おにぎりを保冷剤で固くなる?入れ方のコツで美味しく食べれる方法





帰宅した子供に「おにぎりが固くて美味しくなかった」と言われ、「腐ってしまうよりマシでしょう」と返事をするも、せっかくのお弁当だから美味しく食べてほしいと少し悔しくなるときあります。

そんな悩みを解決するため、今回はおにぎりに保冷剤を入れても固くなるのを防ぐ入れ方をまとめました。

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おにぎりに保冷剤を入れると固くなるには入れ方の違い?

昨日のおにぎりは保冷剤を入れても固くならなかったのに、今日のおにぎりは固くなってしまった。

その違いは何だったのかを考えました。

思いついたのが、保冷剤の入れ方です。

おにぎりに保冷剤が直接当たっていない時は固くならず、当たってしまっている時は固くなっていたのです。

夏場はおにぎりが痛むのを防ぐための保冷剤ですが、とりあえず入れておけばいいと思っていませんか?

痛むのを防ぐためだけなら、適当にポンっと入れるだけでもいいですが、自分だっておいしく食べたいし、子供や旦那にも美味しく食べてもらいたいですよね。

おにぎりが固くなるのを防ぐには、保冷剤の入れ方にコツがあります。

おにぎりと保冷剤を一緒に入れるコツは?

おにぎりに保冷剤が直接当たらないようにするには、保冷剤をナプキンで包んだり、おにぎりをお弁当箱に入れて保冷剤と当たるのを防ぐ入れ方をすることです。

私はガーゼのような薄い生地のハンカチで保冷剤をぐるぐる巻きにして保冷バッグに入れています。

保冷剤はけっこう冷えてくれるので、ぐるぐる巻きにしてもちゃんと保冷効果があります。保冷効果が心配な場合は、保冷剤の数を増やしてもいいでしょう。

保冷剤を巻くのが面倒な場合は、お弁当箱でもタッパーでもいいので、ふたをできるものにおにぎりを入れてしまいましょう。

保冷剤が直接当たることはないので、おにぎりが固くなるということを防げます。おにぎり用のケースも売っているので、それを使うのもいいですね。

おにぎりが固くなる原因は、直接おにぎりに保冷剤が当たることで冷え過ぎてしまうからです

ごはんがお米に戻ったようなおにぎりは美味しくないですよね。

いつでもおにぎりが美味しく食べられるよう、入れ方に注意が必要です。

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おにぎりが痛むまでの時間は?

おにぎりが痛みにくいように気をつけて作った場合、12時間くらいが目安でしょう。

当たり前ですが、熱々のごはんをすぐにラップで包んでそのままかばんの中に入れた場合は、もっと痛むまでの時間は短くなります。

おにぎりを冷蔵庫に入れられるのであれば、朝作ったものを夜に食べることは可能ですが、常温保存は6,7時間が目安保冷剤を使ってなおかつクーラーの効いている部屋に置いた場合でも長くて半日と思っておいた方がよいでしょう。

お昼ごはんを食べ損ねることもあるかもしれません。

匂いがしてきたり、粘り気が出てきていたら危険ですので、食べないようにご主人やお子さんに伝えましょう。

おにぎりが原因の食中毒も多く起きていますので、おにぎりだったら大丈夫だろうという変な過信をしないように気をつけてください。

その日の気温・湿度、作り方によって痛むまでの時間は変わってくるため、何時間なら大丈夫という決まりはないことを忘れないようにしましょう。

おにぎりが冷めても美味しい方法は?

では、おにぎりが冷めても美味しい方法をご紹介します。

ご飯は少し固めに炊く

水分が多いとべたつきやすくなりますので、気持ち水加減を減らしてご飯を炊きましょう。

おにぎりが痛みにくいように、お酢や梅干しを入れて炊くとなお良しです。

お酢は米2合に対して小さじ1程度で、炊きあがった後に入れても大丈夫です。

ご飯が炊きあがったら混ぜ合わせ、あら熱をとります。

炊飯器のスイッチは切ってしまってO.K.です。

あら熱をとることで、おにぎりにしたときにふっくら感がでて美味しく食べられますし、ラップで包むときに余計な水分が出るのを防ぎ、痛みにくくなります。

そして塩は気持ち多めに入れましょう

私はラップで握った後に塩をかけるのがおすすめです。

理由は、ラップに直接塩をかけると塩がつく場所がかたよってしまうため、握ってから全体にかかるようにした方が味のなじみがいいからです

具を入れる場合のタイミングは、ラップにご飯をしいた時です。

私は混ぜ込みおにぎりの方が好きなので、お茶碗にラップをしき、その中でご飯と具材を混ぜてから握っています。

強く握りすぎないように、軽めに握ることもこころがけましょう。

軽めに握ることでご飯の粒がつぶれるのを防いで、美味しく食べられます。

まとめ

おにぎりが固くなるのを防ぐための保冷剤を入れるときのコツ、冷めても美味しく食べられる方法を紹介しました。

保冷剤なんて、ただ入れればいいと思っていた頃から入れ方に工夫をするようになるまでけっこう時間がかかりました。

若い時は自分のためだけに作っていたおにぎりですが、食べてもらう人ができると、こうした方がいいとか、こんな食べ方がおいしいとかいろんなことを考えるのが楽しくなりますね。

「今日もおにぎりおいしかった」と言ってもらえるよう、少しの手間をかけて楽しみながら作っていきましょう。

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