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今や定番商品となり、スーパーでもよくコーナーを見かける甘酒。
毎日の習慣にと、まとめ買いする方も多いようですが、気になるのが賞味期限です。
「たくさん買ってしまいうっかり賞味期限を過ぎてしまった」
「賞味期限切れても大丈夫?」
「賞味期限切れたあとの使い道」
など、気になることが様々出てきます。
そこで、今回は、甘酒の賞味期限が切れても大丈夫な理由をお伝えします。
市販品は、殺菌のための加熱処理がしっかりされており、発酵も止まっているので、1か月過ぎても飲むことができます。
また、賞味期限が切れた甘酒を飲むのは少し不安という場合には、この記事でご紹介しているアレンジレシピをご活用ください。
一番は、甘酒の賞味期限内に飲み切ることですが、ゴミも少なくなります。
ぜひご覧ください。
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甘酒の賞味期限切れても大丈夫?
色や匂い・味をチェックしてみて、問題無ければ飲む事ができます。
大手メーカーなどの市販の甘酒は、出荷する際にしっかりと加熱殺菌処理をしますので、雑菌の繁殖を抑えられ、傷みにくい状態になっています。
加熱によって発酵も止まっていますので、品質も安定しています。
未開封の状態なら賞味期限が切れたからといって、直ちに傷む訳ではありません。
甘酒が未開封の賞味期限は?
1ヶ月ほどは余裕で日持ちする場合が多いでしょう。
まず色と匂いをチェックして、大丈夫だと判断できたら、味見をしてみます。変化が無ければ大丈夫です。
知恵袋を見ると、
Q.未開封で透明なレトルトパックのようなものに入った甘酒があります。2年ほど前に賞味期限が切れています。
砂糖は使用してなく、アルコール分は含んでいないと書いてあります。飲んでみようと思うのですが、大丈夫でしょうか?A.大丈夫だと思います。
私も国菊という、米麹と米だけの防腐剤や糖類無添加の甘酒を、1年の消費期限切れで飲みました。
美味しく飲んで、いまだに無事です。保存は常温でした。(Yahoo知恵袋)
こちらの知恵袋では、色の変色もなく、味も問題なかったんですね。
保存方法の状態が良かったことも関係しています。
こちらの知恵袋では異変がありました。
Q.甘酒を飲もうとしてます。
しかし、飲もうとしている甘酒は、1ヶ月賞味期限が切れて色が変色してます。
5分ほど水を加えて沸騰させました。
飲んでも大丈夫でしょうか?
補足
この甘酒は麹で作られた甘酒ですA.気合を入れて飲んでみました。
結局、腹痛にはなりました。(>_<)
いい思い出になればいいなぁーwww
賞味期限が切れた、麹の甘酒は飲まないようにしましょう。
たとえ沸騰させても腹痛が起こります。(Yahoo知恵袋)
と、色が変わっていると火入れをしても、お腹を壊すことということがわかります。
未開風でも、色が変わっていなくても、鍋に移して沸騰直前まで温め、加熱殺菌してから飲みましょう。
開けたら即日使い切る事をおすすめします。
ただし、夏場は未開封でも、家庭環境により傷みやすくなっている場合もあります。
注意して色や中身を確認して下さい。
甘酒を開封!賞味期限は?
市販の甘酒を開封してしまった場合は、開け口から雑菌が入り、空気にも触れますので、賞味期限にかかわらず少しずつ傷みはじめます。
開封後、すぐに冷蔵保存して1週間くらいで飲み切りましょう。
開けてしまったら賞味期限に関係なく、なるべく早く飲むのが一番です!
甘酒が手作りの賞味期限は?
米麹と米を使って作る甘酒が流行していますが、傷みやすいので注意が必要です。
ですから、甘酒を作ったら冷蔵で保存をして、1週間を目安に飲み切りましょう。
それを超えると、さらに発酵が進み、酸っぱい味に変わってしまいます。
また、家庭で作ると、どんなに気をつけても雑菌がわずかに繁殖しますので、傷みの原因にもなります。
しかし、加熱して発酵を止めれば、手作りであっても、倍の2週間ほど長持ちさせる事も可能です。
出来上がったばかりの甘酒を、鍋に移して沸騰直前まで温めましょう。これを火入れと言います。
甘酒の麹菌は60度が活動にちょうど良い温度ですので、それを超える温度で加熱すると、菌が死滅して発酵は止まります。
さらに沸騰直前まで加熱することで、風味は損なわずに雑菌の繁殖を防ぎます。
この場合も冷蔵で保存しましょう。
ただし、加熱で発酵を止めた場合、長持ちはしますが、甘酒の中に存在する酵素なども死滅してしまいます。
栄養価はその分下がってしまいますので、たくさん作った時は、後から飲む半分だけを加熱しておくなど、工夫しましょう。
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手作りの保存方法
手作りの甘酒は、量も多めに作ってしまいがちですよね。
その場合は、作り立てを少し取り分けておいて、冷凍にしておくと便利です。
上手な方法は、
- 作った甘酒を製氷皿に入れて、ブロック状に凍らせる
- 凍ったらジッパー付きの袋に入れて保存
- 飲む時は使う分だけ取り出して、自然解凍または加熱する
- 1か月保存可能
となります。
飲みたいときに必要な分が使えるので、無駄が無く便利ですね!
冷蔵の場合は、殺菌した清潔な保存容器に入れて雑菌が繁殖するのを防ぎましょう。
甘酒の保存方法や容器は?
開封した市販の甘酒、または手作りの甘酒、どちらも「冷蔵」が基本で、1週間前で飲み切るのが目安です。
早く飲み切るのが理想ですが、それが難しい場合は「冷凍」に頼るのも使い勝手が良くおすすめです。
市販の保存方法
市販の甘酒は、容器などに移し替えると、かえって雑菌が繁殖する原因になってしまいます。
ですので、開封したら、そのままの容器で冷蔵保存しましょう。
直前口をつけず、その都度コップなどに移して飲んで下さい。
また、量が多いようなら、開封した時点で、取り分けて冷凍しておくと良いでしょう。
冷凍したものは、手作り同様1ヶ月は保存する事ができます。
保存容器は?
市販の甘酒は、開封したらそのままの容器で保存します。
手作りの甘酒は、清潔な容器に保存する事が大事です。洗いやすく、消毒できるガラス瓶などの保存容器がおすすめです。
上手な方法は、
- 鍋に湯を沸かして、ガラス瓶とフタを一緒に煮沸消毒する。
- 逆さにして自然乾燥すれば、消毒完了。
- さらに、手作りした甘酒も、鍋に移して沸騰直前まで温めると長持ちする。
となりますが、加熱すると、同時に甘酒に含まれる酵素などの栄養素も失われてしまうので、早めに飲み切れない場合のみ加熱をすると良いでしょう。
賞味期限切れた甘酒のアレンジレシピ
賞味期限の切れた甘酒で、色・匂いや味に変化が無い場合は使う事ができますが、そのまま飲むのは心配、という方もいるでしょう。
そんな時は、甘酒を、肉や魚を焼く前の漬け込み材料に使うと、食材も美味しくなる上、最後には加熱されるので、安全に無理なく使う事ができます!
では、レシピをいくつかご紹介しますね。
- 甘酒1カップに対して塩小さじ半分を混ぜて、ジッパー付きのビニール袋入れる。
- 鶏むね肉を二枚入れて、空気を抜きながら密封する。
- 4時間ほど漬けたら、甘酒を軽くぬぐってから、フライパンで焼く
甘酒に含まれる酵素がお肉を柔らかく、しっとりさせてくれます。
手作りの米麹甘酒で作ると酵素がたくさん含まれているので、より美味しく仕上がります。
- 白身魚(タラ・銀ダラ・サワラなど)の切り身を用意して、キッチンペーパーで魚の水気をしっかり取る。
- 甘酒1カップに対して塩小さじ半分を混ぜてジッパー付きの袋に入れる。
- 空気を抜きながら密封し、2時間ほど漬ける。
- 焼く時は、甘酒をキッチンペーパーで拭いてから焼く。
お好みで、すりおろした柚子の皮を漬け込み時に混ぜても美味しくできます。甘酒の風味がついた、しっとり焼き魚を楽しめますよ!
それでも、もう飲まないという場合は、再利用の方法がいくつかあります。
- 土に混ぜて肥料にする。
- ミキサーで粒を無くして、湯船に混ぜる。美容に良い甘酒風呂になる。
少々賞味期限が切れていても使い道はたくさんありますね!
甘酒の賞味期限切れたまとめ
発酵食品である甘酒は、色々な効果があり、飲む以外にもたくさんの活用法があります。
飲み切れないかもしれないと思った時は、今回の保存方法の他にも、ゼリーやソースなどに応用しても楽しいですね。
多めに作っておいても、買っておいても、冷凍しておけば、飲みたい時に困りませんね。
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