[cc id=8785 title=”タイトル下(リンク上)”]
産後で授乳中の友人宅に遊びに行くという時に迷うのが手土産です。
出産を労って美味しい食べ物を差し入れたいと思いますが、経験してない場合は特に、授乳中の食べ物がイメージしづらいですよね。
私も母乳育児ではありましたが、地域の文化や個人的見解がやや違うので、授乳中のママに贈る手土産には気を遣います。
いっそ、リクエストを聞いてしまうのが早いと言えますが、そうもいかない時がありますね。どんな物がふさわしいかを、予め知っておきたいところです。
今回は、授乳中ママへの手土産で最適な物をカテゴリー別に探しました。
[cc id=8786 title=”記事上”]
授乳中ママへおすすめ手土産は?
手土産は、授乳中に避けた方が良いものを知ってから選ぶと安心です。
また、忙しい育児の合間に手軽に食べられる物、息抜きになるような特別感のある物が喜ばれるポイントになります。
カテゴリー別に、ダメなもの・ふさわしいものをピックアップしたので、ご覧いただき参考になさってください。
今のところ、母乳と食べ物の関係性に、はっきりとした事はわかっていません。
授乳中に避けるべき食材も常識も、少しずつ変わっていきますね。
最近では、食べ物に関わらず母乳の成分は一定に保たれているという見解が一般的で、何でもバランス良く食べるのが良いとされています。
授乳中ママの間でも気にする・気にしない方が存在しますし、気心の知れた間柄なら手土産を持って行く前に聞いてしまうのが親切です。
私も産後に、授乳中というのを気遣ったたくさんの手土産をいただきました。
こんな物が嬉しかった!というより、私が慣れない育児に疲れている事を想像して選んでくれたのだ、という心遣いの方がありがたかったのを思い出します。
親しい仲なら渡す時にひとこと、
「数時間おきの授乳で大変だと思って、手を汚さないで食べられるひと口サイズの食べ物を持ってきたの」
など、手土産を選んだ理由や気持ちを直接伝えるのも良いですよ!
相手の方も食べる時に思い出して、ほっこりした気持ちになると思います。
1番は、あなたの気持ちが伝わる事ですね。
1.お菓子
おすすめは、
- 果物のゼリー
- 和菓子(大福などの餅類を除く)
- 甘栗や干し芋など自然加工品
- 果実を使ったジャム
- 甘さ控えめのシャーベット
です。
産後から数ヶ月は母乳が詰まりやすく、コッテリしたものは好まれない傾向があります。
洋菓子で、バターたっぷり使った高脂肪なものは避けましょう。
和菓子でも大福などの餅類は、母乳が出ると喜ぶ方も多い反面、逆に食べる事で母乳が詰まる・乳腺炎を心配する方もいるので避けた方が無難です。
洋菓子なら果汁や果実が入ったゼリーがおすすめです。パンが好きな方なら、ジャムを持って行くのも良いですね。
和菓子でしたら、ひと口サイズの羊羹は日持ちもしますので、好きな時間に食べられます。
芋ようかんも女性に人気ですね。
干し芋や甘栗など、優しい甘さの加工品もおすすめです。
2.食事やお弁当系
新生児を抱えての家事は負担が大きいもの。
すぐに食べられるお弁当は、手土産に喜ばれること間違いなしです!
お祝いも兼ねて持って行くなら、少し高級なお弁当も良いでしょう。
お弁当の内容は、あっさりしたものや和食が無難です。
お祝い事にと、お赤飯やおこわを入れたいところですが、餅米を食べるとおっぱいが張ってしまうと控えている方も多いので、わからない時は白米にしておくと良いですね。
パンの場合は、デニッシュやパイなどの高カロリーなものより、野菜のサンドイッチや高級食パンなど、あっさりしたものをおすすめします。
3.ジュース
産後食欲が無いというママでも、ジュースの詰め合わせなら喜ぶでしょう。
ビタミンも摂れる、果汁100%の自然な物が良いでしょう。
健康に気をつかう方であれば、野菜ジュースにしてみましょう。
コップに移すなどしなくて済む、飲み切りサイズが手間なしで重宝するでしょう。
4.ノンカフェインコーヒー、紅茶
普通でも摂り過ぎは良くないとされているカフェイン入りのものは、母乳への影響が心配ですから避けましょう。
コーヒー・紅茶好きの授乳中ママには、カフェインを抜いてあるコーヒー・紅茶がおすすめです。
「ノンカフェイン」とか「デカフェ」と表記されているものを選びましょう。
ハーブティーもリラックス効果があって、お疲れのママに喜ばれそうですね。
5.生フルーツ
なんといっても、フルーツはその時期の旬のものに限ります。
果物・野菜は旬の時期がいちばん栄養価が高いので、産後のママにぴったりですね。
旬のフルーツをメインに、違う色合いのものを数種類詰め合わせにすると豪華ですよ!
6.調味料系
家事や料理もままならない授乳中のママには、少しでも楽ができるように、こだわりの調味料を手土産にしましょう。
ちょっと贅沢なドレッシングや、美味しい塩、卵かけご飯専用の醤油など、普段買わないような特別感のあるものが喜ばれます。
授乳中は辛いものを避けるママも多いので、辛み系はやめた方が無難です。
[cc id=8787 title=”記事中”]
7.簡単に作れるスープ系
お湯を注ぐだけの美味しいスープは、忙しくても栄養が摂れるので、授乳中のママへの手土産にぴったりです。
食欲が無い時もスープなら飲めますよね。
簡単で産後ママの助けにもなります。
美味しいインスタントスープは、たくさんあります。
フリーズドライの味噌汁から缶入りの高級スープまで幅広いので、リクエストを聞くと良いですね。
私が実際にもらって美味しいと思ったスープは、最中のなかに乾燥野菜やお麩が入った見た目にも綺麗なすまし汁のセットでした。
お湯を注ぐと、最中がトロリと溶けて美味しかったです。
いかにもお祝いらしい、華やかで具だくさんな最中入りのすまし汁は、家では真似できない上品な味でいち推しですよ!
8.美味しいお米
お米という漢字は「八十八」と書くことから、末広がりが重なり縁起が良いとされています。
また、稲穂が連なる様子は子孫繁栄のシンボルでもあり、お米は昔から出産祝いに使われています。
ギフトコーナーには、産地のお米詰め合わせなどのセットがあり、食べ比べを楽しめる人気の商品となっています。
どんな方にも喜ばれそうですね!
9.オムツ
オムツをケーキの様に仕立ててパッケージした商品が、ここ数年人気の出産祝いとなっています。
オムツケーキのデコレーションに可愛いハンドタオル、ぬいぐるみやおくるみが入ったものもあり、種類も豊富なので一見の価値ありですよ!
10.コスメ系
親しい間柄なら、気分転換にご褒美コスメを贈るのも良いです。
産後、多くの人が抜け毛を経験したり、お風呂にゆっくり入る暇もない頃です。
リラックスできる香りのヘアケア製品や、束の間のお風呂タイムを満喫できる入浴剤などでリラックスしてもらいたいですね。
また、赤ちゃんと一緒に使える低刺激のクリームもおすすめですよ。
11.フラワーアレンジメント
お花は、気分もお部屋も明るくしてくれるアイテムですね。
出産祝いとう事でしたら、可愛らしい赤ちゃんをイメージしたパステル系のお花でまとめてもらうと良いでしょう。
産後ですので、香りがきつくない、清潔感のあるお花を選んでアレンジしてもらいましょう。
授乳中の差し入れで乳腺炎になりやすい食べ物は?
乳腺炎になるととても辛いので、ダメな食べ物が気になりますが、母体が摂取した食べたのものが即母乳に反映するという事はなく、よほど偏った食生活をしない限り、成分は一定に保たれているというのが最近の見解です。
私の出産した頃は、揚げ物や高カロリー食品が良くないと聞いて、好きなものを我慢していたので驚きです。
それでも諸説あり、乳腺炎にならないよう、私の様に揚げ物や高カロリーを気にされる方が今も多いのは事実です。
授乳中のママに手土産を持って行く時は、揚げ物や高カロリーのものはなるべく避けた方が良いと私は思います。
こってりしたものより、健康志向の食べ物を差し入れた方が、産後の身体を気遣う想いが相手の方にも伝わるはずです。
まとめ
出産後のママは寝る間も無く、家にこもりきりで慣れない育児を頑張っています。
授乳中は特に、好きな物も制限して食べられないので、ストレスも溜まる頃です。
訪問する時は、そんなママの気持ちに寄り添った手土産を選ばれると気持ちがぐんと伝わりますよ!
[cc id=8788 title=”記事下”]