書きにおいても、書き方は基本同じです。
宛名を書く位置は真ん中に配置します。横書きの場合には、切手の部分から左端に二文字ほど空け住所を書きましょう。
更に住所から一文字空けて名前などを書きます。連名の場合「ビジネス」においては、立場から順に書きましょう。
例えばですがこのようになります。
◯◯県◯◯市××番地
◯◯会社 ◯◯部 ◯◯部長 ◯◯ 様
◯◯ 様
のように書きます。
また株式会社などの場合、前株と後株の会社がありますが、略さず長くてもきちんと全部書くことが大切です。
2名や3名の場合には気になりませんが、多数いる場合には個人宛にそれぞれ送るか「御中」とした方が見栄えも良く親切ですね。
就職活動などで相手先の名前が分からない、などではこのように書きます。
◯◯県◯◯市××番地
◯◯会社 人事部 採用者ご担当者様
または住所記載は同じですがこちらなど。
◯◯会社 人事部 御中
となりますが、あくまで担当者名が分からない場合です。
一文字空けることは心がけて、更に読みやすいようにすることも大切になります。
ここで補足ですが、結婚式にも通用するマナーですが、立場の上の人から先に記載することです。
◯◯ ◯男 様（世帯主）
◯子 様（配偶者）
◯美 様（子供）
などが挙げられるでしょう。
もちろんビジネス面でも同じことがいえますので、是非参考にしてくださいね。
一般的な書き方（主になるのはどっち？行の揃え方など）
先ほど一文字空けることに触れましたが、必ず宛名の連名で横書きにするとき名前が同じ長さとは限りません。
◯◯ ◯◯ 様
◯◯ ◯◯◯様
などの場合もあります。
そのときは行間を合わせることで見栄えも良く読みやすいでしょう。
例：
◯ ◯ ◯ ◯ 様
◯◯◯ ◯ ◯ 様
◯ ◯ ◯◯◯ 様
のように記載すると読みやすく、ビジネスの際には特に活用できます。
横書き縦書きに関わらず、一文字あけて行間を揃えることは見やすくなりますよ。
お礼状のとき
住所に少し触れましたが、全てにおいて略してはいけません。
（有）は「有限会社」ときちんと書き、（株）は前株や後株どちらでも「株式会社」と記載します。
有限会社◯◯ ◯◯部 ◯◯ 様
株式会社◯◯ ◯◯部 ◯◯ 様
◯◯株式会社 ◯◯部 ◯◯ 様
また、◯◯株式会社 ◯◯部長様はダメですよ！
きちんと、◯◯部 ◯◯部長 ◯◯ 様と略さないことがお礼状には必要です。
人数が多いとき
宛名を連名で横書きで書くとき、極端に人数が多いと問題があります。スペースの問題だけではなく、ゴチャゴチャしてしまうことです。
その場合は一人ずつ「様」と記さず「御中」と書きます。
ここで注意なのですが「様」と書く場合には、連名とはいっても「御中」と重なってはいけません。
「様」と「御中」を同時に書くことはマナー違反になります。
なぜかというと「様」は個人を指しますが「御中」は「社内（部内）の皆様」という意味なので「様」ばかりを多用することになるからです。
反対に失礼にあたってしまいます。
◯◯会社 ◯◯部 ◯◯ 様 御中はアウト！
「御中」と記載する際は「◯◯会社 ◯◯部御中」のように書きます。御中とは誰でも読めることに該当するので、個人や複数名だけに送る際には使いません。
あまりにも人数が多い場合は、個人毎に送るか「御中」とする方が良いでしょう。
宛名の連名の横書きでハガキ（洋書）と封筒の違いは？
縦書きと横書きと同じ点が多い中、ハガキなど洋書の封筒に違いはあるでしょうか。
実は書き方ではありませんが、切手の貼る位置が違います。縦書き・横書きのハガキで目にする切手。
ところが洋書は左に切手を貼るのではなく、右に貼ります。ただし、書き方は左からなので変化はありません。
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宛名の連名で横書きのとき住所の書き方は？
宛名の連名で横書きのときの住所の書き方は、やはり略さないことです。
住所も略さず「丁」「番地」bん号が更に続く場合「号」も必要です。
◯ー◯ー◯も同様です。◯丁◯番地◯号などきちんと記載しましょう。
また住所は同じところに書いても、後ろに書いても問題ありません。書き始めは一文字空けますが、次の行からは普通に空けないで書きます。
宛名の連名で横書きで失礼にならない？
近年印刷物でも横書きは増えてきています。だからといって、全ての場面で有効とは限りません。
決して失礼には当たりませんが、普段からビジネスにおいて縦書きでくるとき横書きで送るのは失礼でしょう。
ただ普段から横書きでくるにも関わらず、縦書きがメインだからとこだわることは失礼ですよね。
特に失礼には当たらないので、臨機応変な対応が一番ベストです。
宛名の連名で横書き まとめ
普段から気を付けていると身につくのが封書。
LINEやメールの普及に伴って、ついつい書き方が分からないかもしれません。
でも、必ずと言って良いほど宛名を書くときはあります。
また連名で書くとき、特に連名で横書きの場合はどうでしょうか。ビジネスにおいて「書き方」のマナーは覚えておいて損はありません。
あなたが活用するとき、その場で慌てないように身につけておきたいですよね。
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