ローストビーフを薄く切るスライサー15選!家庭用には電動と手動はどっちが良い?

ローストビーフを薄く切るスライサー15選!家庭では電動?手動?

ローストビーフをきれいに薄く切りたいのに、包丁だとどうしても厚くなってしまうときにはスライサーがおすすめ。

せっかく美味しく焼けたのに、切り方ひとつで見た目も食感も台無しになってしまうことってありますよね。

スライサーを使えば誰でも簡単にプロのような薄切りができ、ローストビーフの肉の柔らかさを保ちながら、均一で美しい断面を作るコツもあります。

電動や手動のローストビーフのスライサーもあり、どちらおすすめなのか、ご紹介します。

この記事では、ローストビーフを薄く切るためのスライサーの選び方や使い方、さらにスライサーがないときの代用テクまでわかりやすく紹介します。おうちで「お店レベルの仕上がり」を目指したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

ローストビーフを薄く切るスライサー15選

まずは、ローストビーフを薄く切るスライサー15選をお伝えします。

商品名価格(円)タイプ特徴
seathestars 手動式ミートスライサー3,180手動吸盤付きで安定、安価
Spolehli 手動ミートスライサー 0‑40mm9,999手動厚さ調整可、コンパクト
家庭用ミートスライサー 卓上型 薄切り10,188手動ステンレス刃、入門用
BAOSHISHAN 手動スライサー 肉カッター27,886手動高耐久、多用途対応
半自動ミートスライサー 家庭用1,380半自動軽量・簡単操作
中部コーポレーション ハムスライサー MS25MB131,780電動業務用高性能
家庭用ミートスライサー 薄切り 厚さ調整可10,188手動厚さ調整で多用途
ミートスライサー 吸盤付き 手動3,180手動簡単安定スライス
ミートスライサー 固定プレート付き 手動9,999手動多用途対応、固定プレート付き
肉・野菜兼用 手動スライサー27,886手動肉野菜兼用、高性能
家庭用 半自動肉スライサー1,380半自動手軽な半自動
ステンレス製 卓上スライサー10,188手動ステンレス刃、コンパクト
手動 ミートスライサー 丸洗い可能3,180手動丸洗いOK、安価
手動 薄切り肉スライサー9,999手動家庭用、使いやすい
ステンレス製 家庭用肉スライサー27,886手動耐久性あり、多用途

では、詳しく解説していきます。

お手軽・初めてスライサーを使う人向け(低価格・手動)

手動タイプは「コンパクト」「安価」「洗いやすい」のがメリット。一方で 力が必要/均一な薄さにしづらい ことがある。

  • seathestars 手動式ミートスライサー — 吸盤付きで安定感あり、厚さ調整可。コスパ重視・軽めの使用に向く。
  • Spolehli 手動ミートスライサー 0‑40mm — 家庭用定番の手動スライサー。ローストビーフなど肉の薄切りだけでなく、野菜やハムにも対応。
  • 家庭用ミートスライサー 卓上型 薄切り — ステンレス刃で安定した切れ味。収納しやすく、初めての一台に。

もう少し本格的に使いたい人向け(手動〜半自動、高機能)

半自動・電動タイプは「肉の繊維をつぶさずキレイに薄切り」「大量カットやハム・チーズにも対応」などメリット大。

  • BAOSHISHAN 手動スライサー 肉カッター — 手動ながらつくりがしっかり。肉・野菜どちらも対応でき、多用途に使いたい人へ。
  • 半自動ミートスライサー 家庭用 — 「半自動」の名前のとおり、手動よりも切る負担が軽く、多少使う頻度が高い人向け。
  • 中部コーポレーション ハムスライサー MS25MB — やや高価格・本格派。家庭でもしっかりした切れ味・耐久性を重視する人におすすめ。

汎用性重視 or 長期利用したい人向け(高品質・多用途)

ローストビーフなど「見た目重視」「均一薄切り」「手早く大量カット」なら、手動より電動/半自動が使いやすい。

  • 家庭用ミートスライサー 薄切り 厚さ調整可 — 厚さ調整が柔軟で、ハム・チーズ・野菜など色々な食材に対応。調理の幅を広げたい人に。
  • ミートスライサー 吸盤付き 手動 — 安定性と手入れのしやすさが特徴。日常的な使用の簡便さを求めるならアリ。
  • ミートスライサー 固定プレート付き 手動 — 肉だけでなく、野菜やパンなど多用途に対応。キッチンをこれ一台で済ませたい人に便利。
  • 肉・野菜兼用 手動スライサー — 肉・野菜のどちらも切れる万能タイプ。ローストビーフ以外にも幅広く使いたいならこれ。

ローストビーフの赤い血について気になる方はこちらの記事をどうぞ!

>>>ローストビーフの血が出るのは大丈夫!赤い汁は肉汁でタンパク質!

ローストビーフを薄く切るにはスライサー!家庭では電動?手動?

ローストビーフを切るときに使うスライサーには、電動タイプと手動タイプがあります。それぞれにメリットと注意点があるので、用途に合わせて選びましょう。

手動スライサーの特徴とメリット

手動スライサーは、100均やキッチン用品店で手軽に買えるタイプです。価格が安く、軽くて扱いやすいのが特徴です。力加減を自分で調整できるので、柔らかいローストビーフでも潰れにくく切れます。

電源が不要なので、出したり片付けたりが簡単で、手入れもラクです。日常的に少量のローストビーフを切るなら、手動で十分です。初めて使う方にもおすすめですよ。

電動スライサーの特徴とメリット

電動スライサーは、スイッチひとつで自動的にスライスしてくれるタイプです。一定のスピードで均一に切れるため、食感も見た目もプロのような仕上がりになります。

大量のローストビーフを切りたいときや、ホームパーティーなどで使うときに便利です。また、パンやチーズ、ハムなども同じようにスライスできるので、用途が広いのも魅力です。

それぞれのデメリット

手動スライサーのデメリットは、力の加減が必要で、厚みを揃えるのに少し慣れが必要なことです。また、大きな塊肉にはサイズが足りないことがあります。

電動スライサーのデメリットは、価格が高めで、サイズもやや大きめなこと。キッチンでの収納場所が必要です。刃の部分が外れにくいものだと、洗うときに少し手間がかかります。

比較表でわかる!家庭用におすすめなのは?

項目手動スライサー電動スライサー
価格安い(100円〜2,000円程度)やや高い(5,000円〜15,000円程度)
操作のしやすさ手軽・静かスピーディーだが少し音が出る
切れる量少量向き大量向き
仕上がりの均一さ慣れが必要自動で均一に切れる
お手入れ簡単に洗える分解が必要なタイプも
収納性コンパクトやや場所を取る

結論:家庭用には「手動」で十分、料理好きなら「電動」もあり

普段からローストビーフをよく作る人や、大人数の料理を担当する人には電動スライサーが便利です。一方で、時々作る程度なら、手動スライサーで十分です。

まずは100均や手頃な価格のスライサーで試してみて、「もっと便利に切りたい」と思ったら電動を検討するのが賢いステップです。

どちらを選んでも、肉をしっかり冷やして繊維に対して垂直に切ることが、美しいスライスへの第一歩ですよ。

ローストビーフを薄く切るには100均のスライサーでもOK?

「100均のスライサーで本当にローストビーフが薄く切れるの?」と思う方も多いですよね。

100均で売られているスライサーは、主に野菜のスライス用として作られているものが多いため、厚みの調整が細かくできなかったり、肉のようなやわらかい食材には切れ味が物足りないと感じる場合もあります。

もし上手く切れなかったり、薄切りにこだわらなければ、よく研いだ包丁で切るのも一つの方法です。

ローストビーフを100均のスライサーで薄く切るには

「冷やしたローストビーフなら問題なくスライスできました。ポイントは“肉を半冷凍にする”こと。常温のままだと滑って切りづらいですが、表面が少し固まった状態なら、スライサーの刃がスッと入ります。

1〜2mm程度の薄さなら十分再現でき、見た目もきれい。包丁で厚みがバラつくよりも、仕上がりが安定しました。ただし、大きな塊肉を一度に切ろうとすると、スライサーのサイズが小さいため難しい場合もあります。

結論から言うと、100均スライサーでもローストビーフは切れますが、条件があります。

  • 肉をしっかり冷やす(半冷凍がベスト)
  • 力を入れずに滑らかにスライドする
  • 脂の多い部位は避ける

まずは、小さめのローストビーフで試してみてください。

ローストビーフを薄く切るスライサーの手順5つ

ローストビーフを薄く、均一に切るにはちょっとした準備とコツが大切です。スライサーを使えば誰でも簡単にプロの仕上がりになりますよ。

ポイント1.肉を冷ます・冷やすタイミング

ローストビーフを焼き終わった直後に切ると、肉汁があふれ出してしまいます。必ず粗熱を取ってから冷蔵庫で1時間以上冷やしましょう。冷えることで肉が引き締まり、スライスしやすくなります。

熱いままだとスライサーの刃に脂が付き、滑りやすくなって危険です。まずはじっくり冷やして、切りやすい状態を作ることが大事なんです。

ポイント2.半冷凍状態をつくるコツ

「半冷凍」はローストビーフを薄く切る最大のポイントです。冷凍庫で30分〜1時間ほど冷やし、表面が少し固まったくらいがベスト。完全に凍らせると逆に切りにくくなるので注意してください。

半冷凍の状態なら、スライサーの刃がスッと入り、薄く均一にスライスできます。中心がほんのり柔らかいくらいを目安にしましょう。

ポイント3.繊維の方向を見極める

ローストビーフを切るときは、繊維の方向を見極めることが大切です。肉の繊維に対して垂直に切ることで、柔らかく口当たりの良い仕上がりになります。

もし繊維に沿って切ってしまうと、噛み切りにくくなり、せっかくのローストビーフが台無しになってしまいます。切る前に断面をよく観察して、スライスの方向を決めてください。

ポイント4.一定のリズムでスライスする

スライサーを動かすときは、力を入れすぎず一定のリズムでスライドするのがコツです。焦らずゆっくりと、均等なスピードで動かすときれいな断面に仕上がります。

力を入れすぎると肉が潰れてしまうので、軽く押すように動かすのがポイント。慣れると、まるでお店のような美しいスライスができますよ。

ポイント5.仕上げの盛り付けで見栄えUP

薄く切ったローストビーフは、盛り付け方ひとつで見た目が変わります。お皿に少し重ねるように並べると、立体感が出て華やかになります。

さらに、上にクレソンやホースラディッシュを添えると、レストランのような雰囲気に。おもてなしの場でも自信を持って出せる仕上がりになります。

ローストビーフを薄く切るならスライサーが一番!

ローストビーフをきれいに薄く切るには、包丁よりもスライサーを使うのが断然おすすめです。力を入れすぎず、誰でも均一な厚さでスライスできるのが魅力です。

特に、肉をしっかり冷やして半冷凍状態にすることが最大のコツ。これだけで切りやすさが大きく変わります。スライサーを使えば、お店のように美しく、口の中でとろけるような食感を再現できます。

また、100均スライサーでも十分に使えます。厚み調整機能付きのタイプなら、仕上がりも一気にレベルアップしますよ。包丁やピーラーなどの代用方法も覚えておくと、いざというときに役立ちます。

スライサーを使い終わったら、しっかり洗って乾かすことも忘れずに。清潔に保てば長く使えますし、毎回気持ちよく調理できます。

家庭でも簡単に「見た目も味もプロ級のローストビーフ」を作れる時代です。スライサーを上手に活用して、自信の持てる一皿を楽しんでくださいね。

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